30日(日)メインはフレッシュジョッキーによる「第32回シルバーステッキ賞」(水沢1600m)。なんと登録馬14頭がすべて前回1着馬。最終的に5頭が出走を自重し、9頭立てとなったが、それでも9頭の成績にずらり“1”の数字が並ぶと壮観だ。
このレースは完全抽選によって騎手が決まり、高松亮=?マルワグランディ以外の8騎手はすべてテン乗り(初騎乗)。これも混戦に輪をかけ、波乱も十分に考えられる。
主軸はスターエフェクト=皆川麻由美。今年7月、笠松から転入しC2へ編入。格付けにも恵まれたが、破竹の進撃を続けて目下8連勝中。すでにB2でも2勝をマークし、このクラス卒業は時間の問題だろう。
身上とするのは加速ついてからの豪快な伸び。毎回、上がり3ハロン38秒台の末脚をコンスタントに披露しゴール前では余裕たっぷり。まだまだ上を望める器だ。
ただ気になるのはズブい面があり、鞍上がゴーサインを出してもなかなか反応せず、ヒヤヒヤさせる点。テン乗りの皆川騎手がどう御すか―が最大のポイント。
それも人気が割れる理由だが、実は皆川騎手、シルバーステッキ賞の実績抜群。一昨年、ケイアイオラクルで優勝。昨年はダンストンリアルで2着(1着はヒドゥンアジェンダ=菅原俊吏)と2年連続で好勝負を演じてきた。
しかも現在、レディースジョッキーシリーズ2008の真っ只中で、高知ラウンドで大活躍。それで気合いが入らない訳がない。期待も込めて皆川麻由美=◎とした。
逆転筆頭はアサクサロータス=山本聡哉。着順が安定せず信頼度ひと息に見えるが、詳しく分析すると前々走の10着は盛岡芝に戸惑ったもの。またM&Kジョッキー6着はダート1200mの忙しい競馬が合わなかったため。
そう考えると決してムラなタイプではなく、水沢は3戦2勝3着1回と安定。今回と同じ条件、水沢1600m戦を前回快勝しており、これも好材料。鞍上も成績以上にうまさが目につく山本聡哉騎手。前記スターエフェクトに死角ありなら、アッサリの可能性も高い。
単穴はマルワグランディ=高松亮。気分良くマイペースで逃げた際には渋太さを発揮するが、ごちゃごちゃした流れになると失速するいわゆる強さとモロさが同居のタイプ。
しかし高松騎手は過去、マルワグランディに騎乗して<2.2.1.3>と連対率は5割。このデータが最大の魅力となるだろうし、同騎手は11月24日時点で68勝をマークし、現在リーディング堂々5位を張っている。
以下は気難しさを抱えながら抜群の安定感を誇るドリームゴロー=木村暁、差し脚堅実ヒカルダイチ=山本政聡、先行馬だが折り合いつくプリズンガール=高橋悠里が連下。
◎ ?スターエフェクト
○ ?アサクサロータス
▲ ?マルワグランディ
△ ?ドリームゴロー
△ ?ヒカルダイチ
△ ?プリズンガール
3連単は2、5の1、2着折り返しから6、7厚め。あとは1、8を押さえ少々
馬複は2−5、2−6、2−7、1−2
<お奨めの1頭>
7レース スカイラプター
好調メンバーがそろったが、目下2連勝の強さが際立っている。昇級戦もあっさりクリアーだ
29日(土)メインはC2級・水沢1600m「第9回猿ヶ石川賞」、11頭立て。有力馬は前回1着組3頭に絞られ、主軸もクロシェレースで動かし難い。
今年11月、5戦未勝利から転入し初戦をアッサリ逃げ切って快勝。2戦目・胆沢川賞ではトーセンダズルに1番人気を譲ったが、初戦と同様に逃げの手に出てマイペース。直線でベガブランが猛追したが、クビ差しのいで2連勝マーク。3着トーセンダズルは6馬身も離され、2頭の強さが際立つ一戦となった。
しかし一介の逃げ馬ではなく、たまたま2戦とも1枠を引き当てて先行しただけ。仮に先手を取れなくても問題はなさそうで、3連勝濃厚と見るのが妥当だろう。
