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2015年7月17日 アーカイブ

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今週の見どころ(7/18~7/20)

2015年7月17日(金)

 第2回開催から始まった2歳戦ですが、デビューから3連勝していたキタノリュウキ(牡・村上慎一厩舎)が6月28日の2歳A級-1組で2着に敗退。続く7月12日の2歳A級-1組では、それまで2勝をマークしていたグレースゴールド(牝・長部幸光厩舎)が勝ち、キタノリュウキはまたもや2着。3勝ずつを挙げているこの牡牝2頭が、ややリードしている感じです。7月18日(土)第5レース・2歳A級-1組には両馬とも出走予定。割って入る馬が出てくるのか、注目です。

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【第8回開催1日目】
 7月18日(土)のメイン第10レースは、うらかわ馬フェスタカップ(B2級-1組・20:10発走予定)
 前開催はB2級予選→鹿追特別(B2級-1・2組決勝)と2走使いされた馬、予選のみ出走した馬、3歳・4歳限定戦の馬、B3から昇級初戦の馬など様々な路線から出走馬が集結し混戦模様ですが、注目は鹿追特別3着のチェイスアドリーム。第2障害2番手クリアからファイトガールを追いましたが、決め手上位で35キロ軽いアサヒメイゲツにまとめて差されてしまいました。しかし、25キロ軽い2着ファイトガールにコンマ2秒差まで迫っており負けて強しの印象です。引き続きトップハンデですが、間違いなく特別戦の流れは合うはず。アサヒメイゲツがB1へ昇級した今回は勝機十分といえます。
 鹿追特別では1番人気で8着だったライデンティダですが、とにかく行きっぷりが悪く、逃げたファイトガールがゴールまで残り20メートルに差しかかるところで障害へ仕掛けるという不完全燃焼なレース。それまでのB2級特別では2戦とも好走しており、まともなレースができれば、巻き返して当然です。
 もちろん、ファイトガールの逃げ切りにも警戒が必要でしょう。
 ホクショウバトルは鹿追特別の予選(B2級-1組)では8着と敗れましたが、障害さえこなせれば末脚が脅威になりそう。
 積極的な競馬で2連勝し、ここが昇級初戦のキタノキセキも楽しみです。

【第8回開催2日目】
 7月19日(日)のメイン第10レースは、ユリウス特別(A1級混合・20:10発走予定)。A1級7頭とA2級2頭が争います。
 開幕から6連勝していたトレジャーハンターは、A1昇級後は8、4、3着ですが、いずれもオープンとの混合戦でした。前走わし座特別(オープン・A1級混合)は障害先頭クリアとこの馬らしいレースをしており、A2級との混合と相手が下がるここでは当然主役を務めそうです。
 ダイコクパワーは前走のわし座特別では、トレジャーハンターに競り勝ち2着。今回も前々で競馬ができれば、引き続き上位争い必至でしょう。
 障害を越えての踏ん張り次第ではアオノレクサスショウチシマシタにもチャンスが見込めそうです。

【第8回開催3日目】
 7月20日(祝・月)のメイン第10レースは、ビッグウエイトカップ(3歳以上選抜・20:10発走予定)。今季前走出走時の馬体重が重いB1級以上の馬による選抜戦です。
 注目は4連勝中の好調馬ニシキエーカン。前走がA1昇級初戦でしたが、好位で第2障害を越えるとあっさり抜け出して、昨季は古馬重賞戦線で活躍していた実力を見せつけました。オープンの牡馬・セン馬より10キロ軽い680キロも有利で、しかも強豪オレノココロが回避したとあれば、連勝を5に伸ばすでしょう。
 A2級のサクラリュウは今季11戦中9戦で掲示板をキープしている堅実派。過去3年のこのレースではA2級馬が4連対と好成績を残しているのも心強いところで、障害力を生かしての前残りに警戒が必要かもしれません。
 B1級のキタノオーロラは、昨年のこのレースの3着馬。8戦連続着外から参戦し変り身を見せました。今年も近2走とも8着と精彩を欠きますが、A級でも通用する決め手があり、ノーマークにはできません。
 末脚切れるキサラキクは少しでも重量が軽くなるのは歓迎。近走で精彩を欠く馬の多い組み合わせだけに、警戒が必要でしょう。

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