
2歳シーズン(3歳2月)に翔雲賞を制したスターイチバンは定量のイレネー記念こそ3着だったが、ここに来てとかちダービーを含め4連勝と調子を上げてきている。クラス以上の能力があるとみてよさそう。
2歳年末のヤングチャンピオンシップを制したのがスーパーシン。イレネー記念4着のあとは3カ月休養ののち、今シーズン2戦目でB1戦を勝利。この馬も充実ぶりがうかがえる。
実績断然はキョウエイエース。この時期の3歳馬でA1特別で僅差2着は立派だ。ただ今回はトップハンデ690kgで、他馬と20kg以上重い重量がどうか。3着だったとかちダービーでは勝ったスターイチバンと30kg差だったのが今回は20kg差。2着ココロノニダイメとは引き続き30kg差。逆転の余地があるかどうか。当然のことながらとかちダービーより基礎重量重くなって流れはゆったりになるので、そのぶんキョウエイエースに有利になるかもしれない。
ココロノニダイメも、前走6着だったものの今シーズンそれまで6戦5勝、2着1回と力をつけた。翔雲賞2着の実績もあるだけに上位争いは可能。
ヤングチャンピオンシップ、イレネー記念でともに2着だったウンカイダイマオーも重賞となれば侮れない。
◎7スターイチバン
◯10スーパーシン
▲4キョウエイエース
△8ココロノニダイメ
△3ウンカイダイマオー
ばんえい大賞典の出走表はこちら