30日(日)メインは2歳馬による特別「第7回若松賞」(盛岡ダート1400m)。1、2着馬には10月15日に行われる地方競馬全国交流「第26回若駒賞」への優先出走権が与えられる。
当初、16頭の登録があった同レースだったが、回避馬が続出。結局、7頭立ての少頭数となってしまったが、これには訳がある。ネバーオブライトが出走するからだ。
9月9日、水沢850m戦で行われたJRA新馬認定競走に、ネバーオブライトが8頭立て2枠で出走。スタートはそう目立ったほどではなかったが、加速がついてからはグングン後続を突き放して直線に入ると独走状態。2着ゴッデスフラワーに3秒もの大差をつけて圧勝した。
この着差、最近ではちょっと記憶になかったのだが、もっと驚いたのが走破タイムだった。電光掲示板にはレコードを意味する点滅が繰り返されていたが、その数字が49秒8!従来のレコードは2001年9月15日、ニッショウウララ(54キロ・葛山晃平)の51秒1。
これもちょっとやそっとじゃ更新できないタイムだったが、ネバーオブライトは水沢850m、夢の50秒突破を果たしてしまったのだから、驚きは半端じゃなかった。
伏線はあった。その時、コンビを組んだ村松学騎手は8月26日、同じ水沢850m戦の認定競走でクールビズ(父ヘクタープロテクター)に騎乗。同馬は能力検査でも好タイムをマークし、村松騎手はレコード樹立を狙っていたが、レコードタイの51秒1。
これは村松騎手も悔しかったようで今回、ネバーオブライトでは何が何でも更新する意欲満々で、最後まで本気で追っていた。その結果がレコードにつながった訳だが、まさか50秒を切っていたとは本人も思わなかったに違いない。
ネバーオブライトの父はウェイオブライト(その父ウッドマン・ミスタープロスペクター系)で現役時代、G?・グランクリテウム(芝1600m)を制し、フランス2歳チャンピオンに輝いた快速マイラー。そして母ジェベルネバー(父フォティテン)はジェベルリーヴァ、ジェベルワンダー、ジェベルトゥルーなど岩手で活躍馬を出し、ファンもお馴染み。
しかも牡馬に加え、デビュー戦542キロで出走した大型馬。いわゆるピッチ走法ではなく、大きなストライドで驚異のレコードをマークしたものだった。
そうであれば距離が延びても問題はなく、血統的にはマイル前後までなら十分に対応可能だ。今回の条件、盛岡ダート1400mならもちろん守備範囲内だろう。
あとネックとなるのは初の輸送競馬と盛岡初の左回りだが、それらは天性のスピードがカバーしてくれるに違いない。今年はパラダイスフラワーといい、ボスアミーゴといい、2歳馬が元気一杯。そこにネバーオブライトも強いレースを見せてくれれば、明日のスターホースが目白押しとなりそうだ。
一方、パチョリも素質的には決してヒケを取らない。ジェイドロバリー産駒の英国生まれでご存知、ダーレージャパンの所有馬。
デビュー戦芝1000mでは痛恨の出遅れを喫しながら、直線鋭く伸びて2着を確保。続くビギナーズカップはソエが出たため、無理をせず出走を取り消したが、その選択が功を奏し若鮎賞は5着だったが、特別・りんどう賞はオペラダンディーの2着。そして前回、認定競走(盛岡芝1000m)を順当に制してこのレースに臨んできた。
パチョリの最大のセールスポイントはレースセンスの良さ。馬格的には440キロ前後(デビューする前は420キロぐらいだった)の牝馬で決して目立つ訳ではないが、どんな流れにも対応できる器用さを持っている。砂を被ると若干嫌がるが、ネバーオブライトより外の6枠ならまず問題なしと見ていいだろう。
アンダーボナンザ(父スキャン)もなかなかスケールの大きいレースを披露している。デビュー戦の芝1000mは適性がなかったようで6・3秒差の大差負けだったが、2戦目は盛岡ダートに替わって3着。続く3戦目に逃げ切って初勝利をあげ、前走・4戦目は出遅れて後方からの競馬だったが、豪快なマクリを決めて2連勝を飾った。
