
*8日(火)名古屋 第11R『第65回東海桜花賞』 2100m 19:55発走*
昨年はアナザートゥルースが10歳にして快勝し、古豪健在の力を見せつけた東海桜花賞。年々レースレベルが上がっている印象で、今年はさらに強力なメンバーが集まりました。
イヌワシ賞を圧勝したヒロイックテイル、昨年の勝ち馬アナザートゥルース、そして東海の大将となったフークピグマリオンの三つ巴と見ていますが、その中でもヒロイックテイルを本命にしました。
高知移籍初戦の名古屋グランプリで2着に入って度肝を抜かれましたが、もともとはJRAオープン勝ちの実力馬なのでそのくらい走ってもまったく不思議ではないんですよね。
地方馬同士のイヌワシ賞では格の違いを見せて大差圧勝、レコードのおまけつき。
ダートグレードでも勝負になる力の持ち主で、今回のメンバーに入っても力上位でしょう。
今回は休み明け、船橋への転厩初戦となりますが、名古屋グランプリで結果を出しているコースですし、ここは先行からの粘り込みを期待しています。
対抗はアナザートゥルース。
10歳の昨年もこのレースを勝ち、道営記念はベルピットに迫っての僅差2着、名古屋大賞典は0.3差の5着と、衰えを感じさせない走りです。
今回は11歳初戦になりますが、長くいい脚が使えるこの馬にぴったりの舞台。
今年も好レースをしてくれると思います。
フークピグマリオンは姫路遠征でオディロンに負けたものの、オディロンもJRAオープンの実力馬ですから悲観することはありません。
地元の大将として、遠征馬たちを迎え撃って欲しいです。
以前に比べると破天荒さもだいぶ薄まったというか、馬体重も増えてどんどん成長している印象です。
このメンバー相手にどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
ヴェルテックスは地方移籍後なかなか勝ち切れませんが、2021年の名古屋グランプリを勝った実績馬。
近走もそれほど負けていないですし、堅実に走ってくれるのではないでしょうか。
アンタンスルフレは最内枠に入り、思い切った逃げが見られるかもしれません。
小杉騎手と名コンビのプラセボ、ロングスパートがハマれば怖いメルトまで。
◎9、ヒロイックテイル
〇11、アナザートゥルース
▲12、フークピグマリオン
△6、ヴェルテックス
△1、アンタンスルフレ
△4、プラセボ
△2、メルト