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2024年12月29日 アーカイブ

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12/30ばんえいダービー予想 須田鷹雄

中枠の牡馬2頭に注目

 今年は1頭だけ絶対的な横綱がいるというわけではなく、混戦模様。菊花賞も牝馬が制した。そこでふと思い立って、牝馬がばんえい大賞典かばんえい菊花賞を勝った年のダービーはどうなったか、ということを振り返ってみた。
 帯広単独となった2007年以降でいうと、ばんえい大賞典を牝馬が勝ったのは2007年プリンセスモモ、09年ワタシハスゴイ、13年コウシュハクイーン、15年シリウス、21年イオン。ばんえい菊花賞は2008年カネヅル、12年ニシキウンカイ、17年コウシュハサマー、18年ミスタカシマ、21年サクラヒメ、そして今年のスマイルカナである。
 それぞれの年のダービーがどうだったか、人気順で示すと......(年度の横にある大は大賞典を牝馬が勝った年、菊は菊花賞を牝馬が勝った年、人気順横の牝は牝馬)

07年大  1,3牝,2
08年菊  2,5,3牝
09年大  1,2,4
12年菊  2,1,5
13年大  1,4,2
15年大  1,2,3
17年菊  2,9,4
18年菊  2,5,3
21年大  2,7,4

 で、帯広単場になった直後はともかくその後は牝馬が絡んでおらず、逆に上位人気の牝馬が飛んだことは何回かある。またかつては上位人気馬の中で決まることが多かったが、最近になって1番人気が勝たない、2着が荒れるというようなケースが出てきた。

 そこで思い切ってスマイルカナを無印に......するまでは怖いので3着までとし、中枠の牡馬を◎○に、2着候補の▲☆は少し配当を伸ばせる馬として3連単のフォーメーションを組んだ。

◎4 ミチシオ
○5 ホクセイハリアー
▲7 アヤノダイマオー
☆9 ユーフォリア
△1 ライジンサン
△8 スマイルカナ
△10 ウルトラコタロウ

3連単
4,5→4,5,7,9→1,4,5,7,8,9,10 各200円 計6000円

12/30ばんえいダービー予想 目黒貴子

ミチシオが悲願のタイトル奪取となるか

 さて今年最後の重賞です。この時期のダービーにはじめは戸惑いながら、今ではすっかり自分の中では定着しましたね。そしていいイメージをもって年を越したいものです。

 まだ重賞未勝利の◎ミチシオ。1番人気に支持されながらもばんえい大賞典は2着、菊花賞は3着とともに惜しいレースでした。敗因のひとつに挙げられるのは両レースとも枠順が端枠の1番枠だったこと。今回はようやくの中枠となり、これなら実力を発揮できそう。仕上がりも納得のようで悲願のタイトル奪取となるか注目です。

 対して菊花賞、オークスと重賞2連勝中の○スマイルカナは前走を10着と振るいませんでしたが、実績の通り大舞台での強さは証明済みで、ここでも重い印をつけなければなりませんね。

 昨年ヤングCS、翔雲賞、イレネー記念と重賞3連勝の▲ライジンサンも今季はまだ未勝利。今回も端枠となりマイナス要素になりそうですが、まだこの馬の実力は無視できません。どこかでキッカケをつかめばまた上位で盛り上げてくれるはず。それが今回かもしれないとも思うのです。

 菊花賞2着のあといまひとつのレースが続いている△ホクセイハリアーも、本来の力を発揮できれば馬券に絡めるはず。そして勢いなら現在3連勝中の△ユーフォリアもここでどこまでできるか楽しみです。

◎4 ミチシオ
○8 スマイルカナ
▲1 ライジンサン
△5 ホクセイハリアー
△9 ユーフォリア

3連単ボックス
1,4,8 各500円
3連複2頭軸流し
4,8-1,5,9 各1000円 計6000円

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