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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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2年ぶりの芝でのオパールカップ/実績重視でキングオブワールドに◎

 8月3日に行われた3歳牝馬の重賞『ひまわり賞(オークス)』。岩手の3歳牝馬三冠の二冠目に当たるこのレースは5番人気のミナトミナイトが優勝しました。

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 既に重賞で実績を持っている馬から転入間もない馬まで多士済々となった今年のひまわり賞でしたが終わってみれば序盤は5~6番手から進んだミナトミナイトが勝負所から積極的に押し上げ、そして最後まで手応えを保ったまま突き抜けて4馬身で快勝。同馬は3月のあやめ賞以来2度目の重賞挑戦、キャリア14戦目での嬉しい初重賞制覇に。そして鞍上の高橋悠里騎手は先週のせきれい賞に続いて2週連続の重賞勝ちを収めました。
 2着には直線半ばまで互角の脚で迫っていたコックリサンが9番人気からの連対を果たし、1番人気ピカンチフラワーも最後まで食い下がっていたものの及ばずの3着。人気薄の2着入線で馬番3連単は10万7890円の波乱となりました。



 8月5日のメインレースは12Rです。3歳馬による芝1700mの地方競馬全国交流重賞『オパールカップ』。昨年はダート1600mに変更されて行われましたが今年は芝1700mの舞台に戻り、本来のこのレースの姿で楽しめる事になりました。
 とはいえ、盛岡の芝レースが1年間無かった影響で出走馬のほとんどが盛岡芝未経験。これまでは「芝の経験はあっても盛岡の芝は初めてという遠征馬を、経験がある地元馬が迎え撃つ」とか「2歳のジュニアグランプリで好走していた遠征馬が3歳になってもその経験を活かす」という構図になっていたのが今年はほぼ当てはまりません。予想は非常に難解と言う他ない状況ですね。


 ということもあって、本命は実績重視で(9)キングオブワールドとしました。
 門別デビューのこの馬は盛岡の芝以前にJRAの芝も未経験。その点が全く未知なのですが、昨冬にいったん岩手に移籍した時の金杯で3着、南関に移ってグレードレースでこそ苦戦していますが地方馬同士・地元馬同士の中ではまずまずの成績を挙げてきています。父がトゥザワールドであれば盛岡の芝への適性も十分ありそうですし長めの距離の経験、タフなレースの経験が多い点も魅力と考えての本命視。

 対抗も同様のスタンスから(10)イイデマイヒメ。こちらも芝は未経験ですが門別では重賞勝ちも収めており力量は十分に上位といえるはず。前走では強豪ゼロアワーに大差引き離されはしましたが、これまでこなせなかったマイル以上の距離で2着に踏みとどまった所に復調感あり。父が洋芝との相性が良いカリフォルニアクロームという点にも注目。

 三番手は(7)リュウノナポレオンを。6月のウイナーカップを制していますが勝ち星としては1400mまで、そしてこの馬も初芝。ただその重賞勝ち、前走やまびこ賞では1800mで積極的に立ち回って5着の結果を思えば地力は高い馬だと評価できるでしょう。父レイデオロももちろん芝OK。

 (8)サンカリプソの前走はいろいろ恵まれた部分があったとは言え芝で先行できた点はやはり軽視できないとみて印を一点。もう一頭はこちらも前走のJRA条件交流で先行力を見せそのまま移籍してきた(14)エマリオンレイ。14頭立ての大外枠から上手く立ち回れれば面白い存在になって良いでしょう。(横川典視)


●12Rの買い目
馬単(9)=(10)、(9)=(7)、(10)=(7)、(9)→(8)、(9)→(14)

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2025/08/05
レース展望
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4日メインはB2特別・オーガストカップ。転入初戦を完勝コンチトーホクでもう一丁いける

 次週8月11日(月)、盛岡ダート1200mを舞台に行われるJpnIII「第30回クラスターカップ」の出走予定馬が発表された。

◇JRA代表
 アドバンスファラオ、サンライズアムール、ダノンスコーピオン、チカッパ、ブシン、ヒビキ
◇他地区地方代表
 キャンディドライヴ、ケイアイロベージ、ストリーム
◇岩手代表
 ウラヤ、エイシントルペード、エメラルドビーチ、スプラディング、マツリダワールド、レディブラウンほか 

 

