オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの3世代目、
名古屋のサムライドライブが、明日の重賞『ゴールドウィング賞』に出走します!
*24日(火)名古屋 第11R『ゴールドウィング賞』 1600m 16:15発走*
ここまで無傷の3連勝。
新馬戦、2戦目はハナを奪って逃げ切り勝ちを収め、3戦目のJRA認定競走は2番手から早め先頭で押し切りました。
ゲートを出てすぐにトップスピードに乗れる先行力と、追ってからしっかりと伸びる素直さの持ち主。
角田先生のお話しでは、まだ脚元が弱くしっかりと調教では攻められない中で、持っている素質だけで走ってくれているそう。
今回は重賞になり、より相手は強くなりますが、外目の枠に入って揉まれずに進めそうだし、
ここは無傷の4連勝で重賞制覇を期待しています。
立ちはだかるのはビップレイジングでしょう。
レベルの高い門別で5戦1勝、笠松に移籍後は秋風ジュニア、ジュニアクラウンと連勝中。
門別時代は先行していましたが、笠松では中団から早めのロングスパートで勝ち切っています。
超小回りの笠松で中団から差し切るんですから、能力は確か。
今回は初の名古屋になりますが強敵です。
門別の新馬戦を勝って移籍してきたハッピーチアフルにも注目。
2番手からしっかりと伸びて勝ち切りました。
9月の新馬戦ということで、素質馬たちのデビューは一段落していますが、それでもレベルの高い門別で勝ってきたことは大きなアドバンテージ。
先行できるスピードがあるところも、小回りの名古屋で信頼できます。
クルセイズスピリツは逃げ馬であり、絶好の1枠に入りました。
ただ、サムライドライブとは対戦済みで、距離が延びることもそれほどプラスになるとは感じません。
メモリーメディアも実力馬ですが、こちらもサムライドライブと対決済み。
前に行って安定感のある結果を出してくれる馬ですから、軽視は禁物です。
◎8、サムライドライブ
〇4、ビップレイジング
▲5、ハッピーチアフル
△3、メモリーメディア
△1、クルセイズスピリツ
*22日㈰佐賀 第12R『西日本ダービー』 2000m 17:10発走*
昨年から持ち回りで開催されている西日本ダービー。
今年も豪華なメンバーが集まりました。
台風を心配していましたが、佐賀は曇りで昨日から良馬場。
基本的には先行有利ですが、本州のように超雨馬場というわけではなくて安心しました。
というのも、前々から本命にしたいと思っていたのが高知のフリビオンだから。
現在8連勝中。
前走は古馬相手の『珊瑚冠賞』でしたが、中団追走から4コーナーで動いて突き抜けました。
道中は後方・中団から進み、ロングスパートで差し切るというのがこの馬のパターン。
前有利の佐賀コースがどうかですが、力を出し切れば上位争いは確実でしょう。
カギは初遠征。
これまで手綱を取っていた中西達也氏が騎手から調教師となり、この馬で初出走初勝利初重賞制覇というびっくりなことを成し遂げました。
今回は人馬ともに初遠征で、当日の気配は気になるところですが、中間は順調に過ごせたということなので、いい状態でレースを迎えることを願っています。
対抗は兵庫ダービー馬ブレイヴコール。
兵庫ダービーではハナを奪い、最後は追い詰められましたがアタマ差で勝利。
馬ももちろんがんばりましたし、川原マジックさく裂といった印象でした。
前々走は古馬のA級相手に思うような競馬ができませんでしたが、前走名古屋遠征で挑んだ『秋の鞍』では半馬身差の2着。
やはり3歳勢に入ると力上位と考えます。
遠征も今回が3度目だし、前に行ける脚質で佐賀も合うはずです。
金沢のムーンファーストはここに来て力を付けている印象。
MRO金賞はけっこう押してハナを主張。行き切ってしまえば渋太く粘れる馬で、そのまま押し切りました。
しかし前走は好位からヤマミダンスを差し切り勝ち。
レースの幅が広がって、競馬ぶりにも成長を感じます。
地元佐賀勢は九州ダービー馬スーパーマックスがいないのが残念ですが、そのスーパーマックスを苦しめたオヒナサマが筆頭でしょう。
地元の利を活かしてどこまで戦えるか楽しみです。
◎4、フリビオン
〇10、ブレイヴコール
▲9、ムーンファースト
△1、オヒナサマ
*17日(火)金沢 第11R『金沢シンデレラカップ』 1500m 16:10発走*
このレースはグランダム・ジャパン2歳シーズンの3戦目です。
第1戦の園田プリンセスカップは北海道のサラヒメが初遠征を物ともせず、2番手から早め先頭で危なげない走りで勝利。
第2戦のエーデルワイス賞は、JRA勢を退けてストロングハート、グラヴィオーラ、リコーデリンジャーの北海道勢が上位を独占しました。
サラヒメもストロングハートも北海道の角川厩舎所属。
ここもサラヒメが参戦ということで中心と見ています。
デビューから5戦すべて馬券圏内に入っていて、現在3連勝中。
今回は1枠1番に入りました。
揉まれるのはイヤですが、スタートも上手だし逃げるか外に切り返して好位かで進めるのでは。
兵庫の吉村騎手とも2度目のコンビで信頼できるし、前走の走りを見ていると1500mに距離が延びることも心配なし。
ここもいいレースをしてくれると思います。
対抗以下が難しいところですが、初遠征となるビジネスライクにしました。
デビューから5戦2勝3着2回、前走は初の重賞フローラルカップで5着でしたが、後方からジリジリと伸びていました。