母アンダースワローは、その母アンダーカラードから続く岩手の華麗なる一族。現役時代には怪物スイフトセイダイに初めて土をつけ、中央転出後もオープンで快勝した強豪牝馬だった。
アンダーボナンザは逃げて良し、差して良しのオールラウンドプレイヤー。ここで好勝負を演じるようなら母と同じか、それ以上の出世ができるかもしれない。
以下、差し脚が堅実なソード(父ブラックホーク)、昨年の年度代表馬マツリダパレスの妹マツリダランラン(父ダンツシアトル)にもマーク欠かせず、少頭数ながら非常に楽しみな一戦となった。
◎ ?ネバーオブライト
○ ?パチョリ
▲ ?アンダーボナンザ
△ ?ソード
△ ?マツリダランラン
3連単は5を1着固定に6、4を2、3着折り返し。3、2は3着押さえ
馬複は5−6、4−5、3−5、2−5
<お奨めの1頭>
9レース インターサウンド
前回も推奨したが、3着に敗れてしまった。申し訳ない。しかし実力A1級にはいまだ疑いなしだし、今回はB1級に降格なら不動の本命だ
来たる10月9日、盛岡ダート1600mを舞台にG?「第19回マイルチャンピオンシップ南部杯」(1着賞金 6000万円)の各地区出走予定馬の最新情報をお伝えしたい。
▼JRA代表・シーキングザダイヤ、タイムパラドックス、ヒシアトラス、ブルーコンコルド、ノボトゥルー(補欠・メイショウバトラー、カフェオリンポス、ヤマタケゴールデン)
▼他地区地方代表・ジンクライシス(北海道)、バンブーボカ(北海道)、オグリスキー(笠松)、ケイアイダンシング(愛知)、タイキサファリ(愛知)(補欠・グランツスワン、クィーンロマンス他)
▼岩手代表・ウツミジョーダン、エアウィード、ミサキノハンター、ベルモントシーザー(補欠・ニッショウウララ、オリエントボス)
各地区の内訳はJRA5頭、他地区5頭、岩手4頭でフルゲートは14頭となっている。展望は次週、詳しく紹介してみたい。
さて本題。30日(土)メインはC2級馬による芝1600m戦「第7回十和田湖特別」、12頭立て。取捨のカギを握るのは盛岡適性度。それからするとビクトリームワンを主軸視するのが妥当だろう。
ダートでは通算24戦1勝2着0回と精彩を欠いているが、盛岡芝は<1.5.3.6>。完全な芝巧者と見て差し支えない。陣営もそれを考慮して今シーズンは芝を主流に使い、C2では3戦2着3回と連対パーフェクト。またB3、B2級へ格下から挑戦して3、7、5着。その5着は8月7日、B2・御所湖特別で勝ったラブラブサンヒコから0・4秒差と僅差にまとめ、走破タイムが芝1600m1分38秒5。これは今回のメンバーの中では一丁抜けたタイムで、前回、盛岡ダート1600m戦3着に入り、上昇ムードに乗ったのも心強い。ここはキッチリ勝っておきたいところだ。
相手にはベルボクサーを指名する。中央時代、通算5勝のうち4勝が芝。岩手へは昨年5月、大井を経て転入。当初はB3に編入し、なかなか勝てなかったが、今季は最下級からスタートと相手に恵まれて3勝をマーク。C2昇級後は足踏み状態が続いているが、今回の舞台は実績のある芝。前回も盛岡ダート戦で結果4着ながら、好位追走から直線まで粘っていた。しかも絶好の1枠を引き当て、近走のうっ憤を晴らすには持ってこいの条件がそろった。
マイネルエクストラも適性は明らかに芝にある。中央1勝から昨年転入し、A2へ編入。芝オープン・桂樹杯でも4着入線を果たした。そして今年はC3からスタート。3月の特別開催・水沢で1勝あげたが、他の2勝は田沢湖特別、C2以下いずれも芝1600mでマークしたもの。春当時の勢いが薄れつつあるのは否定できないが、ここは一発奮起を期待したいところだ。