 クラスターカップはマーキュリーカップと同じくグレード別定。基本54キロ(牝馬は2キロ減)だが、G1・NHKマイルカップを制しているダノンスコーピオンは59キロ、JpnII・東京盃を制しているチカッパは57キロを背負う。人気はチカッパ、サンライズアムールが集めそうだが、出走確定は8日(金)。正式発表を待ってほしい。

 4日メインはB2級馬による特別「オーガストカップ」(盛岡ダート1400m)。当初、M&Kジョッキーズカップ第1戦の1、2着スカイピース、ケンジャの登録があったが、連闘になるため自重。ほかにも回避馬が相次いで7頭立ての少頭数になり、人気が1頭に集中しそうな気配だ。

コンチトーホクは門別1勝2着1回から中央入り。8戦すべて芝を使われたが、5着1回が最高に終わって南関東へトレード。3勝2着1回3着3回。C1級へ在籍後に転入。岩手B2級へ格付けされてメンバー有利。2番手キープからアッサリ抜け出して完勝。2着に0秒5差をつけ、地力の差を見せつけた。同じB2級、負担重量も据え置きなら中心は動かない。

メイショウニコニコは昨年9月、中央未勝利から転入し、3勝をマークしてシーズンを終了。今季も3戦目のB2・盛岡1400m戦を快勝したが、以降は5着が最高。頭打ちのレースを続けていたが、前走2着に反撃。これで上昇ムードに乗った。

ドドーニサンサンは門別、南関東を行き来して一昨年12月に転入。1勝2着4回と5戦連続で連対を確保したが、元々が太る体質。なかなか体が絞れず伸びを欠いていたが、3走前の水沢1400mを快勝。待望のシーズン初勝利を飾った。盛岡は4戦とも着外だが、単なる巡り会わせ。今度こそ上位を確保する。

グッバイアイザックは中央未勝利、園田を経て転入。あっさり3連勝をマークした。B2昇級後は3着が最高だったが、今季5戦目の盛岡1400m戦を快勝。B2の壁を突破した。以降3戦は凡走したが、勝ち星4勝はすべて盛岡コース。巻き返しに転じて不思議はない。

フェアリーは今季2戦目を快勝したが、以降は苦戦の連続。近2走も9着に終わっているが、少頭数で流れも落ち着くのは確実。自分の競馬ができれば流れ込みの可能性あり。

◎④コンチトーホク
〇①メイショウニコニコ
▲⑤ドドーニサンサン
△③グッバイアイザック
△②フェアリー


<お奨めの1頭>
3R ワイマング

中央芝2着2回から南関東C1を経て転入。岩手C2編入は恵まれ、待望の初勝利を飾る


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2025/08/03
レース展望
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3日メインは岩手版オークス「第39回ひまわり賞」。ピカンチフラワーが重賞2勝目に王手

 3日メインは3歳牝馬による重賞「第39回ひまわり賞(オークス)」(盛岡ダート1800m)。牝馬は荒れるケースが多いが、6年連続で1番人気、2番人気が優勝。昨年はリケアマロンが1番人気に推されたが、2番人気コモリリーガルが逃げ切って圧勝した。今年は例年以上に難解。盛岡1800m対応も重要なファクターとなる。

 
 ピカンチフラワーは昨年の2歳新馬勝ち第1号。牝馬交流・プリンセスカップ4着後、南関東へ移籍して2戦7、4着から再転入。初戦のあやめ賞を快勝し、2ヵ月休養明けのイーハトーブマイル2着、ウイナーカップ2着。最後のひと伸びが足りなかったが、今回は牝馬限定戦。距離延長は決して歓迎とは言えないが、牡馬相手に互角の勝負を演じてきた強豪。総合力で一歩リードする。

 オールニッポンは中央芝2000m以上を使われ、福島芝2600m5着1回。前走が転入戦で下級条件だったとはいえ盛岡1400mを快勝。幸先のいいスタートを切った。魅力は血統背景。3代母(曾祖母)エアグルーヴ、その母ダイナカールはオークスを優勝。また父リオンディーズの母は日米オークスを制したシーザリオ。まさにオークスづくめの配合。1800m延長を味方に岩手版オークスを手にする。

 ヴァイスウィッチは昨年2勝あげたが、今シーズンは苦戦の連続。一本調子の脚質が出世を妨げたが、前回快勝。2番手で折り合いをつけて抜け出し、収穫の多い一戦となった。今回の副賞はフォーウィールドライブの種付け権利。父の評価をあげる絶好のチャンスを迎えた。

