今日は名古屋競馬場で、3歳牝馬の北陸・近畿・東海地区交流戦『梅桜賞』が行われます!
*20日名古屋 第11R 『梅桜賞』 1800m 16:40発走*
名古屋の1800mは向正面スタート。内枠に入った先行馬にとっては有利な舞台です。
気になっているのは3枠に入った兵庫のトーコーニーケと、1枠に入った地元名古屋のホウライナデシコ。
まずトーコーニーケは、前走の『園田クイーンセレクション』を2番手から早め先頭で押し切りました。
昨秋はまだ重賞では荷が重い印象でしたが、使いながら力を付けて来て、11月のレースからは4戦2勝2着2回とパーフェクト。
前に行けるスピードと、最後までしっかりと走る前向きさを持っている馬なので、コースや展開に左右されることなく力を発揮できると思います。
今回は初めての遠征競馬になりますが、この舞台はもってこいだし、信頼度は高いです。
対抗にはホウライナデシコ。
絶好の1枠1番ですから、この馬のペースでレースを進めることが出来るのではないでしょうか。
前々走の『新春ペガサスカップ』では、牡馬に交じって2番手から渋太く粘って2着と大健闘。
続く前走の『若鮎特別』は、道中引き付けた逃げから、直線で後続を突き放す強い競馬を見せてくれました。
今回の牝馬路線組とは初対戦になりますが、ここでも十分勝負できると思います。
中10日での出走となるフラッシュモブは、体調面が気になるところ。
前走はJRAで京都の舞台に挑戦して11着。負けはしましたが、若馬にとって強い馬たちと戦って揉まれることはプラスと考えています。
この馬の特徴は、なんといっても目の覚めるような一気のマクリ。
小回りでは不利に思いがちな最後方待機からのポジションでも、3,4コーナーを使って一気に進出、直線で大外を伸びて来るレースぶりは圧巻です。
前がやり合うような展開になれば、この馬の末脚が生きて来るのではないでしょうか。
ライデンリーダー記念を制した笠松のヨシノミカエル、同レース2着のリンカスイートまで。
◎3、トーコーニーケ
〇1、ホウライナデシコ
▲12、フラッシュモブ
△11、ヨシノミカエル
△7、リンカスイート