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2020年3月 8日 アーカイブ

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3/7イレネー記念回顧

2020年3月 8日(日)

コマサンダイヤが世代頂点の座に

 3月7日(土)は重賞・イレネー記念(3歳オープン)が行われ、単勝3番人気のコマサンダイヤが優勝。現3歳世代の頂点に君臨しました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.コウテイ(690) 45.1
 2.キタノボブサップ(690) 48.5
 3.ニセコヒカル(670) 102.7
 4.ダイナマイト(690) 43.9
 5.カイセドクター(690) 42.5
 6.トワトラナノココロ(690) 6.9
 7.アバシリルビー(670) 48.9
 8.アヴエクトワ(670) 73.6
 9.キョウエイリュウ(690) 1.1
 10.コマサンダイヤ(690) 8.5

 デビューから10戦10勝、ナナカマド賞とヤングチャンピオンシップの2歳シーズン二冠を制しているキョウエイリュウが定量戦のここでは単勝1.1倍と圧倒的な支持。2015年のセンゴクエースに次ぐ無敗での三冠制覇達成に大きな期待がかかりました。近走A級1組で好勝負を演じているトワトラナノココロとコマサンダイヤがそれぞれ6.9倍、8.5倍で続き、4番人気のカイセドクター以下は40倍以上と離れた人気となりました。

 第1障害を越えた勢いでアバシリルビーが先行しますが、中間点を過ぎたあたりではトワトラナノココロが先頭に立ちます。キョウエイリュウ、コウテイもこれに続き、コマサンダイヤも位置取りを上げてきます。第2障害下に最初に到達したのはコウテイで、ここまで68秒というペースでした。
 障害を最初に仕掛けたのはコウテイでしたが、登坂途中でひと息。2番手で続いたコマサンダイヤがスムーズに先頭でクリアします。3番手で仕掛けたトワトラナノココロもひと腰で通過し、キョウエイリュウも続きましたが、障害の天板で座り込んでしまいます。
 コマサンダイヤは、障害を越える勢いで後続に大きな差をつけます。トワトラナノココロら後続が追いかけますが、その差を詰めることはできず。コマサンダイヤが2着に18秒2という大差をつけて先頭でゴールしました。障害を4~6番手で越えた3頭の伸び脚が良かったものの、最後まで辛抱して歩き切ったトワトラナノココロが2着を確保。カイセドクターが3着に入りました。キョウエイリュウは第2障害で競走中止となりました。

 勝ったコマサンダイヤは、ここまでの二冠はナナカマド賞3着、ヤングチャンピオンシップ4着と善戦止まりでしたが、最終戦で見事初のタイトル制覇。藤野俊一騎手は2018年カネサダイマオー以来となる3度目、管理する金田勇調教師は初のイレネー記念制覇となりました。

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藤野俊一騎手「障害は先頭で越える自信があり、道中はそこまで辛くなさそうでしたので、あとは隣の馬(キョウエイリュウ)が失敗すれば勝てるな、と思っていました。お兄さん(コマサンブラック)よりは能力が上だと能力試験から乗って知っていたので自信はありました。去年デビューした若馬のなかで一番強い馬を決めるレースなのでこの勝利は記念になりました。新型コロナウイルスの影響もありますが、テレビの前で応援よろしくお願いします」

イレネー記念 予想結果

コマサンダイヤが世代の頂点に!

レースは、障害をひと腰先頭で越えたコマサンダイヤが、2着トワトラナノココロに18秒2もの大差をつけて逃げ切り勝ち。三冠最終戦で見事初タイトル制覇となりました。
予想対決は単勝1.1倍と断然人気だったキョウエイリュウが競走中止となり、的中者は荘司さんのみという結果となりました。

荘司:馬単200円的中! 収支+2,960円

【集計】投資額 6,000円×23R=138,000円

 荘司  +9,180円
 赤見  -12,600円
 須田  -17,890円
 斎藤  -33,350円
 矢野  -64,350円
 目黒  -93,940円
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 紅組  -97,360円
 白組  -115,590円

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