ツキミデイッパイは中央場所で3戦0勝。その後は南関東の条件交流で4戦0勝。最高6着の成績から岩手へ新天地を求めてきた。通算7戦すべて着外だったので格付け賞金“0円”。C2最下級からのスタートと相手に恵まれて初戦4馬身差で快勝。
以降も2、1着にまとめたが、4戦目はスタートで出遅れて最後方からの競馬。これが致命傷となり、直線追い込んだが4着止まりに終わった。しかし前走はそのお返しとばかり、好スタートを決めて2番手から抜け出して1着。しっかり汚名を返上した。
今回は1ハロン延長されて1600mが舞台。この点に若干の不安が残り、結論は対抗に落ち着く。
マイネルオスカーは岩手初戦5着、3戦目4着に敗れたが、それ以外は全て3着以上にまとめ、<3.4.1.2>と非常に安定した取り口を披露。最後の詰めが少し甘く、それで取りこぼしもあるが、前走はハナ差粘って3勝目をマーク。これで弾みがついたのは間違いない。
この3つ巴戦が濃厚だが、大崩れなしバトルヴィクトリア、格上パワーポリティクスを連下に少々。
◎ ?クロシェレース
○ ?ツキミデイッパイ
▲ ?マイネルオスカー
△ ?バトルヴィクトリア
△ ?パワーポリティクス
3連単は5、1、4のボックスでほぼ確実。あとは紛れた際に3、8押さえ
馬複は1−5、4−5、1−4、3−5
<お奨めの1頭>
10レース コアレスブライト
2戦3着と最後の詰めに課題あるが、今回は水沢1800mの絶好1枠を引き当てた。勝機がっちり掴む
え〜また競馬のブログでカーレースの話を出すと「オマエよっぽどネタが無いんだな」と思われるでしょうが…
そう思って書かずにいたフォーミュラ1の最終戦、考えるほどあまりにも劇的だったので話さずにはいられずやはり書きます。既に結果を知っている、あるいは当日深夜の生放送を見ていたという方もいらっしゃるでしょうが、しばしお付き合い下さい。
チーム・マクラーレンに所属するイギリス人ルイス・ハミルトン v.s. スクーデリア・フェラーリのマシンに乗るブラジル人フェリペ・マッサ(スクーデリアはイタリア語でチームの意)。2008年のF1世界選手権は、この2人の対決という構図で進行してきました。最終戦ブラジルグランプリに臨む2人がここまで獲得したポイントは、94対87。1〜8位まで与えられるポイントを計算すると、最終戦でハミルトンが5位以内に入れば、たとえマッサが優勝し10ポイントを獲得しても年間チャンピオンが確定するという、ハミルトン絶対有利な状況でファイナルラウンドに向かいました。ハミルトンは昨年もポイントでリードした状況にありながら、最終戦逆転負けを喫した経緯があり、今年こそは史上最年少で王座を獲得したいという意気込みがあります。また一方のマッサは、長い間「皇帝」と呼ばれたミハエル・シューマッハのチームメイトとして脇役に徹し、シューマッハ引退後も“速いときは速いけど崩れやすい”という有り難くない評価が定着していました。しかし今シーズンは速さと共に強さも身につけ、大きく成長してシーズンの主役に台頭してきました。
11月2日、マッサの地元ブラジルはフェラーリレッド一色に染まり、応援する地元ファンの前でマッサは完璧な走りを披露。隙を見せることなくトップでゴールへ向けひた走ります。しかしハミルトンも確実な走りに徹してチャンピオンの条件を満たす4位を走行していました。