 スマイルプラスは中央2戦0勝から転入。2勝2着2回3着2回とすべて馬券対象を果たしている。メンバーは大幅に強化されたが、相手なりに駆ける堅実さが武器。ここでも上位進出を狙う。


 スノーミックスは昨年、デビュー戦2着から2連勝を飾ってシーズンを終了。今季初戦のスプリングカップでも3着に善戦した。あやめ賞は10着大敗したが、牝馬交流・留守杯日高賞で3着に巻き返した。金沢移籍2戦は2、8着に終わって再転入。距離と仕上がりがカギだが、実績は互角以上。

 ノヴェルウェイは門別1100m・新馬戦を7馬身差で圧勝。佐賀移籍後は3着最高に終わり、岩手入り。ウイナーカップ5着が最高だが、前走・やまびこ賞へ挑戦。7着だったが、盛岡1800mを経験したのが最大の強味。

◎②ピカンチフラワー
〇⑥オールニッポン
▲⑩ヴァイスウィッチ
△④スマイルプラス
△①スノーミックス
△⑤ノヴェルウェイ


<お奨めの1頭>
1R ミヤギペガサス

能力検査は出遅れを喫したが、加速がついてからのスピード一目。パイロ産駒で輸送がネックだが、能力は相当レベル


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2025/08/02
レース展望
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先週のレース回顧、次走へのメモ。7月27日、「第47回せきれい賞」

7月27日(日) 「第47回せきれい賞」(オープン 盛岡芝2400m)

 
グレートキャンベラがすんなり先行できると思ったが、パラダイスリズム、タイセイモンストルも逃げ争いに参加。盛岡芝2400m戦はスロー傾向が定番だったが、思った以上に流れが速くなった。それでも1周目ゴール前から13秒台に落ち、残り1000mから徐々にペースアップ。4番手にカナオールウェイズ、その外にゴールドギア。後方3番手にギャレット、カレンルシェルブル、最後方にサザンナイツ。

道中の不利もなく外目からゴールドギアがスムーズに前へ進出。直線で先頭に立ったタイセイモンストルを残り200mで捕らえ、馬群を割って抜け出したギャレット、大外から伸びてきたカレンルシェルブルの追撃を完封。名古屋から再転入初戦で初の重賞タイトルを獲得した。

1着・ゴールドギア=高橋悠里騎手
「ずっと騎乗させてもらっている馬で重賞を勝って素直にうれしい。自きゅう舎ですから、なおさらでした。ゲート出が遅いのでスタート後は馬なりでリズムを重視して徐々に前へ行こうと考えていた。道中、気持ちよく走っていたし、マークした馬(カナオールウェイズ)が前を走っていたので、外から馬体を併せてレースを進めた。先頭に立つとソラを使うタイプ。それを気をつけていたが、今回は地元同士でしたからね。しっかり勝つことができました」


伊藤和忍調教師
「芝が復活しましたから、名古屋から戻ってきた。状態そのものは良かったと思ったが若干、体が寂しく映ったので帰厩後は馬体回復を重点。夏負けしないようにケアをした。一昨年、せきれい賞2着に敗れて悔しい思いをしたが、2年越しでついに重賞を取ることができた。次走はOROカップ。一昨年3着だったので、距離にも対応できると思います


 ゴールドギアは中央5勝オープンから一昨年転入。あすなろ賞2着から芝準重賞・かきつばた賞を快勝。続いて交流(今年は地元重賞)・せきれい賞2着、OROカップ3着。昨年は芝走路が悪化したため早々とダート変更で実施。ゴールドギアもダート路線を歩んだが、みちのく大賞典で3着などダートでもそこそこの結果を出してきた。冬場は名古屋へ移籍して転入前の一戦を快勝。好ムードでせきれい賞を迎えることができた。今年10歳だが、元気一杯。OROカップでも健闘を期待したい。

2着・ギャレットは昨年、古馬では唯一の芝重賞・いしがきマイラーズを優勝。今年は6着に終わったが、今回は距離を意識して前半は貯める競馬に徹したのが奏功。2着に突っ込み、盛岡芝巧者ぶりを発揮した。

今週の岩手競馬
8月3日(日) メイン12R「第39回ひまわり賞(オークス)」(3歳牝馬 盛岡ダート1800m)
8月4日(月) メイン12R「オーガストカップ」(B2級 盛岡ダート1400m)
8月5日(火) メイン12R「第26回オパールカップ」(3歳・地方競馬全国交流 盛岡芝1700m)

2025/08/01
レース回顧
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