オッズパークの日でポイント10%還元レース。
シンエイジョッパリの前走は、第2障害で最初に仕掛けてひと腰先頭から3着だったが、B1昇級初戦だったことを考えれば上々の内容。今回の出走馬ではその前走で自身を含め5頭が対戦していて、サクラダイチ(2着)に先着されたものの、クラス2戦目で慣れも見込める。障害も安定していることから、頭固定とまではいえないものの、連軸としては信頼できそう。
レジェンドボスは前走でシンエイジョッパリとほとんど差のない4着。今シーズンB1再昇級後は勝ち星こそないものの、安定して上位争い。3走前など何度か差のある敗戦もあるがほとんどが特別戦。平場のここなら引き続き上位争いが期待できる。
タカラウンカイはB1に昇級して5戦2勝。今回はやや相手強化の感はあるが、2走前は5着でもレジェンドボスやサクラダイチに先着。近走の好調ぶりならここも一気に突破して不思議はない。
サクラダイチは前走、シンエイジョッパリやレジェンドボスとの2着争いを制して久々の好走。今回も障害早めなら勝負になる。
B1昇級3戦目となるブラックテーオー、今回は相手が楽になったホクショウカップらも能力的に差はない。
◎8シンエイジョッパリ
○7レジェンドボス
▲9タカラウンカイ
△10サクラダイチ
△4ブラックテーオー
△6ホクショウカップ
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オッズパークの日特別はポイント10%還元レース。
グッドヒューマーは中央2勝クラスから転入し、昨年秋から連戦連勝でクラスを上げてきた。4月30日のB-1選抜戦で2着と転入後初の敗戦を喫したが、そのときの勝ち馬ゴールデンブレイヴは、のちに重賞でも善戦という実力。約5カ月の休養明けとなった前走を4馬身差で完勝して臨む一戦。1400メートルで1分29秒台をコンスタントにマークしていたという持ちタイム的にもこのメンバーでは能力上位。
中央から転入初戦となるアポロティアモも楽しみな存在。ダートで2勝クラスを勝ち上り、3勝クラスでは着外だったが、それでも勝ち馬とは1秒ちょっとの差。能力上位は違いないが、あとは馬場への適性とどれだけ仕上がっているか。転入前、障害で3戦して2走が競走中止だっただけに精神的なことも気になるところ。
ジャッキーは今シーズンB級に昇級してからA-4まで掲示板を外したのは2度だけで着実にクラスを上げてきた。前走は差のある4着だったが、1、2着馬が強かった。この馬も不良馬場ではあるが近走で1分29秒台をマークしており、上位争いが期待できそう。
トウカイラルゴは北海道からの再転入初戦。前回高知在籍時はB-1選抜まで連勝でクラスを上げた。クラス的に能力上位は間違いないが、移籍初戦で2カ月弱ぶりの実戦でどこまで仕上がっているか。
シアーラインは前走でグッドヒューマー相手に最下位10着と敗れたが、C1選抜からB級選抜まで上位で安定した走りを見せていただけに、ここでも連下なら。
大井から転入2戦目のリュウノゾロ、A-4一般戦であと一息というクラウンクラシックらも能力的に差はなく穴候補となりそう。
◎12グッドヒューマー
○11アポロティアモ
▲8ジャッキー
△9トウカイラルゴ
△6シアーライン
△4リュウノゾロ
△3クラウンクラシック
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遠征馬5頭を加えてハイレベルな一戦だが、船橋のコパノフィーリングが連覇を狙う。昨年4歳春という早い段階で中央オープンから船橋に移籍し、ここまで9戦して3着を外したのは2度だけ。特に1000メートル前後の超短距離で能力を発揮し、南関東で安定した走りを続けている。昨年のこのレースではスタートでつまずいてヒヤッとしたが、抑えきれないような手応えで2番手につけると、早め先頭から後続を完封。この園田1230メートルの舞台も向いている。昨年は主戦の森泰斗騎手だったが、今年は吉村智洋騎手を配した。
昨年3着からの雪辱を狙うのがコウエイアンカ。1230メートル戦で4連勝のあと、佐賀・サマーチャンピオンJpnIIIでは直線目の覚めるような末脚で2着に好走。前走期待された園田チャレンジカップは展開が向かず末脚不発だったが、1230メートルに戻って昨年以上の走りを期待。
中央からの転入初戦で金沢からの遠征がオヌシナニモノ。中央では1200メートル前後のダート短距離を中心に使われ、3勝クラスを勝ってオープン入り後は5着が最高と苦戦したが、それでも勝ち馬とは1秒前後の差。能力上位は間違いなく、あとは園田の小回りコースでどうか。