ところがレース終盤、サンパウロの空はものすごいドラマを演出します。突然降ってきた大粒の雨がみるみるコースを濡らしていき、軽自動車並みの車重に数百馬力のエンジンを搭載したF1マシンは、ドライ用タイヤでは操縦が極めて困難な状況に。特に今年からはトラクションコントロールという、一種の電子式安定装置が禁止されているので、ドライバーは大変です。各マシンは緊急ピットインを行いウェット用のタイヤに交換。リスクを避けたいハミルトンも当然レインタイヤに履き替えます。ところがコースに戻ったハミルトンのポジションは、4位からひとつダウンしていました!このときトヨタのティモ・グロッグは残り少ない周回数をドライタイヤで走りきる作戦を選択し、ピットインしたハミルトンの前に出ていたのです。これが劇的キーマンその1。
しかしこれだけならハミルトンはまだ5位。王者の冠は手の中にあります。ところが、ハミルトンの後ろには劇的キーマンその2=セバスチャン・ベッテルが迫っていました。ベッテルはF1デビュー2年目ながらめきめきと成長を見せている注目株。今年のイタリアグランプリでは、性能の劣るマシンに乗りながらもとうとう初優勝を挙げています。しかも雨のレースは得意中の得意。徐々にハミルトンの背後に迫ると、コーナーで膨らんだハミルトンのインを突き、ついにチャンピオン候補を圏外に引きずり下ろしてしまいました!まさに天国から地獄へ突き落とされたハミルトン。昨年の悪夢がオーバーラップしてきます。この瞬間、ただでさえお祭り好きなブラジル人観客は総立ちで歓喜の渦。ハミルトンは再び5位を奪い返そうとベッテルに食らいつきますが、相手がミスをしない限りそうそう抜けるものではありません。とうとう6位のまま最終ラップの最終コーナーまで来てしまいました。先頭ではマッサがトップでチェッカーフラッグを受けます。この時点ではマッサがワールドチャンピオン!
その瞬間、私が見ていたCS放送の実況アナは、一瞬事態を把握しきれていませんでした。最終コーナーで不安定な挙動のマシンをかわすベッテルとハミルトン。「最終コーナー、ベッテルに続いてハミルトンがグロックを抜きます……え?グロッグ!!??」ドライタイヤで奮闘を続けていたグロッグが、降り続く雨に足元をすくわれ、まともにドライブ出来ない状況でスローダウンを余儀なくされていたのです。これでハミルトンが王者圏に再浮上!!マクラーレンのピットでは、ハミルトン一家がまさに飛び上がって歓喜に包まれました。片やフェラーリのマッサファミリーも、なんと最終コーナーで起こったドラマを把握しておらず抱き合って喜んでいましたが、チームスタッフに事実を告げられようやく状況を理解します。テレビでは音声を伝えてはいませんでしたが、会話は画面から容易に推測できました。「いや、違うんだ!…違うんだよ…」「えっ…!?」
そしてマッサは表彰台の一番高いところで、目を真っ赤にしながら左胸に手を当て『誇り高き敗者』をアピール。ハミルトンは表彰台には登らずに嬉し涙を流しました。
どうですか?1レース300km×年間18ラウンドの戦いが、最終戦最終ラップの最終コーナーで決着。1ポイント差で明暗を分けるという、見応えのあるドラマでした。ただ、両者ともシーズンを通してミスや取りこぼしが多く、チャンピオンシップポイントが100点に満たない王者という意味で、チャンピオン不在の年だという意見もありました。完璧な王者が君臨したシューマッハ時代や、互いに高いレベルで競ったセナ対プロストの時代とは比較にならないと言うのです。
しかし、2008年のブラジルグランプリが伝説のグランプリに加えられることは間違いありません。ファンとしては、見ていて面白いドラマチックなレースが一番なのですから。
競馬も同じではないでしょうか。世界最高峰、あるいは日本トップクラスのレースでなくとも、見て面白い、引きずり込まれるようなドラマがあれば、地方、岩手でも十分にファン心理を引きつけられると思うのです。
