
*24日(月)名古屋 第7R『第27回かきつばた記念』 1500m 18:00発走*
今年はかなりの混戦メンバーだと考えます。
ただ名古屋の馬場はタフな上に内を大きく開ける難しいコース。しかも毎日のようにどの辺りが伸びるかというところが違ってくるので、馬場経験がある馬からいきたいと思います。
本命はペイシャエスにしました。
2022年の名古屋グランプリを差し切っていて、今回は距離が1500mになりますが、武蔵野ステークスを見ても、今は先行して競馬ができる馬なので特に心配はしていません。
フェブラリーステークス除外は残念ですが、この日程できっちり仕上げてきているので状態も問題ないでしょう。
エートラックスやシャマルという先行勢を見ながら競馬ができそうなところもポイントです。
対抗はサントノーレ。4か月半ぶりではありますが、休み明けは苦にしない馬。
この馬もフェブラリーステークスに向けて調整されてきて、追い切りを重ねてきました。
名古屋は初ですが、タフな門別で走っているし、名古屋経験豊富な吉原騎手なのでこなしてくれるのでは。
強豪相手に58キロは楽ではないですが、底力のある馬なので期待しています。
サンライズホークは昨年の勝ち馬で、相当な力の持ち主。昨年はスタートいまいちで最内から上がって行っての逃げ切り勝ちという、ちょっと他の馬にはマネのできない勝ち方でした。
スムーズに運べた時の爆発力は相当なので、序盤の流れと位置取りがカギになりそうです。
前走59キロでも好走したので、57キロになるのは大きなアドバンテージでしょう。
シャマルは昨年のこのレースで4着でしたが、その後は黒船賞、かしわ記念と連勝を重ねました。
今回は初の59キロがカギですが、基本的に地方小回りのコーナー4つは得意としているコースです。
先行してしぶといエートラックス、初コースをこなせれば一発もありそうなロードフォンスまで。
◎7、ペイシャエス
〇4、サントノーレ
▲8、サンライズホーク
△5、シャマル
△2、エートラックス
△1、ロードフォンス
3連単フォーメーション
7,4,8-7,4,8-7,4,8,5,2,1 24点
*23日(日)高知 第4R『第2回レジーナディンヴェルノ賞』 1900m 18:15発走*
遠征勢も地元勢も抜けた存在が不在で、かなりの混戦模様だと思いますが、やはり高知の馬場を初見で勝つというのはイグナイター級じゃないと難しい...と感じています。
さらに前に行く馬が複数いて先行馬にはキツイ流れになりそうなので、地元馬で決め手のあるミニョンからいきたいと思います!
昨年のこのレースの勝ち馬で、前走のベラトリックス特別を快勝。しばらく勝ち切れないレースが続いていましたが、休養明けを使いつつ状態を上げて来ましたね。
ペースが速くなるのも好材料で、昨年のようにこの馬の決め手がさく裂するのではないかと期待しています。
対抗は兵庫からの遠征馬ラヴィアン。
前走は初めての重賞挑戦でしたが、内々で折り合いをつけて、直線すんなり抜け出す圧勝劇でした。
今回は初めての長距離輸送とタフな高知の馬場がカギですが、デビューからすべて連対とまったく崩れていないので、こなしてくる可能性はあると思います。
3番手はルピナステソーロ。
ベラトリックス特別では逃げて5着でしたが、前走できっちり巻き返し。
佐賀の2024九州産グランプリで1800m戦を勝っていて、距離延長も問題なさそうです。
前に行きたい馬が揃っているので、序盤の先行争いがポイントでしょう。
サンオークレアはコウノトリ賞でラヴィアンの3着に負けましたが、外々を通ったことを考えると着差よりは差がないように感じます。
タフな門別で走り慣れているので、高知の馬場もこなせるのではないでしょうか。
オータムティアラで1900mの重賞を勝っているリケアマロン、スムーズに先行できればしぶといシンメルーブスまで。
◎5、ミニョン
〇11、ラヴィアン
▲4、ルピナステソーロ
△8、サンオークレア
△9、リケアマロン
△10、シンメルーブス
*20日(木)笠松 第10R『第2回ブルーリボンマイル』 1600m 16:25発走発走*
グランダム・ジャパン春の古馬シーズン第2戦目ということで、各地から豪華なメンバーが集まりましたね。
それでも中心は、オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であるセブンカラーズで揺るぎません。
休養明けの2連勝は僅差ではありますが、どちらも着差以上に強い競馬を見せています。
この中間も順調に過ごし、追い切りもしっかりとこなして来ました。
マイルに距離が延びるのはもってこいで、スムーズに運べそうな外目の枠もプラス。
今回もいい競馬を見せてくれると期待しています。
相手はスマイルミーシャ。
