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2018年7月15日 アーカイブ

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7/15北斗賞回顧

2018年7月15日(日)

コウシュハウンカイが実力を示す!

 15日(日)は重賞・北斗賞(3歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気のコウシュハウンカイが優勝。これで今季は、ばんえい十勝オッズパーク杯制覇、旭川記念2着を含めて5戦4勝、2着1回の好成績。重賞戦線の主役として、実力を見せつけました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.フジダイビクトリー 15.6
  2.キサラキク 68.7
  3.カンシャノココロ 83.9
  4.ソウクンボーイ 70.7
  5.マルミゴウカイ 15.2
  6.トレジャーハンター 109.8
  7.オレノココロ 2.3
  8.コウシュハウンカイ 2.1
  9.センゴクエース 5.5
 10.ホクショウユウキ 168.7

 充実一途のコウシュハウンカイが2.1倍の1番人気に推され、2.3倍の2番人気にばんえい記念馬のオレノココロ。今のばんえいを牽引する2頭が人気を分け合い、これに次ぐ存在となったセンゴクエースが、オッズでも2頭に続きます。やや離れた4番人気にマルミゴウカイ、古豪フジダイビクトリーが15.6倍の5番人気となり、おおむねこの5頭による争いという戦前予想になりました。

 基礎重量790キロで、馬場水分は1.9%でスタート。トップクラスが集った一戦だけに各馬とも脚どりは軽快で、キサラキクを先頭にフジダイビクトリー、マルミゴウカイなどが止まることなく中間点を通過します。ややばらけた展開ながらも大きく遅れる馬はおらず、速めのペースで第2障害を迎えました。
 ひと呼吸入れて仕掛けたのはキサラキクとフジダイビクトリー。マルミゴウカイとコウシュハウンカイも早めに動きます。なかでも切れのある登坂を見せたのはマルミゴウカイとコウシュハウンカイ。ひと腰で登り切り、先に仕掛けたフジダイビクトリーとともに障害を下りていきました。4番手もキサラキク、トレジャーハンター、オレノココロの3頭が並んでクリア。センゴクエースは少し遅れて7番手から追撃態勢に入りました。
 残り30メートル付近で、先頭はマルミゴウカイ。差なくコウシュハウンカイが続き、フジダイビクトリーも懸命に食らいつきます。しかし、残り20メートルから一気に加速したのがコウシュハウンカイ。数々のタイトルを手にしてきた実力を見せつけ、先頭を奪い取ります。そして、その後も確かな脚どりを見せ、マルミゴウカイに1秒7差をつけて先頭ゴールを果たしました。マルミゴウカイから1秒6差の3着にはフジダイビクトリーが流れ込み、先行勢が逃げ切る結果となりました。

 コウシュハウンカイはこれが重賞9勝目。着差こそわずかでしたが、余力十分に抜け出したレース内容からも、力の差は明らかと言えます。持ち前の堅実さに加え、しまいの粘りが増したのが、今季の好成績につながっている印象。ばんえいグランプリなど、先々の重賞での走りも楽しみです。

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藤本匠騎手「勝つことができてほっとしています。この馬のレースができました。折り合いもついており、最後は二の脚を使ってくれました。差し切るような展開は予想していませんでしたが、本当によく歩いてくれました。今シーズンは馬も落ち着いてきて力まなくなり、完成されてきたと感じています」

北斗賞 予想結果

1番人気コウシュハウンカイが優勝も......

旭川記念上位3頭が人気になりましたが、センゴクエース、オレノココロが着外に沈んだため的中者なしでした。

【集計】投資額 6,000円×4R=24,000円

 目黒  +3,000円
 矢野  -11,910円
 山崎  -12,150円
 荘司  -12,900円
 斎藤  -22,000円
 須田  -24,000円
---------------------------------------
 紅組  -22,050円
 白組  -57,910円

7/15北斗賞予想 山崎エリカ

千載一遇のチャンスだ! センゴクエース

 旭川記念の約1か月後に行われる北斗賞。旭川記念とほぼ同メンバーで重量20㎏増量されるだけの条件ですが、旭川記念とこのレースを連覇した馬は、2008年のナリタボブサップまで遡らなければ存在しません。

 この傾向は、ばんえいグランプリがBG1に格上げされてからより顕著。2014年、2016年のニュータカラコマや2012年のキタノタイショウなど、そのシーズンにおいてここだけ重賞を勝つ馬も出現しているほど。これはなぜかと言うと、本番ばんえいグランプリの前哨戦の意味合いが強いからでしょう。

 このようにハッキリした傾向がある以上、旭川記念の優勝馬オレノココロを本命◎にするわけにはいかないでしょう。実際に昨年のオレノココロは、旭川記念1着からこのレースに直行して5着に敗れてますし、これまでに3回出走して勝ったことがないのがこのレース。また、ライバルのコウシュハウンカイもこのレースを勝ったことがありません。

 しかし、旭川記念から大きく着順が入れ替わるかというと、けっしてそんなこともありません。2016年、2017年の勝ち馬ニュータカラコマは、旭川記念の2着、3着馬。2015年の勝ち馬フジダイビクトリーも旭川記念の2着馬です。つまり、北斗賞は「旭川記念は勝てなかったけど、善戦した」という馬が有力ということ。

 そうなると、本命◎にするには、この馬しかいません。今シーズンのばんえい十勝オッズパーク杯・2着、旭川記念・3着のセンゴクエースです。この馬は16戦連続で3着以内と善戦しているように、障害は得意ではないものの、崩れることもないタイプ。ここが目標ではない古馬2強が障害で手間取るようなことがあれば、チャンスでしょう。古馬2強よりもハンデも軽く、スピードを生かすタイプなので、馬場が軽くなればよりチャンスが広がるでしょう。

 ○は、今シーズンは、ばんえい十勝オッズパーク杯を快勝するなど、さらなる充実が窺えるコウシュハウンカイ。旭川記念では、オレノココロにわずかに差されましたが、ハンデ差のぶんもあったはず。オレノココロと同斤量ならば、こちらのほうを上位に取り上げたいところ。

 ▲は、ばんえい記念2連覇、一昨年のばんえいグランプリを制すなど、大レースでは常に活躍のオレノココロ。これまでは下級条件での取りこぼしも間々ありましたが、今シーズンは目下3連勝。ハイペースの旭川記念でも積極的にレースを運んで結果を出すなど、立ち回りに幅が出て来ました。そういう意味での怖さはありますが、前記の危うさもあるので評価を下げました。

 △に初めての古馬相手の重賞となった今年のばんえい十勝オッズパーク杯で3着と善戦したマルミゴウカイ。障害も最後の脚も確かで、いずれ勢力図を覆す可能性もある馬と見ていますが、今回は重量増の課題もあるので、狙い下げました。

 あとは10歳馬ながら、旭川記念4着、ミントスポット杯勝ちなど、昨シーズン以上の好調が窺えるフジダイビクトリー。ライバルのニュータカラコマがいなくなり、昨シーズンよりも楽に先行して粘りを生かせるようになっているだけにここも警戒しました。

◎9 センゴクエース
○8 コウシュハウンカイ
▲7 オレノココロ
△5 マルミゴウカイ
△1 フジダイビクトリー

馬複
8-9 2500円
9-5,7 1500円
1-9 500円 計6000円

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