(文・佐藤到)
11月24日 第31回北上川大賞典(3歳以上・地方競馬全国交流 水沢2500m)
(北上川大賞典ゴール 1着 ジュークジョイント 写真・佐藤到)
1着 ジュークジョイント
前半はじっくり待機し、後方を追走。サイレントエクセルが逃げ、1周目4コーナーから14秒台のスローに落としたが、それでもマイポジションを崩さない。
向正面、ラプレがまず動いて各馬もスパート。しかしジュークジョイントは追い出しをぎりぎりまで我慢して3ハロン手前からようやくスパート。すると鞍上・岩橋騎手の指示にすばやく反応し、4コーナーで逃げたサイレントエクセルの外に並ぶ。
直線に入ると内で粘るサイレントエクセルに対し、ジュークジョイントは馬場の大外を回ってグイグイ伸び、ラスト50mでアッサリ交わして先頭。サイレントエクセルを2馬身突き放してゴールに入った。
「後方待機したのは予定どおり。小回り承知の上で、できるだけ追い出しを我慢した。元々能力は高い馬だったが、ボクが持ち味を生かせなかっただけ。でも今回は自分が描いていたとおりのレースで勝てたのでとても嬉しい」と岩橋騎手。
そのコメントにもあるとおり、勝因は他の馬が動いても追い出しをできるだけ我慢したこと。それが最後の爆発力に繋がったと見て間違いないが、レース上がりが37秒7。ジュークジョイント自身は36秒台半ばの脚を使ったことになり、上がり勝負になったとは言え、この脚はけた違いだった。しかも今週の水沢は追い込みでも十分に届く馬場だったことも味方した。
また今回、マイナス15キロと馬体重が大幅に減少。これは長距離輸送の影響で「馬体重を見た時はちょっと心配したが、乗ってみたら感触は悪くなかった」(岩橋騎手)という。
今後は鹿児島の牧場で完全休養。新年度の北海道競馬までリフレッシュに専念する予定だと成田調教師。
2着 サイレントエクセル
当初、カネショウエリートが先手を取ると大方は予想していたが、サイレントエクセル=板垣騎手が手をしごいて意表をつく逃げの手。前半1000mは決して遅くはなかったが、それ以降の4ハロンは14秒台に落とす。
「調教師の指示が“行ってくれ”だったのでひとまずカネショウエリートの出バナを叩いたら、控えたので先行策を採った」(板垣騎手)。
2番手カネショウエリート、3番手コスモアンファングの隊列は2周目の向正面まで替わらなかったが、コスモアンファングが脱落。そこからペースが一気に上がり、4コーナーではジュークジョイント2頭の争いに絞られる。
しかしサイレントエクセルが粘ったのはラスト50mまで。ジュークジョイントが馬体を併せず、大外を回って競り合いに持ち込まなかったこともあってあっさり交わされたが、2着を死守した。
今回は期せずして寒波が押し寄せ、サイレントエクセルの体に冬毛。元々、寒い時期には力を出せなかったタイプに加え、昨年ほどの勢いがない現状で2着ならマズマズの結果と判断するべきだろう。
これからは寒さとの勝負となるが、ようやく復調気配が十分の今なら冬の主役を演じる可能性も高い。
3着 ソーユアフロスト
スタート直後は5番手外につけたが、1周目1コーナーから掛かり気味。小林騎手がうまくなだめて同ポジションをキープしたが、勝負どころで反応がもう一つ。エンジンがかかったのは直線を向いてからで、早めに動いたラプレをゴール寸前で捕らえて3着に入線した。
「ペースアップしたところで置かれたのが痛かった。ラプレが進出してきたのは分かっていたが、それについて行けない。今回のような上がりの競馬よりも坦々とした流れになる2000mぐらいの方が合うかも」と小林騎手。
4着 ラプレ
