中枠の牡馬2頭に注目
今年は1頭だけ絶対的な横綱がいるというわけではなく、混戦模様。菊花賞も牝馬が制した。そこでふと思い立って、牝馬がばんえい大賞典かばんえい菊花賞を勝った年のダービーはどうなったか、ということを振り返ってみた。
帯広単独となった2007年以降でいうと、ばんえい大賞典を牝馬が勝ったのは2007年プリンセスモモ、09年ワタシハスゴイ、13年コウシュハクイーン、15年シリウス、21年イオン。ばんえい菊花賞は2008年カネヅル、12年ニシキウンカイ、17年コウシュハサマー、18年ミスタカシマ、21年サクラヒメ、そして今年のスマイルカナである。
それぞれの年のダービーがどうだったか、人気順で示すと......(年度の横にある大は大賞典を牝馬が勝った年、菊は菊花賞を牝馬が勝った年、人気順横の牝は牝馬)
07年大 1,3牝,2
08年菊 2,5,3牝
09年大 1,2,4
12年菊 2,1,5
13年大 1,4,2
15年大 1,2,3
17年菊 2,9,4
18年菊 2,5,3
21年大 2,7,4
で、帯広単場になった直後はともかくその後は牝馬が絡んでおらず、逆に上位人気の牝馬が飛んだことは何回かある。またかつては上位人気馬の中で決まることが多かったが、最近になって1番人気が勝たない、2着が荒れるというようなケースが出てきた。
そこで思い切ってスマイルカナを無印に......するまでは怖いので3着までとし、中枠の牡馬を◎○に、2着候補の▲☆は少し配当を伸ばせる馬として3連単のフォーメーションを組んだ。
◎4 ミチシオ
○5 ホクセイハリアー
▲7 アヤノダイマオー
☆9 ユーフォリア
△1 ライジンサン
△8 スマイルカナ
△10 ウルトラコタロウ
3連単
4,5→4,5,7,9→1,4,5,7,8,9,10 各200円 計6000円