2月25日(土)からシーズン最終日の3月20日(月)までは準ナイター開催。第1レースが14時ころ、最終第12レースが20時ころ発走と、薄暮開催より約1時間繰り下げての実施となります(詳細はこちら)。
25日メインの雪月花特別に、アアモンドグンシンが出走。3月20日のばんえい記念への参戦も想定される実力馬(20年チャンピオンカップなど重賞4勝)の半年ぶりの実戦に注目です。
【第24回開催1日目】
2月25日(土)のメイン第11レースには、雪月花特別(A1級-1組混合・19:25発走予定)が行われます。
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◎アアモンドグンシンは、7月の旭川記念(第2障害で競走中止)から約半年ぶりの実戦。障害で自身のカカリもよくありませんでしたが、隣枠の馬が倒れ込んできた影響が大きかったように見え、不完全燃焼の一戦でした。戦歴から休み明けを苦にする感じではなく、格下相手では負けられません。
○コマサンエースは、前開催のウインターカップ(オープン)では7番人気で4着。決め手ある馬が上位を占めるなか、先行して踏ん張りました。2走前・平場のオープン-2組がひと息で、特別戦で変わり身を見せた格好だけに引き続き注目。
▲キョウエイリュウは、ウインターカップでは1番人気で9着。とはいえA1級混合の特別戦では、出走機会として2走続けて2着の好相性。アアモンドグンシン以外のオープン馬とは差がありません。
△ヤマトタイコーは、平場のオープン-2組、前走の準重賞・ウィナーズカップとも3着とクラス慣れが感じられます。
【第24回開催2日目】
2月26日(日)のメイン第11レースには、然別賞(オープン-1組・19:30発走予定)が行われます。
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大勢は重賞・チャンピオンカップと準重賞・ウィナーズカップ組の対戦です。
チャンピオンカップが2着惜敗だった◎インビクタに注目。重量820キロとハンデに恵まれたこともありますが、逃げて勝ちに等しい走りでした。800キロ台前半くらいまでの重量での信頼度は高く、785キロの今回も粘り強い走りが期待できます。
○マツカゼウンカイは、ウィナーズカップを勝って2連勝。900キロの帯広記念7着を除けば、掲示板を外さない走りを続け充実しています。逃げのインビクタに、追い込みのマツカゼウンカイがどこまで迫れるでしょうか。
▲コマサンブラックは、ウィナーズカップの2着馬。年明けにオープン-1組特別戦を連勝と地力強化しており、チャンピオンカップ組が相手でもヒケを取りません。
△ミソギホマレが穴。若馬の減量に加え、今回は紅一点のため750キロの最軽量が有利です。初の810キロだった前走の重賞・ヒロインズカップこそ障害で苦戦しましたが、基本的には障害巧者で巻き返しが見込めます。
【第24回開催3日目】
2月27日(月)のメイン第11レースには、深雪特別(A2級-1組・19:25発走予定)が行われます。
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ここ2開催にA2級の特別戦は組まれておらず、3開催前の吹雪特別でのメンバー最先着馬も8着。波乱含みの一戦です。
◎ジェイウェイは、昇級後は平場戦ばかり走ってすべて5着以内と安定。今井千尋騎手に乗替わった前走では2着に逃げ粘ってA2級で初の連対を果たしています。平場戦で今井騎手が乗っていいリズムを作り、続く特別戦や重賞で好成績を挙げるパターン(ベニサクラ、ナカゼンガキタ)も見られておりここは注目です。
○テンリュウフジは、A2昇級後の2走ではひと息ですが、B1級時代は、年明けの北海道競馬記者クラブ特別3着をはじめ特別戦に良績。条件替わりは悪くないはず。
▲アバシリサクラは、明け5歳のため特別戦では10キロ減があります。前走2組の平場戦では5着でしたが巻き返しが期待できます。
△ジェイコマンダーは、同じ前走では1番人気で9着と思わぬ敗戦。しかしそれまでの安定ぶりから反撃もありそう。