順調さと配当面でレットフジ
今回のはまなす賞は出走馬の質が凝縮された7頭立てで打ち回しが難しいレースです。その上、柏林賞の上位2頭フジダイビクトリーとオイドンがひと開催休ませて今回に挑みます。格とハンデを考慮すればオイドンなのでしょうが、このタイプを本命にすると「柏林賞の疲れが抜けていなかった」などでコロっと負けることがあるので、配当面も考慮して狙い下げます。
◎は柏林賞の3着馬レットフジとします。自己条件の前走も障害をスムーズにこなしての2着でしたから、順調さも加味すればなんとか2着以内を死守してくれそうです。
○は前記したオイドン。柏林賞はハンデが30㎏軽いフジダイビクトリーに敗れましたが、着差はわずか2.6秒。立て直されて出走したライラック賞でいきなり結果を出していることを考えると、もっと走れても不思議ではありません。
▲は障害上手のカチナノリー。前走は重馬場で障害力にモノを言わせての勝利だっただけに、今のパサパサの砂、高重量戦ならチャンスはありそうです。
以下△に柏林賞の勝ち馬フジダイビクトリーと2歳チャンピオンのニシキエーカン。ニシキエーカンの前走のユリウス特別は10番枠でズムーズに追走することができずのシンガリ負けでしたが、5番枠ならそのようなことはないでしょう。
◎ (4)レットフジ
○ (7)オイドン
▲ (3)カチナノリー
△ (1)フジダイビクトリー
△ (5)ニシキエーカン
馬複
4-7 3000円
4-3,1,5 各1000円