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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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JBCイヤーすずらんレース/コスモアックスが惜敗にピリオドを打つ!

 6月も今日30日で終了ですね。つまり2014年も今日で前半戦が終了で明日からは「後半戦」。4月開幕の岩手競馬はまだシーズンの1/3も進んでいませんが、暦の数字が進み宝塚記念も終わって中央競馬はローカル開催に・・・と聞くと、何となく気持ちが切り替わる感じがします。残り6ヶ月、どういう風に過ごしていきましょうか。

 岩手はその「残り6ヶ月」のこれからが佳境です。7月21日にはマーキュリーカップ、8月13日にはクラスターカップとJpn3が続きます。10月13日にはマイルチャンピオンシップ南部杯、そして11月3日にはJBC・・・。この先はビッグレースが立て続けで、残り6ヶ月なんかあっという間に過ぎていく事でしょう。皆様も岩手競馬でじっくりとお楽しみください。



 6月30日のメインはB1級のダート1800m戦『JBCイヤー すずらんレース』。この土日は天候の影響でコース傾向が二転三転、波乱の結末も多く非常に悩まされました。
 ただ、基本的にはコースは軽め、外よりは内目の枠の方が戦いやすいように感じます。そんな前提を置いて導いた本命は(2)コスモアックスという事になりました。

 今季6戦して3着以下がない一方白星もひとつだけ、2着が4度あるというコスモアックス。前走も出遅れて挟まれて、その分を巻き返せないままに3着に終わったりしています。とはいえ地力の高さは、少々不利があっても上位に押し込んでくるくらいなのですから、それはもう現級では折り紙付き・・・と言っても良いでしょう。あとは少し運が向けば、それで足りるはずです。
 1800mで2番枠というのがその「運」にもなったのではないでしょうか。極端な出遅れさえなければ、この枠からリードをとってそのまま・・・のシーンも十分にあるでしょう。

 相手は(9)レディアントデイズ。昨冬あたりは"力はあっても出し切れない、結果につながり難い"タイプでしたが今季はどんな展開でも非常に安定しています。2,3着が多いのも、距離やコースが様々に変わる中での安定した成績ですから堅実と言っていいはず。
 近走の勢いでは(10)テンショウリバイヴも負けてはいません。ただ、この馬の場合は明らかに内枠の方が好成績。この枠からでは単穴評価まででしょう。

 実績では(6)ローレルカンタータも見劣らないものあり。なにせ昨年の北上川大賞典や桐花賞で1番人気に推された馬です。しかし今回は一頓挫あっての復帰戦。ヒモの相手までが妥当。(3)ギンザマーシャルはもどかしいくらいに勝ちきれないですけどもここまでの内容的には不足感無し。この馬にも一点。



●10Rの買い目
馬単(2)=(9)、(2)=(10)、(2)→(6)、(2)→(3)

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2014/06/30
レース展望
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29日メインは3歳重賞・ウイナーカップ。1400m戦でラブバレットが復活

 昨年度の2歳戦線はライズライン、ラブバレットがけん引した。新馬勝ち第1号はラブバレット。その後も白星を積み重ね、ダート重賞・ビギナーズカップも快勝。

ラブバレットがほかを離して大きくリードしたが、2歳三冠の第一弾・若駒賞でライズラインが逃げ切って完勝。

続く交流重賞・南部駒賞でもライズラインが逃げ切り、ラブバレットから主役の座を奪い取った。しかし、三冠最終戦の金杯でラブバレットが一矢。ライズラインの三冠を阻止し、ダート対決で2勝2敗の五分とした。

これで2歳戦線が終了。ライズラインは南関東へ移籍し、一方のラブバレットは自厩舎で完全休養。春を待って始動したが、スプリングカップで体重が14キロも減り、レースでも伸びを欠いて4着。岩手クラシック戦線は一気に混沌状態に陥ってしまった。

それと前後してライズラインが南関東から帰郷。やまびこ賞、岩手ダービー・ダイヤモンドカップと連勝。再び王座の座を取り戻した。

3歳重賞「第38回ウイナーカップ」は以上の流れを経て迎える。ポイントはダイヤモンドカップの舞台が盛岡ダート2000mだったが、今回は水沢1400mが舞台。

ほとんどの有力馬は距離短縮は大歓迎。中でもラブバレットには願ってもない条件となった。父がノボジャックで活躍の舞台はマイル以下。ダイヤモンドCは守備範囲を大幅に超えていたが、ライズラインに離されたが、直線でも踏ん張って3着確保。ようやく復調気配がうかがえた。ベストの舞台で復活を賭ける。

