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2021年2月 8日 アーカイブ

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2/7ヒロインズカップ回顧

2021年2月 8日(月)

フェアリースズが7歳で初タイトル

 2月7日(日)は重賞・ヒロインズカップ4歳以上牝馬オープン)が行われ、単勝3番人気のフェアリースズが優勝。3着だった昨年の雪辱を果たし、古馬女王の座に就きました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.シンエイボブ(800) 15.0
 2.サクラユウシュン(760) 9.1
 3.ジェイカトレア(770) 54.8
 4.ミスタカシマ(800) 2.2
 5.サンシルクラポピー(780) 14.7
 6.イズミクィーン(780) 14.1
 7.フェアリースズ(780) 6.7
 8.ジャスミンガール(760) 41.2
 9.マオノクイーン(750) 19.1
 10.アフロディーテ(780) 4.0

 ミスタカシマは昨年初めて経験する800キロで7着でしたが、その後810キロを課された9月の岩見沢記念で2着と好走。昨年に続いてのトップハンデ800キロですが、重量慣れも見込まれて単勝2.2倍で1番人気に支持されました。連覇を狙うアフロディーテが2番人気、昨年3着時と同じ780キロで臨むフェアリースズが3番人気で続きました。

 第1障害を勢いよく先頭で越えたのはサクラユウシュンで、サンシルクラポピー、ジェイカトレアが追走。フェアリースズとミスタカシマが押し上げると、大外のアフロディーテも位置取りを上げ、上位人気3頭が徐々に後続を離します。わずかに先頭で第2障害に到達したのはアフロディーテで、前半は72秒というペースでした。
 ひと息入れて仕掛けたアフロディーテがすんなりとひと腰でクリア。フェアリースズもひと腰で続き、ミスタカシマはやや差のある3番手から追う展開。以下、マオノクイーン、イズミクィーンと続きます。
 残り30メートル手前でフェアリースズが先頭に立って差を広げにかかりますが、アフロディーテが必死に抵抗。その差は広がることなく追い比べとなりますが、フェアリースズがしのいで勝利。アフロディーテは2秒3差の2着で連覇はならず。ミスタカシマは前2頭をとらえきれず3着。引退レースとなったイズミクィーンは4着でした。

 勝ったフェアリースズは、このレースは一昨年が9着、昨年が3着でしたが、3度目の挑戦で見事重賞初制覇。また、島津新騎手は今季重賞7勝目となりました。

成績はこちら
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島津新騎手「昨年3着に負けてからは来年こそは、という思いで1年間ずっとこの日のために自分で調教をつけてやってきたので本当に優勝できてよかったです。昨年、今日と同じ780キロを引っ張って、馬が落ち着いてレースをできるようになりました。あまり(展開が)速くならなければいいなと考えていました。思っていた以上に前の位置につけられたのでこれなら、という感じで障害に向かいました。障害で膝が甘い部分があるのでそこだけしっかり焦らずに掛けました。自分が止まらなかったら、勝てるなという思いで(アフロディーテの)横に一緒にいました。(今季重賞7勝目について)本当に馬に恵まれて...それが一番だと思います」

ヒロインズカップ 予想結果

須田さんのプラス収支で白組が逆転!

今年度の予想対決第22Rはヒロインズカップ。単勝3番人気のフェアリースズが障害2番手通過から抜け出して勝利。上位人気3頭による決着で、4名が3連単を的中。なかでも3連単の買い目を絞った須田さんは大幅なプラス収支となり、白組が逆転しました。

須田:3連単500円的中! 収支+22,350円
赤見:3連単200円的中! 収支+5,340円
目黒:3連単100円的中! 収支-330円
矢野:3連単100円的中! 収支-330円

【集計】投資額 6,000円×22R=132,000円

 荘司  +117,360円
 須田  +48,310円
 斎藤  -32,200円
 矢野  -57,180円
 赤見  -78,130円
 目黒  -90,930円
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 白組  -41,070円
 紅組  -51,700円

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