前半は中団外めを追走し、スローの流れと見て向正面からスパート。3コーナーでは3番手まで進出したものの、そこからの伸びがひと息。前の2頭から徐々に離され、ゴール寸前でソーユアフロストにも交わされて4着。
「スローを意識して早めに仕掛けたが、それで最後が甘くなったかも。ゆったりした流れが合うタイプ。これからも長距離を使っていけばいい結果が出そう」と初コンビを組んだ菅原勲騎手。
5着 カネショウエリート
サイレントエクセルがハナを譲らない構えをみせたので2番手に控える。「ペースが遅すぎたので珍しく掛かっていた」(村上忍騎手)そうだが、ペースアップした3コーナー手前から2番手を死守するのがやっと。直線で一杯となり、4着ラプレからも4馬身離された。
というわけで行って参りました、金沢。あいにくの天候に加え皆川麻由美騎手の成績は奮わず、となかなか厳しい状況でしたが、当日の“外枠大盤振る舞い祭り”に少しだけ参加できて馬券的にはチャラになり、思いがけない人にも会えて、5年ぶりの金沢競馬を満喫できました。
「思いがけない人」というのは一昨年まで岩手で騎手をしていた葛山晃平君。今は金沢で厩務員をしながら騎手としての再デビューを目指しているのだそうです。
「30歳の年齢制限にギリギリで際どいんですけど、ここまで来たらなんとしても騎手免許を取りたいですよ・・・」とコーヘイ君。
彼は大阪出身だし、関西弁が通じて大阪人の気性が分かって貰える所で競馬ができるのはきっとプラスになるはず。再デビューした時は、金沢の皆さん、葛山晃平騎手をよろしくお願いしますね。
さて、月曜は岩手の伝統あるタイトル・ダート2500mの北上川大賞典です。コースを2周と少し、コーナーを8度も通過する戦いは間違いなくスローになるはずで、スタミナ勝負&折り合い勝負、こんな距離でも集中を切らさず走りきる底力が要求されます。
しかしながら今年の出走馬10頭、確たる主軸がおらず非常に混戦ムード。何せ今季のダート・オープンの重賞を勝った馬は0。ダート・オープンで2勝以上している馬ですらヤマニンエグザルト1頭で、中には今季未勝利という馬もいます。
ただ、それは逆に言えばどの馬にもチャンスがあるという事。ならばいっそ予想も少し思い切ってみましょうか。
本命は(2)カネショウエリートを狙ってみます。ここ2戦の芝での好走は見事。しかしそれは「芝だから」ではなくペースが緩む「長い距離だから」好走したもので、今回も引き続き好走のための条件は揃っています。
ダートでも先行できる馬だし、もしかしたら単騎逃げまであり得る。前走同様、早めに動いて押しきる、という走りは十分に再現可能でしょう。
対抗は(6)ソーユアフロスト。“オープンでも通用する能力”というプラス点と“小回り苦手”というマイナス点、ここはプラス点の方を採る事にしました。あとはこのレース通算4勝の鞍上に期待。
3番手は(9)ダークマターでどうでしょうか。2500mは少し長い印象ですがそれは他も同じ事。それよりはここのところレース内容が力強くなっている点を評価しておきたいですね。
地力では未だ一番だろうと思う(1)サイレントエクセルですが、元々あまり長い距離が良い馬ではないしこの枠順も辛いかも。うまく流れに乗れても掲示板までか。(5)コスモアンファングは、この馬も(2)同様ゆったりしたペースが合う馬。ダートも決してダメではないし、スローなら活路開けそう。
●買い目
馬単(2)=(6)、(2)=(9)、(6)=(9)、(2)→(1)、(2)→(5)
◆お奨めこの一頭
5R:ハルカゼゴールド
前走は相手が悪すぎた。確かに水沢コースも割引なのだが、それでもこの相手なら互角以上。