実力発揮ならキンメダル
前回のばんえいグランプリは当たるには当たったがなんとも低い配当で、もう少し買い方を考えなくてはいけないなと反省するレースとなった。とはいえ、このはまなす賞もなかなか難しい。
安定して好成績をあげている馬たちが端枠となり、さらに難解に。随分悩んだ結果◎をキンメダルに。3歳時は世代No.1(どころか、全体からしても相当な実力の)センゴクエースに0.1秒差と肉薄するレースもあったほど素質は高いのだが、なんとも今季は物足りない成績。期待に応えられていない。しかし前走は行き足がつかず後方からの厳しい競馬も最後は追い上げて3着を確保。少し復調気配が見えたレースだった。絶対の信頼をおくのは酷でも実力がそのまま発揮できる内容なら、馬券には絡むはず。軽馬場もこの馬にはプラスとみる。
このところ充実のバウンティハンターを◯に。5走前に柏林賞でセンゴクエースの2着。今季は馬券圏外が11戦して2回だけという戦績で地力をつけてきた印象だ。端枠がどうも気になり◯としたが、10番枠で出走となった3走前は勝ち馬と7.8秒差の3着で、気にするほどではないのかもしれない。軽馬場得意も前走は0.8%の重馬場、その中でしっかりと2着を確保しており、勝てないまでも内容は上々と言っていい。初重賞のタイトルゲットの期待も大きいだろう。
▲マルミゴウカイの勢いにも注目。重賞初挑戦となった前走の勝ちっぷりもよく、4歳馬相手でもおもしろい存在となりそう。こういう馬がきっかけをつかんだら一気にということも充分考えられる。
そして昨年の覇者コウリキにも△の印をつけたい。前走は今回を想定してのレース、8着に終わってもプラスαの期待がもてる。
◎キンメダル
○バウンティハンター
▲マルミゴウカイ
△コウリキ
3連複ボックス
1,2,3,9 1500円 計6000円