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2023年6月 2日 アーカイブ

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今週の見どころ(6/3~6/5)

2023年6月 2日(金)

 5日(月)のメインには4歳オープンによるライラック賞が組まれています。今年は7月2日に予定されている4歳三冠第1弾の柏林賞へ向け、オープンの特別戦が2レース組まれており、5月1日のすずらん賞はばんえいダービー馬キングフェスタが勝利しています。今回はより本番に近い重量であり見逃せない一戦といえます。

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【第4回開催4日目】
 6月3日(土)のメイン第11レースには、水無月特別(A2級-1組・20:05発走予定)が行われます。

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 出走10頭中8頭が前開催の同条件・つつじ特別を使われています。メンバー中最先着の2着◎オールラウンダーに期待します。昇級初戦とはいえ、昨季はA1級の特別戦で勝ち負けしていたとあって3番人気に推され、逃げて僅差に粘っています。勝ち馬不在でほぼ再戦なら勝機十分。
 ○リュウセイペガサスは、ここがA2昇級初戦ですが、昨季いたクラスに戻るだけ。障害巧者だけに、開催替わり、昇級、特別戦替わりで前走から40キロ増も苦にしないでしょう。
 ▲アルジャンノオーは、つつじ特別の3着馬。今年2月に船山蔵人騎手に乗替わってから、3勝、3着2回、4着1回と軌道に乗った感があります。前走は1、2着馬からは離されましたが、切れ味あるイワキダイヤの追い上げをしのいだのは価値があります。
 同9着△タカラウンカイは、障害さえ立て直せれば差はありません。

【第4回開催5日目】
 6月4日(日)のメイン第11レースには、オッズパーク賞スタリオンカップ(3歳以上選抜・20:05発走予定)が行われます。

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 昨季の3歳以上リーディングサイヤーの上位5位以内の産駒による選抜戦です。
 昨季の同レースに出走していた馬が4頭おり、1着メムロボブサップ、2着シンエイボブ姉弟には今年も注目。
 弟◎メムロボブサップ(父ナリタボブサップ)は、昨年11月から4勝、2着3回、3着2回の堅実駆けでしたが、前走のばんえい十勝オッズパーク杯で8着と久々に大敗を喫しました。次開催の重賞・北斗賞へ向け内容重視となりそうですが、一線級がほぼいないここなら、状態が100%ではなくても勝ち負けできます。
 姉○シンエイボブ(父ナリタボブサップ)は、逆に重賞・カーネーションカップの後だけに、後先を気にせず臨めそう。春が稼働期で、このレースも2着1回、4着2回と好成績を残しています。
 ▲キョウエイリュウは昨年4着。2着争いを演じており決め手の差という印象でした。メジロゴーリキ、キタノユウジロウらもいた前回と比べ相手が楽です。
 新顔では△カイセドクターに注目。昨季オープンでは3着が最高でしたが重賞でも見せ場を作って成長しています。

【第4回開催6日目】
 6月5日(月)のメイン第11レースには、ライラック賞(4歳オープン・20:15発走予定)が行われます。

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 5月1日のすずらん賞(4歳オープン)から7頭が出走。
 注目は1着◎キングフェスタです。翔雲賞、イレネー記念、ばんえい菊花賞、ばんえいダービー、すずらん賞と世代限定の特別戦・重賞で5連勝中。すずらん賞とハンデ差は大きく変わらず、引き続き勝ち負け。
 ○ツガルノヒロイモノは、すずらん賞3着。前走で障害苦戦しての参戦でしたが、スムーズにまとめて巻き返しました。立て直されての今回は攻めの姿勢で逆転を狙います。
 ▲クリスタルコルドは、昨秋以降の成績がひと息ですが、ばんえい大賞典、はまなす賞の重賞2勝馬。同世代が相手なら差はありません。
 ばんえいオークス馬△ダイヤカツヒメは、年長の牝馬との争いだった前走・カーネーションカップを逃げ切り圧勝と地力強化。ただ、同世代の牡馬相手では結果が出ておらず押さえまで。

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