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2020年7月 6日 アーカイブ

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7/5柏林賞回顧

2020年7月 6日(月)

三冠馬メムロボブサップが4歳一冠目も制す

 7月5日(日)は重賞・柏林賞(4歳オープン)が行われ、単勝3番人気のメムロボブサップが優勝。昨年のばんえいダービー以来となる久々の勝利で、4歳一冠目を制しました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.アオノブラック(720) 2.3
 2.ダイリンファイター(690) 4.0
 3.アオノゴッド(690) 41.5
 4.メムロボブサップ(720) 4.3
 5.ジェイカトレア(670) 104.2
 6.コマサンブラック(690) 27.9
 7.サクラドリーマー(690) 10.5
 8.インビクタ(700) 6.0
 9.アポロン(690) 127.5
 10.ギンノダイマオー(700) 114.5

 ヤングチャンピオンシップ、ポプラ賞と重賞2勝を挙げ、5月の4歳オープン・すずらん賞を勝利したアオノブラックが単勝1番人気。ばんえいダービー6着も、以降8勝を挙げた上がり馬ダイリンファイターが2番人気で続き、昨年の三冠馬メムロボブサップは今季未勝利で3番人気となりました。以下、6月の4歳オープン・ライラック賞で2着のインビクタ、1着のサクラドリーマーが続きました。

 第1障害を越えてダイリンファイターが先頭に立ち、アオノブラック、インビクタ、メムロボブサップが追走し、上位人気馬が先行します。各馬刻みながら歩を進め、多少ばらけた展開になりましたが、ダイリンファイターが先頭で第2障害に到達。ここまで54秒というペースでした。
 最初に仕掛けたのはダイリンファイターですが、天板に差し掛かったところでひと息。これに替わって差なく仕掛けたインビクタが障害を先頭で通過します。メムロボブサップもすんなりクリアして、ダイリンファイター、アオノブラックがこれに続きます。
 障害を越えた勢いでメムロボブサップが先頭に立つと、その後はトップハンデも苦にせず徐々に後続との差を広げる一方。圧倒的なレースぶりで見事4歳でも一冠目を制しました。インビクタがしぶとく粘って8秒6差で2着。3着争いは接戦で、粘るアオノブラックを離れた障害5番手から追い込んだサクラドリーマーがわずかに交わしたところがゴールとなりました。

 勝ったメムロボブサップは、ナナカマド賞、イレネー記念の2歳シーズン二冠、3歳の三冠に続いて重賞6勝目。今季は4歳オープンの2戦ともトップハンデのため掲示板外に敗れていましたが、4歳シーズンもこの馬を中心に動いていきそうで、17年度のマルミゴウカイ以来となる4歳シーズン三冠を目指すことになります。

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阿部武臣騎手「3走前に障害で躓いてからは馬が障害を怖がってしまいましたが、前走からひと開催休んで、軽めに調教したことで今日は気持ちよく障害を上がってくれました。道中の折り合いもついて、息も十分はいていたのであとは障害さえ上手く越えてくれればなと思いました。今日はいつも通りの(メムロ)ボブサップの障害力でした。トップハンデでしたが、障害を先に降りれば抜かされることはないなと思っていました。(三冠に向けて)馬主さんも期待しているので上手く頑張れたらなと思います」

柏林賞 予想結果

荘司さんがさらにリードを広げる!

今年度の予想対決第4Rは、3番人気だった昨年の三冠馬メムロボブサップが勝利し、3名が的中。特に買い目を絞った荘司さんが大幅なプラス収支で、後続との差を広げる結果となりました。

(編集部より)7月6日19時40分ごろまで、集計が誤っておりました。申し訳ございません。現在は修正されています。

荘司:ワイド4000円的中! 収支+21,200円
矢野:3連単100円的中! 収支+5,800円
目黒:3連単100円的中! 収支+5,800円

【集計】投資額 6,000円×4R=24,000円

 荘司  +39,170円
 矢野  +2,840円
 目黒  -3,200円
 赤見  -9,800円
 須田  -10,500円
 斎藤  -24,000円
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 紅組  +26,170円
 白組  -31,660円

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