3月11日(日)のメインには、4歳・5歳混合による重賞・ポプラ賞が組まれています。過去5回では、2013、15、17年は5歳馬のワンツー、2014、16年は4歳のワンツーという結果に終わっています。この傾向通りだと、今年は4歳に出番がありそうですが、果たしてどうなるでしょうか。
【第25回開催4日目】
3月10日(土)のメイン第10レースは、花月特別(A2級-1・2組決勝・18:10発走予定)。
◎ホクショウマックスは、すでにA2級-1組の特別戦で勝利があり実績上位。流れが落ち着く特別戦替わりは歓迎で、1組予選2着惜敗の雪辱を果たしそう。
1組予選4着○フナノクンも特別戦で好走歴があります。明け5歳馬は、今季いっぱい特別戦では10キロ減があり、上位争いに加わってきそうです。
▲カクセンキングは、端コースに入ったのが微妙ですが、障害に安定感が出ており、特別戦でも軽視できません。
好調をキープしている△ニシノキング、△ホクショウユヅルらもマークは欠かせません。
【第25回開催5日目】
3月11日(日)のメイン第10レースは、第39回ポプラ賞(4歳・5歳混合・18:05発走予定)。昨年8月に実施された3歳・4歳混合重賞・はまなす賞は、3歳馬のワンツー決着。しかし当時より基礎重量が60キロも増えていることを考えれば、スタミナ面で優位な5歳馬が優位といえます。
◎ホクショウディープは、4歳シーズン三冠がすべてマルミゴウカイの2着でした。しかし今季はじめて30キロ差がついた1月のダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)では2着と、3着だった同馬に先着を果たしています。今回も引き続き30キロ差つくため、2歳時以来、久々重賞勝ちのチャンスといえます。
三冠目の天馬賞で3着○タカラシップは、ダイヤモンドダスト賞を勝利。2着ホクショウディープ、3着マルミゴウカイと10キロずつ重量差は詰まりますが、上昇度では両馬を凌ぐものがあります。
▲マルミゴウカイは、3歳二冠、4歳三冠の実績は断然。ただ5歳同士でのハンデ差を考えると勝ち切るまではどうか。
ハンデは楽ではありませんが△フウジンライデンや、4歳では、ばんえい大賞典馬△カネサスペシャルに注目です。
【第25回開催6日目】
3月12日(月)のメイン第10レースは、白樺賞(オープン-2組・18:10発走予定)。
◎アサヒリュウセイは、前走ウィナーズカップ(4歳以上選抜)5着など、近走では勝ち切れていませんが、オープン-1組など骨っぽい相手関係での結果だけに仕方なし。オープンでも2組戦なら力上位なので巻き返してきそうです。
○トレジャーハンター、▲キンメダルは、前走ウィナーズカップではそれぞれ8着と7着。強敵相手では結果を残せていないものの、ここに入れば話は別です。
△ニシキエーカンは、障害次第で上位をうかがいます。