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2019年7月18日 アーカイブ

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今週の見どころ(7/20~7/22)

2019年7月18日(木)

 7月21日(日)のメインには、古馬重賞第3弾・北斗賞が組まれています。前回の旭川記念からは、勝ち馬オレノココロ、2着ミノルシャープ、3着コウシュハウンカイを含め、8頭が参戦予定。基礎重量が770キロから790キロに増えたことで割って入る馬が出てくるのか、注目の一戦です。

 ※今週のイベントはこちら

【第7回開催4日目】
 7月20日(土)のメイン第10レースは、文月特別(B1級-1組・20:05発走予定)
 ◎オレノタイショウは、2連勝で臨んだ前走の4歳重賞・柏林賞では、初重賞挑戦ながら3着。障害は離れた5番手通過でしたが、ひと腰でまとめるとじわじわと良い脚を使っています。今回は昇級初戦になりますが、近走の内容から充実ぶりがうかがえるだけに首位争いに期待です。
 ○オールラウンダーは、前走B2級-1・2組決勝では、決め手の差が出て3着に敗れましたが、障害を先頭で通過し、この馬の持ち味は生かせていました。昇級初戦で、前走から40キロ増と一気に条件が厳しくなりますが、障害力はここでも互角以上。終いの粘りが利けば押し切りも十分可能です。
 ▲アースパワーは、今回の出走メンバー中6頭が出走した6月29日のB1級-1組で7着。第1障害で置かれてしまい、流れに乗れていない印象でした。今回は特別戦に替わりますが、近走障害は安定しているだけに重量増への不安は少なく、スムーズに運べれば巻き返しが濃厚でしょう。
 △ミノルシンザンは、前走B1級-1・2組決勝戦では、障害で止まりましたが腰の入りが良かっただけに、30キロの重量増にも対応できるとみます。決め手はあるだけに、展開利があれば上位進出のシーンまでありそうです。

【第7回開催5日目】
 7月21日(日)のメイン第10レースは、BG3・第27回北斗賞(20:10発走予定)。ミスタカシマ、マツカゼウンカイが出走を回避。ソウクンボーイが繰り上がっての9頭立ては、6月23日に実施された重賞・旭川記念の6着馬を除く再戦です。負担重量は、当時から全馬20キロ増で、1着オレノココロが引き続きトップハンデで800キロ。その他は790キロ(4歳アアモンドグンシンのみ若馬の10キロ減量があり780キロ)で争われます。
 ◎オレノココロは、今季は初戦こそ3着に敗れましたが、ばんえい十勝オッズパーク杯、3連覇達成となった旭川記念の重賞2勝を含む3連勝中と充実一途。唯一、賞金ハンデ10キロ増でも最大20キロ差なら重賞連勝が濃厚です。
 ○コウシュハウンカイは、旭川記念では障害ふた腰通過から追い上げるも3着でした。昨年は800キロでこのレースを制しており、詰めの甘さが出なければ押し切りも十分です。
 ▲メジロゴーリキは、旭川記念で4着。決め手比べでは分が悪かったものの、オレノココロと5秒4差は健闘と言えるでしょう。ほぼ再戦のここも逃げてどこまで粘れるか。
 △マルミゴウカイは、旭川記念では障害で苦戦して7着。続く前走ミントスポット杯(オープン混合)でもひと腰とはいかなかったものの、積極策から3番手で越えると、2着コウシュハウンカイから3秒7差に好走しています。昨年のこのレースの2着馬だけに軽視できません。

【第7回開催6日目】
 7月22日(月)のメイン第10レースは、ユリウス特別(A2級-1・2組決勝・20:10発走予定)。7月13日(土)のA2級-1組、7月15日(月)のA2級-2組の両予選上位馬による決勝戦ですが、A2級-2組の勝ち馬フクトク、同2着オレワチャンピオンが出走を回避。8頭立てで行われます。
 ◎ジェイコマンダーは、前走A2級-1組では障害ひと腰先頭通過から2着アアモンドヒューマに6秒8差をつけて完勝。今回は特別戦で重量は675キロになりますが、2走前の4歳重賞・柏林賞では700キロの重量でもひと腰でまとめていただけに、障害への不安が少なく、連勝が有望でしょう。
 ○アアモンドヒューマは、前走では得意ではない速い流れの中、障害4番手通過から追い上げて2着を確保。今回は685キロになりますが、近走障害は安定しているだけに、決め手勝負に持ち込むことができればチャンスは十分にあります。
 同じ前走を5着▲カクセンキングは、テンのスピードが遅いだけに幾らかペースも落ち着くことが見込める特別戦替わりは歓迎。スムーズに運べれば上位争いが期待できます。
 △シンエイボブは、A2級-2組では4着に敗れましたが、2走前に苦戦した障害に重点を置いていた印象。今回は20キロ増の660キロになりますが、決め手はあるだけに障害を早めにクリアできれば上位進出のシーンまでありそうです。

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