マイネルラヴォーロは中央未勝利から転入後、圧巻の3連勝。前走はJRA所属馬を相手に3馬身差で完勝。これまでダート1600mで地元3歳馬が勝利するのは至難の業。岩手の水が合い、大変身をとげた。

当初、ダイヤモンドCにも登録があったが、無理をせず自重。このウイナーカップに照準を合わせて調整を進め、満を持して登場。重賞初挑戦でタイトル制覇の期待がかかる。

シグラップロードはスプリングカップ快勝で重賞ウイナーの仲間入り。続くやまびこ賞、ダイヤモンドCでライズラインの2着を確保し、No.2を確保。前走A級戦での5着凡走が気になるが、58キロの負担重量がこたえて伸びを欠いたと解釈。反撃に転じる。

ユナイテッドボスは毎回鋭い脚を披露しながら、勝負どころで置かれて重賞タイトルを逃がしている。対策としてコーナーを重点に追い切りを消化。その成果が出るか、陣営も相当気合いが入っている。

ジャイアントスターはダイヤモンドCで9着大敗したが、元々がスピードを身上とするタイプ。1400m短縮なら軽視できない。

◎(10)ラブバレット
○(6)マイネルラヴォーロ
▲(7)シグラップロード
△(5)ユナイテッドボス
△(8)ジャイアントスター


<お奨めの1頭>
8R メイクイットホーム

デビューは遅れたが、スケール大きく3戦3勝。ウイナーカップへ出走しても勝ち負けの逸材だと断言して間違いない

2014/06/27
レース展望
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28日メインは水沢2000m・ジューンカップ。水沢の鬼ブラックタイガーが2連勝を飾る

 先週22日、岩手伝統の「第42回一條記念 みちのく大賞典」は単勝1倍の元返しナムラタイタンが大差で圧勝した。

転入初戦の赤松杯が2着に1秒9差。シアンモア記念が2秒2差。そしてみちのく大賞典は2着に2秒4差と着差を広げる一方。

特に今回は鞍上・坂口裕一騎手が直線を向いて本気で追っていた。理由は次走・マーキュリーカップをにらんでのことだが、ナムラタイタンもその指示にこたえて加速していたのが最大の収穫。

当然だが、マーキュリーカップはかつてしのぎを削った強豪、上がり馬の参戦も予想され、これまでの3戦とは流れもペースもまったく違う。

中央所属馬は最後でもう一つ上のギアに入るとよく言われる。4年前、カネヒキリの4着に健闘したコアレスレーサー=関本淳騎手がレース後、このコメントを語ったのが印象的だった。

まだマーキュリーカップの出走予定馬はまったく分からない状態だが、GⅢ・武蔵野ステークスを優勝した実績があれば遜色はないはず。順調に乗り込まれて上半期最大の目標へ向かってほしいと切に願っている。

一方、2番人気に推されたコミュニティはスタート直後につまづいて落馬のアクシデント。その瞬間、スタンドからどよめきが起こった。元々、歩様のいいタイプではないが、まさか大一番みちのく大賞典でつまづくとは思わなかった。

今回は明と暗がくっきり浮き彫りにされたが、成長余力十分の4歳馬。これにめげず立て直しを図り、捲土重来を期待したい。

28日(日)メインはB2「ジューンカップ」。2000mへ距離延長が大きく勝敗に影響する可能性大。複眼的な馬券が功を奏すると見ている。

主軸はブラックタイガー。前走、水沢1800m戦で2番手の積極策に出て4角先頭。あとは後続を突き放し、4馬身差で圧勝。得意の水沢に替わって反応が一変した。

過去、岩手5勝はすべて水沢でマーク。あとは2000m延長と57キロのトップハンデ克服が課題だが、コース適性でカバーする。

コスモリオは中央未勝利から最下級C2スタート。メンバーにも恵まれて7戦5勝2着2回。B2も楽々と突破し、目下4連勝中と絶好調を誇っている。

いきなり2000m延長だが、中央時代にダート1800mで2着1回。父がタイムパラドックスならむしろ歓迎だろう。

エイシンダッシュは中央3勝。ダートグレードにも4度挑戦した。その後、北海道、笠松A級を経て転入。あっさり2連勝マーク。中団キープからスパートをかけると一気に突き放し、底力を誇示した。

