
中央3勝クラスから転入したプレシオーソの初戦は、向正面から徐々に後続との差を広げると、混戦の2着争いに2秒3の大差をつける圧勝。しかも良馬場ながら1700メートルの従来のレコードを0秒8更新するコースレコードだった。中央ではここ3年ほどダート1200〜1400メートルを使われているだけに、距離短縮はむしろ歓迎といえそう。
プレシオーソの唯一相手になりそうなのはハクサンパイオニア。シーズン再開2戦目の重賞・金沢スプリングカップは2着だったが、相手がオヌシナニモノなら評価を下げるものではなく、その後1400メートルで4連勝。ただ今回はプレシオーソより2kg重い別定59kgでどうか。
果たしてこの2頭の馬連複のオッズがどれだけつくか。元返しか、1.1倍か。1.2ということはないように思うが。
3着候補に、シーズン再開後にハクサンパイオニアやオヌシナニモノ相手に2着があったハクサンアルタイル、前走1400メートル戦を逃げ切ったタントゥームあたり。
◎3プレシオーソ
◯2ハクサンパイオニア
△1ハクサンアルタイル
△5タントゥーム
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