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2020年9月21日 アーカイブ

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9/20岩見沢記念回顧

2020年9月21日(月)

コウシュハウンカイが連覇達成

 9月20日(日)は重賞・岩見沢記念(3歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気コウシュハウンカイが優勝。昨年に続いての逃げ切りで、見事連覇達成となりました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.メジロゴーリキ(820) 5.7
 2.ホクショウマサル(820) 2.8
 3.ソウクンボーイ(820) 91.0
 4.コウシュハレガシー(820) 37.5
 5.ミスタカシマ(810) 16.5
 6.ミノルシャープ(850) 競走除外
 7.コウシュハウンカイ(840) 2.2
 8.センゴクエース(820) 5.5

 このレース連覇を狙うコウシュハウンカイと重賞3連勝中のミノルシャープに人気が集まることが予想されましたが、ミノルシャープが競走除外に。これにより、コウシュハウンカイは事実上のトップハンデとなりましたが、単勝2.2倍で1番人気に支持されました。以下人気は、連勝中で復調がうかがえるホクショウマサル、実績上位のセンゴクエース、ばんえいグランプリ3着のメジロゴーリキの順で続きました。

 勢いよく第1障害をクリアしたメジロゴーリキが先行。ホクショウマサル、コウシュハウンカイ、センゴクエースらを離して逃げるかたちをとります。その後は各馬慎重に歩を刻み、後続も徐々に前との差を詰めます。メジロゴーリキが前半78秒というペースで最初に第2障害下に到達し、各馬がほぼ横一線のかたちで第2障害を迎えました。
 最初に仕掛けたのはセンゴクエースですが、膝を折って転倒。続いたメジロゴーリキも天板の手前で転倒。差なく仕掛けたコウシュハウンカイが力強く駆け上がりひと腰先頭でクリア。少し遅れてミスタカシマ、さらにコウシュハレガシーも続きますが、4番手以降は障害で苦戦。優勝争いはこの3頭に絞られました。
 後続に差をつけたコウシュハウンカイは、残り10メートル付近で脚いろが鈍り、淡々と歩いてきたミスタカシマが肉薄しましたが、最後まで止まることなく歩き切って先頭でゴール。ミスタカシマが2秒0差で2着。コウシュハレガシーはゴール手前で一杯になりましたが、立て直して3着に入りました。

 勝ったコウシュハウンカイは、5月のばんえい十勝オッズパーク杯以来となる今季重賞2勝目。通算では重賞15勝目となりました。今回は同世代のライバル・オレノココロが不在となったうえ、ミノルシャープも除外となりましたが、完勝といえる内容でした。
 藤本匠騎手は岩見沢記念7勝目、管理する松井浩文調教師は同8勝目となりました。

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藤本匠騎手「ホッとしています。トップハンデになったので、上位(先行馬)に離されないように障害前に着いて、なんとかひと腰で越えればと思っていましたが上手くいきました。(流れが)思ったより速くなかったのでよかったです。この勝利を糧に次のレースも頑張りたいと思います」

岩見沢記念 予想結果

今週も的中者はなし

今年度の予想対決第9Rは、ミノルシャープが競走除外となり、単勝1番人気のコウシュハウンカイが逃げ切って連覇を達成。しかし、2、3着に伏兵馬が入ったことで的中者はなしという結果になりました。

赤見:返還4,000円 収支-2,000円
目黒:返還3,000円 収支-3,000円
斎藤:返還3,000円 収支-3,000円
須田:返還3,000円 収支-3,000円
矢野:返還2,400円 収支-3,600円
荘司:返還1,500円 収支-4,500円

【集計】投資額 6,000円×9R=54,000円

 須田  +19,790円
 荘司  +13,570円
 矢野  -20,750円
 斎藤  -21,830円
 目黒  -23,760円
 赤見  -24,400円
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 白組  -23,790円
 紅組  -34,590円

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