今日は名古屋競馬場にて、『KBS京都 展望プラス澤ブー賞』が行われます!!
これは、10月から始まった番組『競馬展望プラス』の企画で、番組名と澤武アナの愛称を絡めて命名されました。
レース名が付けられることは、地方競馬ならではの面白さですよね。
『競馬展望プラス』では、中央競馬はもちろんのこと、プラス地方競馬の魅力もたっぷりとお届けしています。
左から、アシスタントの瑠歌ちゃん・澤武博之アナ・わたし・競馬ブックの坂井直樹さん。
この回では『見せムチ』を実演したのですが、最後は澤武さんが打たれることに...(笑)
こんな感じでゆる~く楽しくやっているので、よかったら見て下さい♪
『競馬展望プラス』
KBS京都・サンテレビ 毎週金曜日22:30~23:00
三重テレビ 毎週金曜日23:20~23:50
ということで、宣伝はこのくらいにして予想をしていきたいと思います!
*17日名古屋 7R『KBS京都 展望プラス澤ブー賞』 1400m 14:30発走*
ここは1枠に入った【テイエムセキトバ】から。
前走は少し押してハナに行くと、軽快に逃げて2着を死守。
最後の最後まで粘っていたし、行き切ってしまえば渋太く粘ることを証明してくれました。
今回は絶好の枠に入ったし、前走で破った馬も多数。さらに1ハロンの距離短縮もプラスに働きそう。
ここは、前走と同じようにスピードを生かしたレースで力を発揮できると思います。
待望の初勝利は目前です!
対抗は【アドマイヤクリス】。
中央未勝利からやって来て、現在2戦続けて3着という成績。
前走は中団からジワジワと追い上げての3着でしたが、超不良馬場であり前が有利の展開の中、内容としては悲観するものではなかったです。
今回メンバー的にも楽になるし、小回りに慣れて来ているので、こちらも待望の初勝利は近そうですね。
北海道からやって来た【ピッチシフター】は、今年の『エーデルワイス賞』で内からグイグイと伸びて2着に頑張った馬。
能力的には相当に高いものを持っているとは思いますが、この時点でいきなりの古馬相手、さらに初の名古屋というのが気になります。
大き目のコースである門別で、差して競馬をして来た馬だけに、超小回りの名古屋に対応するには少し時間が掛かるかもしれません。
◎1、テイエムセキトバ
〇6、アドマイヤクリス
▲8、ハンサムボーイ
△5、ピッチシフター
表彰式には澤武アナウンサーが登場しますので、そちらもぜひ注目してみて下さいね♪
今日の船橋『クイーン賞』は、3歳馬【レッドクラウディア】が圧巻のパフォーマンスを見せてくれました☆
『昇竜ステークス』では強豪揃いの牡馬を倒しているし、改めて能力の高さを見せてくれましたね!
まだ3歳ですから、これからが本当に楽しみです。
驚いたのは高知の【アドマイヤインディ】!!
宮川実騎手の手綱に導かれ、このメンバーで3着と大健闘!
いや~やってくれましたね。
斤量51キロだったこともありますが、ロスなく立ち回った宮川騎手の騎乗ぶりもさすがでした。
12番人気ということで、穴党には嬉しい配当となりましたね。
初のダート、初の地方参戦だった【ホエールキャプチャ】は向正面から蛯名騎手の手綱がいっぱいに動いて苦しい印象でした。
やはり初ものづくしで戸惑った面があったのかもしれませんが、いつも前向きなこの馬らしくない走りでしたね。
この後どういう路線を選んだとしても、再びの巻き返しを期待しています!!
そして明日は園田で『金盃』です!
*6日園田 第10R『園田金盃』 1870m 15:50発走*
ここはなんといっても【オオエライジン】でしょう。
前走は川崎の『JBCスプリント』に挑戦、初の左回りに戸惑って力を発揮出来ませんでした。
レース後からここを目標に乗り込まれているし、さらにこの後の大目標『兵庫チャンピオンシップ』に向けても地元馬同士のここは負けられないところ。
距離が一気に伸びますが、全く問題ないでしょう。
この2戦強豪と戦って揉まれて来ていますから、一回りも二回りも成長しているんじゃないでしょうか。
どれくらい強い勝ち方をしてくれるか楽しみです!!