気になるのは前走4着。伸びを欠いて案外の結果に終わった。敗因は小回り水沢があわなかったのか。コース2度目で真価を問われる。もちろん克服なら単まで十分。

アドマイヤマスターは今季早くも3勝。好、凡走の落差が激しいのは逃げ馬の宿命だが、気分良く逃げれば直線でもうひと伸びをする。

その意味で距離延長よりも道中、いかにマイペースに持ち込めるか。2000mなら流れ速くなることは考えられず、有力馬の間隙を突いてまんまと逃げ切りを狙う。

タフガイは一戦ごとに調子を上げて前走はブラックタイガーの2着。イメージは短距離だったが、スンナリの流れなら折り合いもついて伸び確実。バラける展開で最大能力を発揮する。

ノーティカルスターは追い込み一辺倒の脚質。ペース遅くなると苦しいが、多少でも前が競り合うようなら台頭のシーンまで。

◎(5)ブラックタイガー
○(2)コスモリオ
▲(3)エイシンダッシュ
△(6)アドマイヤマスター
△(9)タフガイ
△(4)ノーティカルスター


<お奨めの1頭>
7R ダンスママ

転入前の門別1200m戦を快勝。このクラス編入は明らかに恵まれた。中間の追いきりでも絶好の動きを披露し、好発進を決める

2014/06/26
レース展望
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水無月特別はザドライブ!今度はこの馬の番だ!

 この土・日は注目馬が多数登場する盛りだくさんの週末でした。

 まず土曜。11Rのダート1300m戦にコスモセンサーが登場、2着に3馬身差をつけて完勝しました。
 コスモセンサーは2010年のアーリントンカップを優勝し、2012年の安田記念でも3着に食い込んでいる実績馬です。ナムラタイタンほどではないにせよ"バリバリ"のオープン馬の転入は当然のごとく注目を集めました。とはいえダートでの実績がなく、ダート中心になる地方でどういう戦いができるのか?という事も同時に注目されたのですが、終わってみればスピードで圧倒する形の勝利で、力量面もダートもメドをつける事ができました。

 日曜の3Rでは今季2戦目の2歳新馬戦が行われ、キモンイーグルが接戦を制しました。同馬は岩手で活躍するハカタドンタク、今年の留守杯日高賞を勝ったコパノバウンシの半妹にあたります。僅差ではありましたが2歳新馬戦は勝つ事が重要。きょうだいに続く活躍を期待したいですね。

 そして日曜のメイン・一條記念みちのく大賞典。"真打ち"ナムラタイタンが登場し、2着馬に大差を付けての圧勝を果たしました。
 ナムラタイタンも自身は2000mでの優勝が無く、マーキュリーカップに向けここはなんとしても勝っておきたいレース。それをきっちりモノにできたのは大きな価値がありました。次戦は予定通りマーキュリーカップ。楽しみが拡がりました。

 当面のライバルとみられていたコミュニティがスタート直後に落馬するというアクシデントは残念な結末でした。ただ、ナムラタイタンの鞍上・坂口裕一騎手がレース後、「コミュニティが前に出るなら二番手でいいと思っていた」と話していた事は皆さんに覚えておいていただきたい。つまり現時点でナムラタイタンとそれなりのレースができるのはコミュニティだと、坂口騎手は考えていた・・・という事だからです。今回は残念な結果でしたが、また次の機会の対決を楽しみにしておきましょう。



 月曜のメインレースはA級特別『水無月特別』。本命は素直に(8)ザドライブで行きます。昨年5月の重賞・あすなろ賞を勝った後は重賞でもう一歩、平場中心に進んでも必ずしも白星先行とは行かず、ちょっと"善戦マン"っぽい立ち位置にもなっていました。
 今季もここまでまだ勝ち星がないのですが、しかしレースぶりは昨年の後半戦よりもずっと積極的に動けている印象があります。例えばコミュニティ相手にも積極的な戦いを挑んで崩れずに上位を確保。それだけ走っていてこのメンバーなら、普通に勝ち負けになる・・・と考えるのが自然でしょう。