今回のメンバーならばもっといい位置に付けられると思うし、騎乗するのは吉原寛人騎手。
先日のマイルチャンピオンシップ南部杯でもノボバカラに乗ってマジックを見せてくれましたね。
初遠征とはいえそこは田中淳司厩舎。
同厩舎のエグジビッツも一緒に遠征するし、特に心配はしていません。
田中淳司厩舎のもう一頭エグジビッツは、園田プリンセスカップで3着にがんばりました。
好位追走から一度は下がってしまったものの、そこから盛り返しての3着。勝負根性がある馬です。
勝負所で踏ん張れたら、今回も上位争いに食い込めるのではないかと思います。
昨年は地元金沢のヤマミダンスが勝っていますが、今年は勝ったり負けたりのメンバーで評価が難しいところです。
地元勢の中では前走金沢プリンセスカップを勝ったシオジスターに注目。
前に行けるスピードのある馬で、前走のように先手が取れれば怖い存在です。
2度目の遠征となる大井アクアレジーナまで。
◎1、サラヒメ
〇6、ビジネスライク
▲9、エグジビッツ
△5、シオジスター
△8、アクアレジーナ
*12日(木)門別 第11R『エーデルワイス賞』 1200m 20:00発走*
過去10年でJRA勢5勝、門別勢5勝と互角の勝負をしているレースです。
今年はダートグレード戦線において地方馬の活躍が目立つので、ここも門別勢に注目しています。
勝ったり負けたりしていてどの馬を軸にするか悩むところですが、ストロングハートを本命にしました。
新馬戦を圧勝後のフルールカップでも本命にしたのですが、さすがにまだ2戦目で道中の追走もいっぱいだったし、最後は伸び切れず4着という結果でした。
しかし、続くリリーカップでは道中の走りが一変。楽に2番手に付けると、直線もしっかりと伸びて重賞初制覇を果たしました。
前走はマイルに距離が延びたフローラルカップで、逃げる展開になって勝負所から早めにつつかれましたが、ミスマンマミーアに抜かれてからも本当に渋太く粘って半馬身差の2着。
直線の手ごたえからすると、もっとミスマンマミーアが突き抜けるかと思いきや、最後まで食い下がりました。
レース経験を重ねてさらに競馬が上手くなっているし、前向きな気性でどんな展開にも対応できる馬。
最後まで一生懸命走ってくれるところも魅力で、ここも大崩れはないと考えます。
対抗はJRA馬シャインカメリア。
今回のJRA勢の中では唯一のダート経験馬で、しかも逃げて7馬身差の圧勝劇を演じています。
前走は芝のオープンであるダリア賞で、逃げて2着に粘りましたから、相当な能力の持ち主でしょう。
対抗評価にしたのは、今のタフな門別コースをこなせるか、という1点のみ。
ダート戦でもスタートは芝だったし、スピードがある分スタミナは...と考えて2番手に留めましたが、素質は相当高いと思っています。
デビュー2連勝中のパキラパワーにも注目しています。
フレッシュチャレンジは2番手からの勝利、前走のオープンでは内を割ってクビ差で連勝を飾りました。
まだ2戦とキャリアが浅く、重賞経験もありませんが、競馬がとても上手だし、勝負根性もある馬。
このメンバー相手にどこまでやれるか楽しみです。
函館2歳S2着という実績があるウインジェルベーラは、初めてのダート戦がカギ。
血統的にもダートはOKだし、外枠で揉まれない競馬ができればいきなり勝負になる可能性も。
フルールカップを内から差し切ったボーダレスガール、安定感のあるグラヴィオーラまで。
◎9、ストロングハート
〇6、シャインカメリア
▲13、パキラパワー
△14、ウインジェルベーラ
△10、ボーダレスガール
☆11、グラヴィオーラ
*9日(月)盛岡 第11R『マイルチャンピオンシップ南部杯』 1600m 16:40発走*
バラエティー豊かなメンバーが揃いましたが、ここはGI10勝に王手を掛けているコパノリッキーを本命にします。
今年の初め、オーナーであるコパさんが「なんとかあと2つGIを勝ちたい!ホッコータルマエに並びたい!!」と仰っていましたが、
有言実行でかしわ記念を制覇。あと1つとなりました。
そのかしわ記念は前に行かず、中団からの差し切り勝ち。
揉まれなければどこからでも競馬ができるという、新たな一面を見せてくれました。
この後の大舞台は、これまで勝ったことはあるものの、リッキーにとっては距離が長いと思います。
ベストのマイル、さらに昨年驚異的なレコードをマークした相性のいい盛岡で、ぜひとも決めて欲しいです!
対抗にしたのはゴールドドリーム。
この馬は直線の長いマイルがベストで、小回りがどうかという不安はありますが、それでもフェブラリーステークスで見せてくれた力は本物です。
前走はドバイ帰りで度外視、状態さえ戻ればここでは上位争い必至でしょう。
キングズガードの前走はカフジテイクを完封してのもので、価値のある重賞勝利でした。
追い込み馬ですが、高知の黒船賞で2着しているように、キツイコーナーも問題なし。
高知に比べれば盛岡はかなり走りやすいのでは。
一番の不安材料はマイルの距離ですが、中野省吾騎手がどんな手綱さばきを見せてくれるか楽しみです。
忘れてはいけないベストウォーリア。
ここ2戦が人気よりも着順を落としているのですが、それでも大崩れのない馬です。
なかなか勝ち切れずにもどかしい面はあるものの、このレースは2勝2着1回とバツグンの成績を誇ります。
得意のコースで巻き返しを期待します。
強烈な末脚を持つカフジテイクまで。
◎11、コパノリッキー
〇13、ゴールドドリーム
▲9、キングズガード
△2、ベストウォーリア
△14、カフジテイク