問題は2着争い。
兵庫移籍後3連勝で『六甲盃』を制し、『兵庫大賞典』でも【オオエライジン】の2着だった【パーフェクトラン】が筆頭格。
前走A級特別は5か月ぶりの休み明けでしたが、3,4コーナーで一気に加速して接戦を制しました。
ゴール前はかなり際どい勝負になりましたが、それでも勝ち切ったのはさすが。
一度使ってさらに状態を上げて来ると思います。
兵庫移籍後4連勝中の【ルーズベルト】も気になる存在。
ここまで圧倒的なレースを見せていますが、今回のメンバーに入っても自分の競馬が出来るかどうかがカギ。
前走はスッと2番手に取り付いて、いつもとは違うレースぶりで本当に強い競馬でした。
このメンバー相手にどこまで戦えるか、試金石の一戦です。
◎5、オオエライジン
〇2、パーフェクトラン
▲6、ルーズベルト
△ワールドハンター
明日の船橋で行われる、牝馬の交流重賞『クイーン賞』は、今年の『ヴィクトリアマイル』を勝ったGI馬【ホエールキャプチャ】の参戦で大きな注目を集めています!!
*5日船橋 第10R『クイーン賞』 1800m 15:15発走*
3枠3番に入った【ホエールキャプチャ】。
初ダート、初の地方小回り挑戦となりますが、クロフネ産駒であり蹄の形を見てもダートは合いそう。
先週の水曜日の追い切りをダートコースで行いましたが、蛯名騎手を背にいつも通り素軽い動きを披露してくれました。
前向きな性格で、レースでは常に一生懸命な馬。
スタートセンスも良く、前につけられるタイプなので小回りも上手にこなしてくれそう。
唯一気になるのは...なんといっても57,5キロでしょう。これは大きい。
これまでは56キロが最高のホエールさんにとって、1,5キロの増量は想像以上に大きな負担になりそう。
牝馬の場合56キロからの0,5キロは本当に差が大きく、スタートダッシュや最後の直線の加速に影響して来ます。
さらに今回は、自身が57キロなだけでなく他の馬がかなり軽い斤量。
最軽量の馬は51キロということで、6,5キロもの差があります。
能力的には特出していると思いますが、今回は対抗評価にしました。
本命は大外に入った【クラーベセクレタ】。
『レディスプレリュード』ではこの馬らしくないレースぶりで、「あれ?」とちょっと心配になりましたが、続く『JBCレディスクラシック』ではきっちりと巻き返してくれました。
向正面で早めに手が動いていたことは多少気になりますが、3,4コーナーから直線に掛けて狭い場面もありながらきっちり伸びる辺り、改めて能力の高さと勝負根性を感じさせてくれるレースでしたね。
今回は56キロ。他の馬たちに比べると楽な斤量ではないですが、何度も背負いなれている斤量なので問題ないでしょう。
【クラーベセクレタ】に続く川島正行厩舎勢、【エミーズパラダイス】&【アスカリーブル】も気になる存在。
前走の『ロジータ記念』では、ガチンコ対決を【エミーズパラダイス】が制しました。
好位を進んで危なげないレースをした【エミーズパラダイス】、対する【アスカリーブル】は後方から自分で早めに動いてのもの。
ペース的にも【アスカリーブル】にとっては苦しい展開で、この1戦で着いた差ほど力の差はないと思っています。
レースが上手な【エミーズパラダイス】と、勝負根性が強い【アスカリーブル】。53キロで挑める2頭の3歳勢がどこまで食い込めるでしょうか。
今回は注目所が多くて楽しみですね!
