オレノココロの首位有望
私のばんえい記念予想は、毎年「その年度の古馬重賞における着順平均値・中央値」をもとに行なうことにしている。正確には、前年のばんえい記念から始まって、今年のチャンピオンカップまで(ドリームエイジカップを含む)を対象に、出走したレースにおける着順の平均値・中央値を求めるのである。
今年の結果はこちら。
馬名(対象レース出走数) 着順平均値 着順中央値
オレノココロ(10走) 2.300 1.500
コウシュハウンカイ(8走) 2.750 2.500
センゴクエース(8走) 3.375 3.000
シンザンボーイ(4走) 3.500 3.500
フジダイビクトリー(9走) 4.333 4.000
カンシャノココロ(3走) 6.333 7.000
ソウクンボーイ(8走) 6.375 6.000
ドルフィン(0走) 集計外 集計外
◎はオレノココロ、買い目は1着固定でいいだろう。◎は障害で膝を折って馬券外というシナリオもありうるが、無事に下りれば勝ちきれる。ばんえい記念は過去の優勝馬をまたアタマ付けにするのがよいレースでもあり、なおさらこの馬本命&1着固定ということになる。疑うとしたら本線の馬券とは別に、この馬が4着以下前提の大穴ボックスを組むのがよいかと思う。
▲コウシュハウンカイはもちろん打倒オレノココロの一番手なはずなのだが、昨年の内容と、ここへ来てのレースぶりがちょっと気になる。そうなると、○フジダイビクトリーがまた好走してくる可能性を視野に入れなくてはならない。僅差2着だった昨年と比べても臨戦課程は悪くない。
△センゴクエースは今年の重賞でオレノココロ、コウシュハウンカイの2頭両方に先着したレースが無い。もともと1トンを引くのが向いているタイプという感じでもなく、ここでは3着候補。ここへきて充実してきた△シンザンボーイとならびの扱いでいいだろう。
カンシャノココロとソウクンボーイは戦績からもかなり厳しいところ。ドルフィンは草ばんばで鍛えられているぶん高重量戦が向く説も流れているが、さすがに予想には組み入れづらい。
◎2 オレノココロ
○4 フジダイビクトリー
▲1 コウシュハウンカイ
△5 センゴクエース
△8 シンザンボーイ
3連単
2→1,4→1,4,5,8 1000円 計6000円