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2017年9月 1日 アーカイブ

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今週の見どころ(9/2~9/4)

2017年9月 1日(金)

 8月27日(日)に行われた、3歳・4歳混合による重賞・はまなす賞は、ミノルシャープ、コウシュハサマーの3歳馬によるワンツー決着。断然人気の4歳馬マルミゴウカイは3着に敗れています。この両世代は、来年3月11日に実施される重賞・ポプラ賞(4歳・5歳混合)で再び戦うことになります。

【第11回開催1日目】
 9月2日(土)のメイン第10レースは、サッポロばんえい缶発売記念(A1級・20:10発走予定)
 ◎ハクタイホウは、7月23日のユリウス特別(A1級)では、障害ひと腰クリアから後続を寄せつけず逃げ切って勝利。賞金ハンデ5キロを課されながら、圧巻の勝ちっぷりを見せつけました。続く前走の平場戦も勝ち、目下3連勝と飛ぶ鳥を落とす勢い。ここも勝ってオープン昇級を決めそうです。
 ユリウス特別3着○シンザンボーイは、8月5日のとかちえぞまつ特別(A1級-1組混合)を快勝。ハクタイホウが回避し不在だっただけに1番人気に推されたのも当然で、それにしっかりと応えてみせました。ここは強敵相手にどこまで食い下がれるでしょうか。
 ▲アサヒリュウセイは、ユリウス特別の2着馬。その後は平場戦を使われ障害で苦戦するシーンも見られますが、流れが落ち着く特別戦のほうが走りやすそうな印象も受けます。
 障害巧者△ファイトガール、自己条件に戻る△ホクショウディープも押さえたいところです。

【第11回開催2日目】
 9月3日(日)のメイン第10レースは、マロニエ賞(オープン・20:10発走予定)
 出走8頭すべてが前開催でJRAジョッキーDAY記念(オープン)を使われていました。同レースを逃げ切ったコウシュハウンカイは、賞金ハンデがさらに5キロ増えているのに対し、1秒3差まで詰め寄って2着のオレノココロ、さらにコンマ3秒差3着のフジダイビクトリーは変化なし。今開催から基礎重量が10キロ増えていることを考えれば、障害巧者◎フジダイビクトリーがいちばん有利になりそうです。
 相手は前走2着だった○オレノココロで、ハンデが不利な▲コウシュハウンカイが3番手ですが、障害を越えるタイミング次第で3頭の着順変動はありそうです。
 △サクラリュウは、JRAジョッキーDAY記念では障害を降りたまでは頑張って4着。有力3頭のいずれかが障害で崩れれば3着はあるかもしれません。
 △キサラキクは、先行勢から離れた障害クリアながら7秒9まで差を詰めて5着。うまく流れに乗れれば、見せ場がありそうです。

【第11回開催3日目】
 9月4日(月)のメイン第10レースは、白露特別(A2級-1組・20:10発走予定)
 ◎フウジンライデンは、今季A2級の特別戦(混合戦含む)で4走して2着が2回。7月31日のしし座特別(A2級-2組混合)では、A1級のキンメダル(3着)に大きく先着を果たしています。続く世代限定の2戦はハンデを課される立場で5、5着でしたが、自己条件戦では4歳馬の減量が生かせます。調子も良さそうなので、今季初勝利のチャンスと見ます。
 ○スーパータイトルは、8月7日のデネブ特別(A2級)では障害4番手から抜け出し快勝。その後の2戦は4、6着も、ともに格上A1との混合で速い流れとなり、障害次第の面があるこの馬にはキツい条件でした。A2級同士の特別戦に戻る今回、巻き返し必至といえそうです。
 ▲ホンベツイチバンは、デネブ特別では4着でしたが、前開催の中日スポーツ賞(A2級)では、障害先頭クリアからフェアリードールとの一騎打ちを制し勝利しています。うまく流れに乗れれば再現もあるでしょう。
 △ホクショウメジャーは、中日スポーツ賞が2番人気で9着と思わぬ大敗。しかし、今回のメンバー中、同レースの上位馬は勝ち馬ホンベツイチバンしかおらず、巻き返しの余地はありそうです。
 中日スポーツ賞が1番人気・7着△カツオーカンはクラス2走目で上積みが見込めます。

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