以下、好気配をキープしているエリノフラワー、盛岡芝1600mで2着1回のジョウノパゲットあたりを押さえておけば大丈夫だろう。
◎ ?ビクトリームワン
○ ?ベルボクサー
▲ ?マイネルエクストラ
△ ?エリノフラワー
△ ?ジョウノパゲット
3連単は1、2着固定で12、1折り返し。3着流しで7、8、2
馬複は1−12、7−12、8−12、2−12
<お奨めの1頭>
7レース モエレスコーピオン
ここにきて地力アップ目覚しく、前回も強いレースで快勝した。1400mでも自慢の切れが冴え渡る
私が盛岡や水沢の撮影に行くとき、持ち物はけっこう多くなります。
競馬で使う撮影機材は、カメラが一眼レフ2台にレンズ6本。これはカメラマンとしては多い方ではないですが、やはり通称サンニッパと呼ばれる大口径の望遠レンズが大きくて重い。一方、広角レンズは競馬ではほとんど使いませんが、しかし無いときに限って競馬場の風景写真が撮りたくなったりするので、後悔しないように一応持って行きます。同じくフラッシュも念のため。ノートパソコンは撮影した画像データをバックアップするために使います。これも別に帰宅してからでもいいのですが、メモリーカードが壊れてしまうと撮ったものが全てパーになってしまうので少しでも早く安全にという意味と、撮影しないレースの間には以前撮った画像を整理したりするので。
これに雨具や昼メシ(手弁当だったり、前日にスーパーで買った見切り品のパンだったり)も加わり、コーヒーやカップラーメンが作れて便利な熱湯入りのステンレスボトルなどなど、撮影道具以外にも荷物は増えてしまいます。これらを背中のザックと大袈裟なウエストバッグ、右肩にPCバッグを下げ、一番かさばる300mm望遠レンズはラーメン屋のおかもちにも似た専用のトランクケースで左手に。別にこのまま山に登ろうという訳ではなく、駐車場から記者席や馬場管理室まで歩けばいいのでたいしたことはありません。しかし体中に大荷物をくっつけて歩く姿は、見る人にはインパクトが強いようですね。いろいろな方に「うわっ、カメラマンって大変だねぇ」と心配して頂いております。
かのイーストマン・コダック(フィルム会社の創設者で、撮影旅行に現像用品一式を背負って行ったというエピソードがある)ほどではないですが、まぁ地元での仕事の時はスリム化の努力をするよりいろいろと余計な物まで持参しますね。そこで、いつもの道具を全て身につけ体重計で総重量を測ってみました。結果は89kg。私自身の体重は60kg弱ですから、約30kgの道具を積載して歩いているということになります。これでも400mm、500mmといったもっと長い望遠レンズを持ち歩くよりはよほど軽いですね。ああいうレンズ、私も欲しいことはとっても欲しいのですが、その質量以上にサイフに対して負担重量になるので、当分は我慢です。
ところで先日、同じく機材満載の状態で、競馬場にある馬体重計測用の秤に乗ってみました。するとこちらの表示はジャスト90kg。サラブレッドの500kg前後の体重を量る機械ですから、100kg未満はもっと精度が落ちるだろうと思ったのですが、なかなかどうして正確に量れるものだなぁと感心しました。
装鞍所入り口にある、馬体重を計量するところ。
正式には「馬衡所」(ばこうじょ)と呼ばれています
<次走へのメモ>
9月23日 第8回テシオ杯ジュニアグランプリ(盛岡芝1600m)
1着 ボスアミーゴ
パラダイスフラワー、ソウレイ、ローランメモリーの3頭が後続を離して競り合い、前半3ハロン35秒1のハイペースを形成。ボスアミーゴはジックリ待機策を取り、後方4番手を追走。3コーナーから自ら動き出し、4コーナーではすでに先陣を射程圏に入れる。先に抜け出したのはボスアミーゴだったが、内からエミーズスマイルもスルスル進出し、直線はマッチレース。ラスト50mで一瞬並びかけられるシーンもあったが、再度ボスアミーゴが伸びて快勝した。
