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2017年11月24日 アーカイブ

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今週の見どころ(11/25~11/27)

2017年11月24日(金)

 11月25日(土)から、ばんえい十勝は、準ナイターで開催を行います。発走時刻がこれまでより、第1レースは約30分、メイン第10レースは約60分早くなりますのでご注意ください(詳細はこちら)。
 26日(日)のメインには重賞・ドリームエイジカップ(19:05発走予定)が組まれています。4、5、6、7歳、8歳以上の各世代を代表する馬たちが争います。前開催に行われた北見記念(850キロ)より基礎重量が90キロも軽いオープン馬760キロで実施されるだけに、スピードある若い世代の台頭があるかもしれません。

【第17回開催1日目】
 11月25日(土)のメイン第10レースは、五稜郭特別(B1級-1組・19:05発走予定)
 ◎メジロゴーリキは、前開催の釧路湿原特別(B1級-1・2組決勝)ではゴール前で、1番人気シンエイボブを差し返してのしぶとい勝利。今回はその強敵が不在だけにB1級の特別戦3勝目のチャンスといえます。
 ○マツカゼウンカイは、釧路湿原特別がクラス2走目で4着とまずまず。B2級の特別戦で勝利があり、重量増も克服できます。流れに乗れれば、いい脚を使って上位争いに加わりそうです。
 ▲サクラダイチは、今季、特別戦では常に善戦している障害巧者。好調馬が揃う決勝戦の釧路湿原特別は5着でしたが、収得賞金順の1組特別戦の今回は前進がありそうです。
 △オホーツクノタカラは、前走の1組戦こそ大敗でしたが、9月にはB1級の特別戦で勝利している実績があります。あまり軽視はできません。
 △テンノイノリは、同じ前走が障害で苦戦し、ゴール前で競走中止と残念な結果。しかし相手が軽かった(ばんえい菊花賞と同じ開催で3歳馬は不在)とはいえ、こちらもB1級の特別戦勝ちがあります。

【第17回開催2日目】
 11月26日(日)のメイン第10レースは、第8回ドリームエイジカップ(4歳以上選抜選抜・19:05発走予定)
 ◎ハクタイホウは、今季6月の初戦から11走して7勝、2着1回、3着2回。唯一、着外だった2走前のオープン特別戦は、端コースに入って伸びを欠いたのが敗因。とはいえ障害はひと腰でまとめており悪い内容ではありませんでした。昨年のこのレースでは、この馬と同世代で5歳重賞・天馬賞1着の牝馬キサラキクが勝利。その天馬賞で2着だったこの馬も続きたいところです。
 ○キサラキクは、昨年のこのレースを勝ったあと、今年10月の北見記念3着をはじめ、古馬オープンの重賞で何度も入着するなど地力強化。逃げ切り勝ちを収めた昨年と同じく、今年も740キロで出走できるのは恵まれた印象です。
 ▲フジダイビクトリーは、過去2回のこのレースではともに780キロで15年が3着で、16年が7着。今年は、その2回より10キロ軽い770キロで、しかも前走で勝利と好気配で臨むだけに上位進出が期待できそう。
 △サクラリュウは勝ち切れませんが、800キロ台よりは今回の重量のほうが詰めの甘さが出ないような印象も。
 △キンメダルは、今年の天馬賞、ポプラ賞とも760キロで障害をひと腰でまとめ3着と善戦。今回も同じ760キロでの参戦です。同世代の天馬賞1着馬センゴクエースのほうが実績上位ですが、障害にムラが出ている近況を考えると、こちらのほうが好走確率が高そうです。

 【第17回開催3日目】
 11月27日(月)のメイン第10レースは、知床賞(オープン・19:05発走予定)
 前日に重賞が組まれたこともありやや手薄なメンバー構成なら、◎シンザンボーイが主役を張れそうです。今回はトップハンデですが、オープン昇級初戦だった3走前の狩勝賞(オープン)でフジダイビクトリー、コウシュハウンカイらをしりぞけ勝利している実力を信頼します。
 前開催のサロマ湖特別(オープン-2組)の1、2着馬も引き続き有力。前走で2頭は同重量でしたが、1着だった▲アサヒリュウセイが賞金ハンデが加増されるぶん5キロ重くなることで、2着○トレジャーハンターのほうが有利になった印象です。
 △ホクショウユウキは、今回がオープン昇級初戦ですが、2走前にはトレジャーハンターと僅差の戦いをしており、通用の可能性は十分でしょう。
 サロマ湖特別5着△アアモンドセブンも連争い候補として押さえておきたいところです。

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