2023年の兵庫ダービーを勝ち、その年の園田金盃も勝って兵庫の頂点に立ちました。
昨年の春から勝ち切れない競馬が続いていますが、前走のコウノトリ賞の2着は自分から動いて行ってのもので、力は示しています。
今回は初めての輸送競馬になりますが、力が出せれば上位争いしてくれるのではないでしょうか。
アンティキティラは爆発力のある馬なので、すんなり逃げられれば怖いです。
絶対に逃げたいタイプがいないので、この馬に合う展開になるのでは。
近走はダートグレードで戦っていますし、前走は休み明け。ここで復活もありそうです。
グラインドアウトは関東オークスで3着に頑張った実力の持ち主。
ここ2戦の大敗は気になるところですが、休養を挟んで仕切り直し。
蹄の状態が良くなってしっかり乗り込めたということですから、初めての古馬対戦でも侮れません。
地元勢から、前走セブンカラーズの2着だったキスリングと、3連勝中のレッドゲートまで。
◎8、セブンカラーズ
〇6、スマイルミーシャ
▲7,アンティキティラ
△9、グラインドアウト
△1、キスリング
△5、レッドゲート
*20日(木)姫路 第11R『第17回兵庫ユースカップ』 1400m 16:15発走*
6頭と少頭数ではありますが、将来性豊かなメンバーが集まりました。
中心は高知からの遠征馬リケアマキアート。JRA未勝利から高知に移籍して4連勝中です。
前走の金の鞍賞では2番手で折り合いをつけて、直線は3頭の戦いになりましたが半馬身差という着差以上に強かったですね。
前に行って結果を出して来た馬が多いですが、逃げにこだわらないタイプでレース運びも上手。初の姫路コースも気になりません。
遠征競馬にはなりますが、遠征なれしている田中守厩舎ですし、ここは連勝を伸ばすのではないかと期待しています。
対抗は門別から兵庫に移籍して3戦2勝のエイシンハリアー。
唯一負けたレースはゲートの中で頭を下げてしまい、出遅れ後方からの競馬に。それでも直線するどく伸びて僅差2着ですから、負けて強しでしょう。
前走もそこまで好スタートというわけではなかったものの、スピードの違いで先手を取っての逃げ切り勝ち。
今回は大外ということで多少スタートで遅れても挽回しやすいですし、重賞でも戦える力がある馬だと思っています。
3番手はラズライトタッカー。
勝ち星こそ新馬戦の1勝のみですが、デビューから4戦すべて馬券圏内という堅実派。
前走はべラジオドリームの2着でしたが、2頭で他馬を引き離して一騎打ちの競馬でのもの。力のあることを証明しました。1400への距離短縮もプラスに働きそうです。
前走は7番人気ながら勝ち切ったセッティングサンまで。
◎3、リケアマキアート
〇6、エイシンハリアー
▲5、ラズライトタッカー
△2、セッティングサン
*16日(日)高知 第4R『第12回だるま夕日賞』 1600m 18:15発走*
ここ2戦で惨敗が続いているプリフロオールインですが、打越調教師のお話では変わらず追い切りの動きはいいとのこと。
楠賞は初の遠征で強豪相手、前走は超ハイペースという要因があったので、マイルに距離が延びて、前走ほどは先行争いが激化しないであろう今回、巻き返しに期待したいです。
高知三冠の勝ちっぷりを見ても、距離延長はプラス材料でしょう。
これまではスタートダッシュの違いでほとんど絡まれることなく自分のペースで競馬をしてきたのに、ここ2戦は他の馬のペースにのまれて戸惑っているような印象を受けています。
揉まれて負けることもいい経験として、逃げ先行にこだわらない馬に成長して欲しいですね。
今回は外目の枠で、他の馬の出方次第の競馬ができるのではないでしょうか。ユメノホノオを筆頭にかなりの好メンバーが集まりましたが、前半自分のリズムで運べれば復活はあると思います。
相手は強敵ユメノホノオ。
高知県知事賞では4,5番手のいい位置から進みました。末脚がけた違いのこの馬があの位置に付けたら...、他の馬たちに付け入るスキはありません。
今回はマイル戦であり、福永洋一記念のように前に届かない可能性というところがポイントにはなりますが、スタートが決まれば特に問題はなさそうです。
3番手はマイネルシトラス。
大高坂賞は前3頭の先行争いで超ハイペースになり、この馬の長くいい脚が最大限生かされる展開になりました。
ただ、展開だけで勝ったわけではなく、レース運びの上手さ、展開に合わせた自在性というところが大きいのでは。
今回はさらに相手が揃いますが、マイルも守備範囲なので上位争いもあると思います。
3連勝中のウインヴェルデ、黒潮マイルチャンピオンシップで強い競馬を見せたグラティアスグー、気分よく逃げられればしぶといグッドヒューマーまで。
◎8、プリフロオールイン
〇5、ユメノホノオ
▲4、マイネルシトラス
△7、ウインヴェルデ
△3、グラティアスグー
△6、グッドヒューマー