ボスアミーゴはデビュー戦、出遅れを喫しながらも豪快に3コーナーからまくりをかけて圧勝。そのスケールの大きさから一躍注目を集めたが、ビギナーズカップ2着、りんどう賞3着と完敗を喫し、今回の評価は微妙になっていた。
それならば、と言うことで芝に路線を変更。初の芝だったが、アドマイヤボス産駒は盛岡芝の相性抜群を証明。折り合いもつき、追い出してからの反応も抜群でレースレコードの1分38秒5の好タイムもマークした。
「行きたがるクセがあるので、ペースが速い芝のほうが合うかも。早め先頭に立ってとぼけるところもあったが、前を交わす勢いがすばらしく、デビュー戦で見せた脚は本物だった。あとは馬体がちょっと細くなっているので、あと10キロは欲しい。そうすればさらにパワーアップできる」と菅原勲騎手。
今回は2、3戦目の敗戦から陣営も正念場だと思っており、次走以降についてはまったく白紙。まずは勝ったことにホッとしていた。
2着 エミーズスマイル
前の3頭から離れた4番手インの絶好ポジションをキープ。直線では一瞬、前が詰まりそうになりながら、うまく最内をついてボスアミーゴとマッチレースに持ち込んだが、わずかクビ差2着に惜敗した。
前回・アタックチャレンジ(8月3日)1着から、このジュニアグランプリは予定どおりのステップ。アグネスタキオン産駒の良血馬で、切れる末脚は芝でさらに発揮すると踏んでの出走。道中、コースロスもなく内からいい脚で伸びていたが、これは勝ったボスアミーゴを誉めるべき。過去8回で同レースの最高タイムは第1回セイントピアスの1分39秒3(第2回ネイティヴハートは1分39秒7)。これを大幅に短縮する走破タイムからも上位2頭のレベルは相当高いと見て間違いない。
3着 サイレントステージ
デビュー戦、水沢850mを52秒3のタイムで勝ち上がり、いきなり重賞挑戦。初の盛岡、初の芝、距離も一気に延長と初モノづくめだったが、後方待機策から直線大外を鋭く伸びて3着。5馬身と離されたが、これで今後のメドは十分に立った。
4着 セイントセーリング
中団6番手をキープし、3コーナーからスルスル上がり手応えも悪くなかったが、直線でバタッと止まる。8月15日、若鮎賞2着から直行は理想的なローテーションだと思ったが、馬体重が10キロ増。それが最後で響いたかもしれない。
11着 パラダイスフラワー
1枠に入ったこともあってスンナリ逃げたが、ソウレイ、ローランメモリーに絡まれて前半35秒1のハイペースを余儀なくされる。それで直線で失速11着に大敗したが、体も重い印象だったし、本質的に芝は合わないようだ。次走は予定どおり旭川・エーデルワイス賞へ向かう。
9月24日 第8回OROカップ(盛岡芝1700m)
1着 シンボリスナイパー
「前に壁を作って折り合いをつけてほしい、が指示だった」(小林騎手)ので、後方10番手からの競馬。3コーナー過ぎから徐々にスパートをかけて先に先頭に立ったジェーピーバトルを交わし、さらに外ジルハーの追撃を封じて初重賞を手に入れた。
7月に岩手転入し、初戦を快勝。続いてすずらん賞(水沢1600m)へ駒を進め2番人気に支持されたが、折り合いを欠いて8着しんがり負け。それで今回は評価が下がったが、ジックリ待機策がズバリ当たり直線一気に伸びてきた。
「3、4コーナーでうまく外に出せたのが勝因。追い切りで少し重い印象だったが、レースでは輸送もあってスッキリ絞れていた。行きたがる癖があるので芝のペースの方が合う」(小林騎手)