 対抗は(7)マイネルヴァルム。今季は3月開催も含めればA級で2勝を挙げ、この馬もこの辺なら力が上といえる段階です。盛岡での2戦と水沢での3戦を比べると水沢の方がいい印象もあって要注目。
 そして三番手はダートでも勢いを買って(6)レオパルドゥスを。近二戦の好走は芝でのもの、ダートではまださほど目を惹く結果がありませんが、そんなダート戦にしても勝馬から極端に離されていた訳ではなく、この馬にとっても"このメンバー相手なら"と言えるはず。あとは水沢ダートでその勢いを活かす事ができれば・・・。
 以下ヒモには(3)トーホクアロー、(2)トーホクキング。◎はじめ先行タイプが揃っただけに、それらの馬たちのやり合い方次第では上位突入のチャンスが出てくるのではないでしょうか。



●10Rの買い目
馬単(8)=(7)、(8)→(6)、(8)→(2)、(8)→(3)

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2014/06/23
レース展望
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伝統の一戦にナムラタイタンが勇躍登場。上がり馬コミュニティの挑戦にも注目!

 予定どおりナムラタイタンが22日(日)、岩手伝統の「第42回一條記念 みちのく大賞典」(水沢2000m)へ駒を進めてきた。

赤松杯は2着エバーオンワード1秒9差、続くシアンモア記念は2着トウホクビジンに2秒2差の大差をつけて圧勝した。

ダートグレードでも勝ち負けを演じ、2011年の武蔵野ステークス優勝。中央ダート9勝の実績を考えれば当然のことだろうが、期待がふくらむ一方。

先週16日、村上昌幸厩舎へお邪魔。ナムラタイタンと面会した。普段は本当に大人しいが、牝馬が近くにいると「ブヒッ」とひと声。いわゆる"女好き"なのだが、メイセイオペラみたいに感情をストレートには出さない。それが興味深かった。

第一印象は筋肉がとても柔らかいこと。父サウスヴィグラスもそうだったが、アスリートとして理想的。8歳でも馬が若いのはそれが要因の一つだと思った。

村上昌幸調教師「シアンモア記念後も順調に調整を進めることができたし、予定どおり2本の追い切りを消化して万全の態勢。
でも競馬は何があるか分からないので改めて緊張感を持って臨みたい。
上半期の目標はマーキュリーカップ。実績的には勝っても不思議ないし、期待を持っている。そのためにもみちのく大賞典では次につながるレースをやってほしい」

コミュニティは父がブライアンズタイム、母は岩手で2歳重賞・白菊賞(当時)を制したミチノクレット。母のゆかりの地で秘めた素質が開花した。

前々走3着に破れ、連勝12でストップ。敗因は前半が超スローの流れで推移し、上がり36秒6の瞬発力勝負に持ち込まれたため。

それで勢いが止まるか心配だったが、前走6馬身差で圧勝。完全に杞憂に終わった。また陣営も負けられないプレッシャーから解放され、リラックス状態で挑戦できるのが心強い。古馬重賞初挑戦の相手がナムラタイタン。壁は高ければ高いほど若駒はさらに上のレベルへ到達できる。それが競走馬の常だ。

スーブルソーは昨年大晦日、岩手版グランプリ・桐花賞を制し、初タイトルを獲得。ひと頃、鳴りを潜めていたが、ようやく吹っ切れた。

今季2戦目を快勝し、健在を誇示したが、赤松杯5着。ナムラタイタンは別格に、ほかの後塵も拝したが、連闘の疲れも溜まっていた。よって盛岡開催を見送り、水沢までじっくり待機。得意のコースでナムラタイタンに一泡吹かしたい。

コスモイフリートは差し脚が武器。コミュニティ、スーブルソーが早めに動いて末が甘くなった際に連対の可能性がある。あとは一戦ごとに良化ウインベルカントを押さえ少々。

◎(2)ナムラタイタン
○(1)コミュニティ
▲(7)スーブルソー
△(3)コスモイフリート
△(5)ウインベルカント


<お奨めの1頭>
3R キモンイーグル

兄は現、岩手オープン馬ハカタドンタク。父がフレンチデピュティからコパノフウジンへ変わり、豊かなスピードをもらった。新馬勝ち濃厚

2014/06/20
レース展望
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