◎14、クラーベセクレタ
〇3、ホエールキャプチャ
▲10、アスカリーブル
△8、エミーズパラダイス
☆1、レッドクラウディア
いよいよ明日から12月に突入、今年もあと残すところ1か月となりました。
地方競馬も1番の盛り上がりを見せる季節で、今月はたくさんの重賞がありますが、まずは明日1日、2歳牝馬の全国交流『プリンセスカップ』が行われます。
*1日水沢 第10R『プリンセスカップ』 1400m 15:15発走*
全国交流戦ということで、北海道から4頭、笠松から2頭の遠征馬を迎え、対する地元勢は6頭です。
まず注目したのは、地元岩手の快速娘【ワタリルーブル】。
デビュー3戦目で逃げ切り勝ちを収めると、その後も溢れるスピードを生かして逃げるレースを展開中。
前々走の『若駒賞』では6着に敗れていますが、牡馬相手に加えて初の1600m、広い盛岡のコースとこの馬にとっては厳しい条件が重なりました。
続く前走『知床賞』では、同じく盛岡が舞台でしたが1ハロン距離短縮もあってか2着に踏ん張りました。
今回は舞台が小回りの水沢コースに移っての1400m戦。
【ワタリルーブル】にとっては絶好の条件なのではないでしょうか。
対抗は道営からの遠征馬【トチノスカーレット】。
ダートグレード『エーデルワイス賞』でも5着に頑張っているように、高い能力の持ち主です。
前走は初遠征で笠松の『プリンセス特別』に挑戦しましたが、体も減っていたし道中はスムーズな競馬が出来ずに本来の力を発揮出来なかった印象です。
間隔があまりないので少し気にはなりますが、一度遠征を経験して成長している部分もあるだろうし、ここまでの実績を見ても上位の存在です。
道営から岩手に転厩して、初戦を快勝した【ブリリアントロビン】も気になる存在。
もともとレベルの高い相手に揉まれて来た馬だし、前走のレースぶりを見ても器用に動けてこの条件はバッチリです。
勝ち時計も優秀だったし、重賞でも十分戦える器だと思ってます。
◎7、ワタリルーブル
〇11、トチノスカーレット
▲4、ブリリアントロビン
△6、ミネサランサジャ
☆3、ルード
明日は園田競馬場で、ダートグレード『兵庫ジュニアグランプリ』が行われます!
暮れの川崎『全日本2歳優駿』にも繋がるこのレース、今年も中央地方からいいメンバーが集まりました。
*29日園田 第10R『兵庫ジュニアグランプリ』 1400m 15:55*
たくさんの注目馬がいますが、まずは道営からの刺客【ハニーパイ】から。
前走の『エーデルワイス賞』は好位に控える形で直線力強く抜け出すという王道の競馬で完勝!
これまでのレースぶりから比べると幅が広がった印象で、中央馬相手に高い能力を見せつけてくれました。
距離は1ハロン伸びますが、1700mの『フローラルカップ』でも2着と頑張っているだけにこなしてくれるでしょう。
唯一気になるのは、初の遠征で長距離輸送という部分。
当日あまり体が減っているようならちょっと評価を下げざるを得ませんが、大きく変わってないならば初めての場所でも結果を出してくれるのではないでしょうか。
鞍上は園田の剛腕・キムタケ騎手だし、大外枠に入ったことで揉まれずに好位に行ける可能性も高いです。
抜群のスタートセンスもあるし、ここはダートグレード連勝を期待しています!!
対抗には美浦から参戦する【アースゼウス】。
この馬も抜群のスタートセンスとスピードを持っており、初の地方小回りも上手にこなしてくれそうです。
前々走の『ヤマボウシ賞』では、同じくこのレースに参戦する【アップトゥデイト】に完敗していますが、これは阪神コースでのもの。
地方の中でも超小回りの園田に舞台が変わったら、前に行くことが出来る【アースゼウス】の方がレースはしやすいと思います。
渋太い伸び脚でダート無敗を誇る【アップトゥデイト】は、現時点での能力で言えばメンバー中№1と思える力を見せてくれています。
ただ、【アースゼウス】のところでも書いたように、やはりそのレースぶりが気になるところ。
中団から長い直線を使って差し切る内容は、広いコースでこそ生きるもの。
もちろん、小回りを経験して前に付けられるようになって来るとは思いますが、前走の感じだと位置取り仕掛けどころが難しそう。
その辺り、鞍上下原騎手がどう捌いてくれるのかにも注目です。
案外アッサリいいところに付けちゃってアッサリ勝利...という可能性も無きにしも非ずですけどね。
福山の怪物・7戦無敗の【カイロス】にも注目です!
ここまですべて逃げ切り勝ちしていますが、地元では能力が高すぎてガチで競う相手がいないために、溢れるスピードでハナに立っている印象です。
番手での競馬も出来るだろうし、初の遠征をこなしてくれればここでも十分勝負になると思ってます。
ただ1つ気になるのは、これまですべて逃げてるだけに、揉まれて砂を被った時。
初の遠征でどんなレースをしてくれるか楽しみですが、今回のレースを経験してさらに強くなってくれると信じています。
◎11、ハニーパイ
〇9、アースゼウス
▲8、アップトゥデイト
△5、カイロス
☆10、エーシンクリアー