今回は半信半疑だったので、次走については考えていなかった。とりあえず1開催休んで、今後のことを考えたいと石川栄調教師。
2着 ジルハー
道中はイン待機のシンボリスナイパーの直後、外を追走。直線で先に抜け出したシンボリスナイパーを外から追いかけたが、最内ジェーピーバトルを捕らえたところがゴールだった。
「返し馬では芝がどうかと思ったが、結構走る。ただ、3コーナーでごちゃついてスムーズな競馬ができなかった。それがなければもう少し差を詰められたかも」(坂井英光騎手)
3着 ジェーピーバトル
トキオパーフェクト、マヤノモーリス、トニービーバーが先陣を形成し、その後ろにつける。4コーナーを回って最内をついて一旦抜け出したが、いつもの切れを発揮できずに3着に敗れる。前走・桂樹杯で芝1700mをこなしていたが、本質的にはゆったりとした流れがベスト。マイルでは馬群をさばくのに苦労していたし、距離が短かったかもしれない。
先週のダービーグランプリ。自分ではそう思っていなかったけれど、やっぱり力が入っていたのでしょう。レースの後ガクッと力が抜けるものを感じました。
サイレントエクセルの健闘は嬉しかったですが、オウシュウクラウン、どうしたのか。レース後、小林騎手にお話をうかがうと、「返し馬の時から妙に馬がイライラしていたね。動きも本物じゃなかった。4コーナーではもうバタバタになってしまって」と振り返っていましたが、口調はサバサバとしていたものの、小林騎手にしても力が抜けたのでしょうか、いつもより元気のない語り口でした。
結果論ですけど、勝ち馬からサイレントエクセルまで2馬身弱。ダイヤモンドカップの時のオウシュウクラウンとサイレントエクセルの差が1馬身と3/4。それを思えば・・・。
まあしかし、絶対の自信を持って挑んでも簡単には勝てないのがG1。オウシュウクラウンもまだまだこれからの馬、いつかグレードレースの勝ち星を岩手にもたらしてくれる事を期待しましょう。
さて、月曜のメインレースは岩手日報杯。このレース、以前は騎手と馬の組み合わせをファン投票で決める、全国でも珍しいレースだったのですが、昨年から赤松杯のトライアルに位置づけられたのを受けて通常のレースになりました。このファン投票、普通ならあり得ない組み合わせができたりしてなかなか面白かったんですよね。また復活してくれないものか。
それはさておき予想に行きましょう。岩手日報杯は盛岡ダート1800mの中距離戦。とすると、中心に浮上してくるのはこの条件で2勝をあげ、オープンでも3着に入っているゲイリーエクシードです。
1400m戦でも好走しているゲイリーエクシードですが、主戦場はやはりダートの中距離。そして直線の伸び脚で勝負するタイプのこの馬には盛岡コースはベストです。成績の安定度、A1級の相手とも互角に戦える力量も魅力。このメンバーなら事実上の格上の存在でもあり、ここはきっちり結果を出してくれるでしょう。
対抗はサージェリー。1800mはやや長い印象がありますが、好調サイクルに入った近走の勢いをかってみたい。素質ならオープンでも通用していい馬です。
もう一頭はセンターソアーを。2走前の盛岡1800m1分55秒8のタイムがなかなかのもの。ツボにはまれば非常に強い走りをする馬なので、前走の敗戦は度外視して。
以下はA2級の安定勢力サンシャインヘイロとブルーオスカー。特にブルーオスカーは一時スランプ気味だったところから復調気配にあり、先行力を活かしきれば面白いレースができるでしょう。
買い目は5枠5番ゲイリーエクシードから2、9、10、11へ。ゲイリーエクシード1着固定でもいいと思いますが、前残りの傾向が続くコース状態も考慮して念のため裏目も押さえて。
◇お奨めこの一頭
9Rクルミチャン 1400mはこの馬には忙しすぎ。1600〜1800mなら大崩れしないし、先行力もまずまず。