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2024年12月26日 アーカイブ

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今週の見どころ(12/28~12/30・12/29 ヤングチャンピオンシップ 12/30ばんえいダービー)

2024年12月26日(木)

 ばんえい十勝、年末の3日間は、29日(日)に2歳産駒特別選抜によるヤングチャンピオンシップ、30日(月)には3歳三冠の最終戦・ばんえいダービーと重賞が2つ組まれています。
 今季の3歳路線は、一冠目のばんえい大賞典を牡馬ホクセイハリアーが制したものの、二冠目・ばんえい菊花賞を牝馬スマイルカナが勝利し、ばんえいオークスと重賞連勝。しかし2歳シーズンに重賞3連勝を成し遂げたチャンピオン・ライジンサンが復活気配を感じさせており、レースぶりに注目が集まります。
 なお年始の競馬は、1月2日(木)~4日(土)、7日(火)~9日(木)と間隔を詰めての実施。今週までの準ナイターより時間が早まって薄暮開催となります。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…120万4,560円
5重勝単勝式…34万6,850円

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【第19回開催4日目】
 12月28日(土)のメイン第11レースには、地吹雪賞(3歳以上選抜・19:35発走予定)が行われます。

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 定量500キロで争われる一戦で、上位5頭には年明けの準重賞・スピードスター賞への出走資格があります。
 ◎ブラックサファイアが主役です。23、24年とスピードスター賞で2着、持ち時計の43秒7はメンバー最速で断然の実績を誇ります。ここは同条件初出走馬が8頭中5頭と多く、経験値の差を見せつけそうです。
 ○ヤマカツエースは、昨年度の地吹雪賞で48秒0のタイムをマークしています。ただ当時の2着がブラックサファイアで、スピードスター賞は4着だったことから逆転まではどうか。
 ▲トワイチロも48秒0が最高タイム。昨年10月以来と久々の実戦となり、息保ちの面で心配はありますが、同条件の経験があるのはプラスといえます。
 初挑戦馬では△ギンジに注目。スピードだけではなく止まらず走れる持久力も求められる条件だけに、元オープン格のキャリアは魅力に映ります。

【第19回開催5日目】
 12月29日(日)のメイン第11レースには、重賞・第26回ヤングチャンピオンシップ(2歳産駒特別選抜・19:30発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 5レース実施された産地別特別戦(予選)の各上位2頭に出走資格がありますが、南北海道産駒特別は1着馬が回避したため、3着馬が繰り上がります。賞金ハンデを課されるのは3頭。20キロを課され610キロがキョウエイエースで、スーパーシンとアバシリタカラコマが10キロ増の600キロです。
 出走全馬の前走がA級-2組以上とハイレベルなメンバーだった十勝産駒特別組に注目します。単勝2.0倍スーパーシンが逃げ切って、同1.8倍キョウエイエースを2着にしりぞけた一戦。手応えに余裕がありそうだった○スーパーシンがゴール前で急に止まってしまったあたり若さを感じたため、トップハンデでも◎キョウエイエースの逆転に期待します。
 北見産駒特別は、アバシリタカラコマがアグリホープとの一騎打ちを制しました。アバシリタカラコマが今回賞金ハンデ10キロ増となるため、▲アグリホープの巻き返しを期待し3番手。△アバシリタカラコマは9月の牡馬オープン・青雲賞で、キョウエイエース、スーパーシンに次ぐ3着があります。

【第19回開催6日目】
 12月30日(月)のメイン第11レースには、重賞・第53回ばんえいダービー(3歳・19:35発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 定量730キロで争われる3歳三冠の最終戦。二冠目・ばんえい菊花賞からの重量増が20キロで済む2頭に注目します。
 ◎ミチシオは、一冠目・ばんえい大賞典2着で、二冠目はトップハンデ710キロで3着。スマイルカナには差されたものの、逃げて2着のホクセイハリアーに際どく迫りました。スマイルカナとホクセイハリアーは当時から30キロ増に対し、この馬は20キロ増。2秒程度の差なら逆転は可能です。
 ○ライジンサンは、今季初戦だったばんえい大賞典では7着。続く3歳との混合重賞・はまなす賞でも10着とひと息でしたが、時間をかけて調整され、ばんえい菊花賞4着など立ち直り気配。イレネー記念を制した2歳シーズンのチャンピオンの復活なるか。
 ▲スマイルカナは、ばんえい大賞典こそ4着ですが、ばんえい菊花賞、ばんえいオークスと連勝。サクラヒメ、ミスタカシマといった、のちに一時代を築いたばんえい菊花賞馬でさえばんえいダービーでは4着に敗れているのは気になりますが、絶対的な存在がいない今年は好勝負に期待したいところ。
 △ホクセイハリアーは、ばんえい大賞典が重賞初制覇で、ばんえい菊花賞では2着。定量戦は不利ですが、今季の上昇度は見逃せません。

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