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2019年10月 4日 アーカイブ

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今週の見どころ(10/5~10/7)

2019年10月 4日(金)

 10月5日(土)、6日(日)には、帯広競馬場で、今年で13回目となる"とかちばん馬まつり"が行われます。メインイベントのワールド人間ばん馬チャンピオンシップ世界大会(6日)、小学生による小学生によるちびっこばん馬レース(5日)や、パフォーマンスフェスティバル、ばん馬とのふれあい、こども縁日(5日、6日とも)など、さまざまなイベントが実施されます。お近くの方はぜひお越しください。

 ※今週のイベントはこちら

【第13回開催1日目】
 10月5日(土)のメイン第10レースは、桔梗特別(B1級-1組・20:10発走予定)。出走全馬が賞金ハンデを課されており、唯一10キロ増の4歳馬ジェイファーストが実質トップハンデとなります。
 ◎ミノルシンザンは、前走の4歳重賞・銀河賞では6着。障害をふた腰7番手で越えると、4着争いに加わろうかという脚勢でした。2走前のジャパンネット銀行杯(B1級-1組)では、勝ち馬ゴールデンフジとは4秒6差の2着に詰め寄っていることからこの組合せなら地力上位の存在。自己条件に戻って巻き返しに期待です。
 ○ゴールデンフジは、前述のとおり同条件のジャパンネット銀行杯(B1級-1組)で逃げ切り勝ちを収めています。前走の平場戦では展開が合いませんでしたが、即反撃が可能です。
 ▲オールラウンダーは、重賞初挑戦になった前走の4歳重賞・銀河賞では流れに乗れず9着でしたが、障害はひと腰で通過。昇級後、B1級同士の特別戦では善戦続き。ジャパンネット銀行杯(B1級-1組)でも残り10メートル手前までは2番手で踏ん張っており、こちらも自己条件で見直したいところ。
 決め脚魅力で前走5組を快勝した△イズミクィーン、昇級初戦の3組を含め3連勝中△セナカも侮れない存在です。

【第13回開催2日目】
 10月6日(日)のメイン第10レースは、オッズパーク杯秋桜賞(3歳オープン・20:10発走予定)。ばんえい大賞典勝ち馬メムロボブサップが不在の組合せ。オープン700キロから1重量格ごとに10キロ加減される別定重量戦。A1級のアオノブラックがトップハンデ690キロで、B3級ジェイカトレア、B4級サクラユウシュンの両牝馬2頭・640キロまで最大50キロ差つきます。なお出走10頭はすべて2開催前には、牡馬、牝馬それぞれの3歳限定の平場戦を使われています。
 ◎アオノブラックは、ばんえい大賞典の3着馬で、3歳・4歳混合重賞・はまなす賞でも2着と健闘しています。2走前の3歳牡馬限定戦は5着でしたが、メムロボブサップに次ぐ重いハンデを課されていました。そのメムロボブサップが不在の世代限定戦なら実績、実力ともに上位。トップハンデでもばんえい大賞典と同じ690キロなら力の違いを見せつけてくれそうです。
 ○ジェイカトレアは、ばんえい大賞典5着、はまなす賞4着。ともに人気以上の結果を出しています。3走前の3歳牝馬限定戦ではトップハンデでも2着で、さすがは黒ユリ賞を制した2歳女王といったところ。ここも上位争いが期待できます。
 ▲ギンノダイマオーは、ばんえい大賞典2着を含め詰めひと息な面がありますが、前走デイリースポーツ杯(A2級-2組)を勝利。障害ひと腰先頭通過から押し切る好内容のレースでした。今回は3歳同士でトップハンデ690キロのアオノブラックに次ぐ680キロを課されますが、前走から5キロ減と少しでも軽くなるのは好材料だけに、ひと踏ん張りがきけば上位争いに加わるでしょう。
 失格(タイムオーバー)だったばんえい大賞典を除けば今季崩れなし△インビクタ、障害は課題も差し脚が強烈△サクラドリーマーにも警戒が必要です。

【第13回開催3日目】
 10月7日(月)のメイン第10レースは、神無月特別(オープン-2組混合・20:05発走予定)。ホクショウマサルが出走を回避。カンシャノココロらオープン馬6頭、キンメダルらA1級馬3頭による計9頭で争われます。
 ◎キンメダルは、前走の玉泉館特別(A1級-2組)で、6月以来となる勝利を挙げています。掲示板止まりだった近走とは違い、ひと腰先頭で障害を通過すると、2番手で越えたノエルブランをあっさり突き放しました。オープンからの降級馬だけに、オープンでも一線級不在の今回のメンバーなら連勝が期待できます。
 ○ノエルブランは、玉泉館特別(A1級-2組)では1番人気で2着。実績上位のホクショウマサルがペースを握った4走前を除けば、近走障害はひと腰で越えている巧者です。賞金ハンデ10キロ増のためオープン馬と同じ730キロなのはきついものの、ひと押しきけば粘り込みが期待できます。
 ▲ソウクンボーイは、格下A1級との混合だった前走野分特別(オープン・A1級-1組混合)で2着に好走。障害で止まったものの、腰の入りが良くふた腰でまとめています。早めに障害をクリアできれば、決め手を生かして上位争いに加わってきそうです。
 △カンシャノココロは、野分特別(オープン・A1級-1組混合)で逃げ切り勝ちを収めています。今回はオープン昇級に加え開催替わり、さらには賞金ハンデ5キロを課されることで前走から25キロ増となりトップハンデの735キロ。とはいえ、オープンからの降級馬で、2走前には820キロの岩見沢記念で4着があるというキャリアを考えれば、さほど不安はないでしょう。

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