エイシンビッグボスは昨春の兵庫転入後、地方では3着を外さない好走を続けてきてのここ2戦は4着だが、勝ち馬からそれほど離されていない。あとは兵庫で初めての距離短縮となる1230メートルがどうか。
昨年2着だったのがメイプルグレイト。一時移籍した南関東の特別戦でも好走しており、このメンバーに入っても能力は見劣らない。
B2特別からA1特別まで目下7連勝がパールプレミア。3歳時には名古屋に遠征して若草賞を制したが、古馬重賞初挑戦でどんな走りを見せるか。
前走園田チャレンジカップを逃げ切った高知のダノンジャスティス、前走金沢スプリントカップを制したハナブサらは、12頭立てで7頭、8頭と印をつけるのもどうかと思い印が回らなかった。勝ち負けになってももちろん驚けない。
◎10コパノフィーリング
○12コウエイアンカ
▲8オヌシナニモノ
△1エイシンビッグボス
△4メイプルグレイト
△9パールプレミア
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中央や他地区から転入して戦歴が浅いメンバーが半数以上で、しかも芝2400メートルという全馬未経験の舞台だけに能力比較が難しい一戦。
浦和から転入して重賞連勝のトーセンキャロルに期待する。デビューした中央では芝1200メートルの未勝利戦を勝っており、ダートではあるものの1800メートルのひまわり賞を圧勝し、さらに2000メートルのOROオータムティアラを勝っているとあれば距離もこなせそう。
芝2200メートルの中央の最後の未勝利戦を惜しくも2着で勝ち上がれず岩手に転入したダブルダブルは、初戦のダート1600メートル戦を圧勝。縦長の後方追走から、上り3ハロン=36秒5という他馬が止まって見えるような直線末脚で2着に5馬身差をつけた。芝も距離経験も能力面でも上位。
ベアーザベルも中央では芝2000メートルで2着が2回あり、転入初戦となったトライアルのはまぎく賞できわどい2着。転入2戦目での上昇を期待したいところ。
不来方賞3着のあと、初めての芝となったはまぎく賞で、2着ベアーザベルにアタマ差3着だったオンラインボスも芝適性はありそう。
不来方賞でオンラインボスに先着する2着のコイビトサンタは芝は初挑戦となるが、芝をこなせれば当然上位食い込みも可能。
中央からの転入初戦となるブローヴェイスは、芝1800メートルの未勝利戦で2着があるだけに仕上がり次第では。
◎11トーセンキャロル
○1ダブルダブル
▲6ベアーザベル
△7オンラインボス
△9コイビトサンタ
△3ブローヴェイス
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デビューから負けなし5連勝のショウガタップリは、初めて他地区からの遠征馬との対戦で正念場となりそうな一戦。
16日に盛岡で行われた南部駒賞では、同じく地元でデビューから5連勝だったフジラプンツェルが単勝1.3倍の断然人気に支持されたものの、他地区からの遠征馬3頭に先着されて4着。勝ちに行かないといけないレースだけに、初めて経験する厳しいペースを追いかけたことで直線ばったり。能力差以上に負けてしまった。地元馬同士の楽なレースしかしていないショウガタップリにも同じことがいえそう。
能力最上位は大井のフィリピーヌ。ここまで3戦1勝、3着2回だが、前走はやぶさ特別を制したリベイクフルシティは、その後に南関東2歳最初の重賞・ゴールドジュニアまで制してデビューから4連勝。その馬にコンマ3秒差ならむしろ評価できる。
北海道から遠征のキモンアップルも、JRA認定アタックチャレンジを制したあと、2歳オープンで2着に好走と能力は高そう。今回は距離延長がどうか。
ショウガタップリは3番手評価。前走金沢プリンセスカップでは単独で先頭に立つと遊んでいただけに、まだまだ能力は未知数。
カレイジャスは、金沢プリンセスカップではショウガタップリに大差をつけられての6着だったが、前走若武者特別では北海道から転入初戦だったノブノビスケッツに半馬身差で2着好走。ノブノビスケッツは、キモンアップルが勝ったアタックチャレンジでクビ差2着があっただけに、カレイジャスも相応の力をつけたと見てよさそう。
北海道から転入初戦のミオソフィアは未勝利戦を勝ったのみだが、連下争いなら。
◎2フィリピーヌ
○7キモンアップル
▲4ショウガタップリ
△1カレイジャス
△8ミオソフィア
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