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2024年10月24日 アーカイブ

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今週の見どころ(10/26~10/28・10/27 北見記念)

2024年10月24日(木)

 27日(日)のメインには、3歳以上による重賞・北見記念が組まれています。ばんえい競馬が帯広1場開催となった07年以降の17回でギンガリュウセイ(11~13年)、コウシュハウンカイ(17・18年)、アオノブラック(21~23年)と3頭が2連覇以上を達成しています。8月のばんえいグランプリではメムロボブサップが4連覇を成し遂げており、ライバルのアオノブラックがそれに続く快挙達成なるか注目を集めそうです。
 なお今週・来週の第15回開催の後半は通常の土曜から月曜ではなく、11月1日(金)から、土曜、日曜の3日間となりますのでご注意ください。

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【第15回開催1日目】
 10月26日(土)のメイン第11レースには、十勝フードトラック協会記念(A2級-2組・20:00発走予定)が行われます。

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 今開催では今季の収得賞金が多いA2級馬は、11月2日のB1級との混合戦にまわっています。ここは2組ということもあってか、直近の3開催で特別戦を使われていないか、出走していても掲示板外だった馬ばかり。
 注目は唯一の4歳◎ジェイヒーローです。3走前の重賞・銀河賞は重量720キロを課され障害三腰から7着でしたが、それを除けば障害は切れています。A2昇級後の自己条件の特別戦は1戦して5着で、今回のメンバーに入れば勝ち負けできるはず。
 ○フレイムゴールドは、A2昇級初戦の2組を勝ち3連勝を達成しましたが、特別戦に組まれて9、8着。しかし平場戦からの条件替わりとなる馬が多いここでは、重量据え置きはアドバンテージになります。
 ▲ノエルブランは、夏前までの安定感が影を潜めていますが、2組の特別戦なら戦歴から差はないはず。リーディング上位の菊池一樹騎手への手替わりも悪くありません。
 △ホクセイサクランボは、2カ月の休養明けだった前走で3着と立て直されました。特別戦に良績がありませんが、休養でリフレッシュされた今なら侮れないところ。

【第15回開催2日目】
 10月27日(日)のメイン第11レースには、第45回北見記念(3歳以上・20:05発走予定)が行われます。

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 9月の重賞・岩見沢記念から上位5頭が参戦。1着メムロボブサップが当時から40キロ増で880キロ、2着インビクタ、3着コマサンエース、4着クリスタルコルドが各30キロ増で860キロ、5着ゴールドハンターも30キロ増ですが、引き続き今季の収得賞金によるハンデが課されないため850キロとなります。
 注目は◎メムロボブサップ。今季、ばんえい十勝オッズパーク杯、ばんえいグランプリ、岩見沢記念と重賞3連勝。岩見沢記念は単勝元返しの人気にこたえる圧巻の逃げ切りでした。2~5着馬とのハンデ差が10キロから20キロに広がりますが、実力差を考えれば大勢に影響はないでしょう。
 ○インビクタは、今季メムロボブサップが勝った3重賞で3、3、2着と安定しています。昨年の北見記念は870キロで、2着メムロボブサップ(890キロ)から4秒6差の4着だっただけに、ハンデ差が20キロあっても逆転までは難しそうですが、相手筆頭評価が妥当。
 ▲アオノブラックは、北見記念3連覇中。しかし近3年いずれも前走連対から臨んでいただけに、今年の前走10着は気になるところ。ただメムロボブサップと渡り合えるポテンシャルがあるのはこの馬だけ。30キロのハンデ差は有利で、あとはどこまで立て直せるか。
 △クリスタルコルドは、初の800キロ超の重量(830キロ)だった岩見沢記念の結果をどう見るか。障害ひと腰と条件はつきますが、ためれば弾ける脚はありさらに30キロ増でもこなせる可能性に賭けたいです。

【第15回開催3日目】
 10月18日(月)のメイン第11レースには、第3回人生馬一筋岡田定一杯(A1級-1組混合・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 18年に亡くなった岡田定一調教師が管理した馬で、現在でも競走馬登録があるのはホクショウテンカ(牡9・服部義幸厩舎)1頭となりました。
 前開催の神無月特別に続き、オープンとA1級の混合戦ですが、オープン格付の1着ヘッチャラ、3着ヤマカツエースは今開催の登録がありませんでした。
 となれば、2着◎センリョウボスが主役に浮上します。それまでA1級の特別戦を2連勝しており、オープン混合の前走は5番人気でしたが、鋭く追い上げオープン馬に割って入りました。今回のオープン馬は前走より戦いやすく、勝ってオープン昇級を決めそうです。
 ○シンエイアロイは、2走前がセンリョウボスと接戦の末2着で神無月特別は5着。ともにこちらが先に障害を越えながら差されましたが、ためて運ぶことができれば末脚発揮のシーンも。
 ▲クリスタルゴーストは、神無月特別では脚を余していた印象で4着でしたが、展開次第で逆転も十分。
 △ヤマノコーネルは、センリョウボスと近3走が同じで各2、3、6着。神無月特別がオープン昇級初戦で勝ち馬から離されましたが、5着シンエイアロイとは2秒9差。連争いなら加わってくる可能性があります。

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