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2018年2月22日 アーカイブ

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今週の見どころ(2/24~2/26)

2018年2月22日(木)

 25日(日)のメインには、重賞・チャンピオンカップが組まれています。昨年の優勝馬フジダイビクトリーは今季重賞未勝利のため出走権がありません。基礎重量オープン800キロと、この時期の古馬重賞にしては軽い負担重量のため、思わぬ伏兵の食い込みもあるかもしれません。

【第24回開催4日目】
 2月24日(土)のメイン第10レースは、うお座特別(B1級-1・2組決勝・18:10発走予定)
 ◎ヤマトテンリュウは、2開催前の十勝川温泉彩凛華杯(B1級-1組)で3着に好走しています。追走で置かれてしまう面があるので特別戦のペースは向く印象。障害ひと腰続きの近況を考えれば、1組予選5着からの前進がありそうです。
 ○テンリュウフジは、近3走で1組予選を含め2勝。▲ミサキセンショーは2組予選の勝ち馬で5走連続連対。ともにこのクラスの特別戦では未知数の面はあるものの好調さを買います。
 明け4歳の2頭もマークは欠かせません。△ウンカイタイショウは、十勝川温泉彩凛華杯1着で、1組予選3着。△ココロノタカラは、1組予選が昇級初戦で4着でした。

【第24回開催5日目】
 2月25日(日)のメイン第10レースは、第39回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:05発走予定)。今季重賞を勝っている、通算収得賞金順上位馬による一戦です。
 ◎コウシュハウンカイは、今季、ばんえい十勝オッズパーク杯、北見記念、帯広記念の3重賞を制覇。トップハンデ850キロを課されますが、オープンの牡馬同士では最大30キロ差しかつきません。帯広記念では同じ最大30キロ差の920キロで障害ひと腰2番手クリアから早めに抜け出し完勝。昨年のこのレースでは820キロで3着でしたが、力をつけた今年は勝利を目指します。
 ○オレノココロは、帯広記念(910キロ)では1番人気に推されましたが、障害で痛恨の膝折を喫し4着でした。昨季のばんえい記念の勝ち馬ですが、今季、旭川記念(770キロ)と岩見沢記念(830キロ)を勝っているように基本的には、800キロ台で決め手を生かすのが身上。今回の820キロは打ってつけの舞台といえます。
 ▲キサラキクは、5着だった昨年に続いての出走です。牝馬がこのレースに連続で参戦するのはフクイズミ(09年~12年まで4年連続)以来で、間違いなくキサラキクも名牝といえます。今季の重賞勝ちは牝馬限定のヒロインズカップですが、北見記念3着の実績もあり軽視できません。
 △ニュータカラコマは、今季、北斗賞とばんえいグランプリを勝っています。8月のばんえいグランプリの後は未勝利で、明け10歳ということを考えると連下評価にとどめます。

【第24回開催6日目】
 2月26日(月)のメイン第10レースは、深雪特別(オープン・A1級-1組混合・18:10発走予定)
 ◎フウジンライデンは、今回と同様オープンとの混合だった前開催の東京スポーツ賞で、A1級馬として最先着の3着に好走しています。今回は、同レースを使われていた馬がこの馬を含め7頭もおり、すべての馬に先着しています。
 オープン馬○ホクショウディープは、前開催ではスピードスター賞を使われていました。オープン馬同士のレースでは苦戦が続きますが、格下相手のここなら主役を演じても不思議ありません。
 ▲バウンティハンターは、東京スポーツ賞では障害でのロスが響きました。続く前走ではひと腰で天板まで上げており心配なし。流れに乗って先行できればしぶとく粘り込むシーンがあるかもしれません。
 東京スポーツ賞7着△ニシキエーカン、同9着△アアモンドセブンは障害次第で巻き返してきそうです。

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