ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2022年5月12日 | メイン | 2022年5月26日 »

2022年5月19日 アーカイブ

1

今週の見どころ(5/21~5/23)

2022年5月19日(木)

 2歳戦は今週から、第2回能力検査(4月29日)の合格馬も加わり、新馬戦が6レース組まれています。また、22日(日)第5レースには前開催の新馬戦1、2着馬による受賞-1組戦も行われます。ここを勝ち上がった馬には今後要注目といえそうです。
 オッズパークLOTOのセレクト5重勝単勝式で、1394万500円のキャリーオーバーが発生しています(16日の開催終了時点)。オッズパークLOTOについてはこちら

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら

【第3回開催4日目】
 5月21日(土)のメイン第10レースには、つつじ特別(B2級-1組・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 前開催で、B2級-1組、2組予選→1・2組決勝という流れに乗っていた馬が主力。しかし、注目は4歳オープン・すずらん賞で3着だった◎キンリゴウです。出脚が遅く第1障害では多くは後方ですが、第2障害好位から早めに抜け出す安定した取り口。1番人気に推された前走も直線で一旦は先頭と見せ場はありました。2走前まで4連勝していた自己条件に戻れば巻き返しが期待できます。
 ○ブラックダンサーは、1組予選では1番人気・6着。今季初戦の3組では同じく昨季A2級だったセンショウニシキ、次開催からB1へ昇級するヒメミヤとの叩き合いをモノにしており、前走は障害でのロスがなければもっと際どい勝負になっていはず。敗因はハッキリしておりこちらも反撃なるか。
 ▲センショウニシキは、2番人気・2着だった1組予選からの決勝戦では2番人気・6着。先行して粘り込むパターンに持ち込めなかったとはいえ、メンバー最先着の3着だったオレノタイショウとは3秒8差。ためて行ける特別戦なら終いまで歩き切れる可能性が高いとみます。
 前走でセンショウニシキに騎乗していた菊池一樹騎手は△オレノタイショウの手綱を取ります。こちらもA2から降級した今季は3、1、3着と勢いがあり、力差はありません。

【第3回開催5日目】
 5月22日(日)のメイン第10レースには、エメラルド特別(A1級混合・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 前開催には牝馬限定重賞・カーネーションカップが組まれたため、春駒特別(A1級混合)は牡馬のみでの争い。今季開幕週の青葉特別(A1級)に近いメンバーとなっています。
 青葉特別4着、春駒特別3着だった◎インビクタに注目します。勝ちみに遅い面がありますが、負担重量が軽い春のほうが好成績を残せるタイプ。今季2戦ともに障害をひと腰で越えている巧者だけに大崩れの危険は少ないでしょう。
 4歳牝馬○サクラヒメは、カーネーションカップ5着。障害を降りていい脚を使ったものの突き抜けるまでに至らなかったのは、初挑戦だった古馬オープンの壁といえるかもしれません。青葉特別は基準タイム超過のため失格でしたが、古馬上級戦の流れを2度経験したことは糧になるはず。今回は青葉特別と同じ640キロですが、違った結果も望めそうです。
 ▲ウンカイタイショウは、春駒特別では1番人気・9着とはいえ、障害での苦戦が響いたもの。青葉特別では逃げて2着だっただけに、負担重量も変わらず、ほぼ再戦の今回は見直せるはず。
 △コマサンエースは体重が減少傾向なのが気になりますが、青葉特別3着などシーズンをまたいで4戦連続3着以内と堅実です。

【第3回開催6日目】
 5月23日(月)のメイン第11レースは、スーパートレーナー賞(3歳以上選抜・20:15発走予定)。昨季リーディング上位の調教師が管理するB級馬による選抜戦。今年はB1級5頭、B2級1頭、B3級3頭、B4級1頭の計10頭で争われます。

※出馬表はこちら

 ◎イワキダイヤは、昨季最終週のB2級-1組特別戦2着から、シーズンをまたいで5戦連続で連対中と充実。特に前走はB1昇級戦でいきなり1組に組まれましたが、逃げ切って、A2から降級してきた2着馬に6秒9差をつける快勝。クラスの壁を感じさせません。前走と比べA級からの降級馬も少なく、4歳10キロ減も有利。連勝に期待したいところです。
 ○ヒメトラマジックは、A2からB1へ降級。昨季5勝をすべて平場戦で挙げており、重量が軽くなった今季初戦のA2級混合の特別戦(630キロ)、続く牝馬重賞・カーネーションカップ(660キロ)とも7着と結果が出ていません。610キロだった前走B1級-3組は3着でしたが、直線一旦は先頭に先頭に立つも粘れなかったことから重い馬場ではスタミナに不安がありそう。前走からプラス10キロをどうこなすかでしょう。
 ▲カネサスペシャルは、昨季最終出走となったB1級-3組を勝利すると、B4へ降級した今季1、2、2着。昨季終盤では障害に安定感が出ており、シーズンが変わっても好調さを持続しています。そして、B3昇級初戦の前走がこの馬の真骨頂といえ、障害ふた腰から一気の追い込みを決めて勝利。元オープンの実績馬がB3級の軽量で出られるのも恵まれています。
 △サクラジョージは、ヒメトラマジックと同じくA2からB1へ降級して苦戦ぎみ。昨季の6勝中4勝が馬場水分2.4%以上と軽めの馬場だっただけに、現在の馬場が合っていない可能性は考えられそう。しかし、昨季のほか2勝は4~5月と基礎重量が軽い時期に挙げたもので、B2級以下が半数のここなら変わり身があるかもしれません。

1
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.