ばんえい競馬を舞台にしたNHKのドラマ「大地のファンファーレ」が以下の日程で放送されます。
2月17日(金) NHK総合テレビ 20:00~20:43(北海道内・前篇)
2月24日(金) NHK総合テレビ 20:00~20:43(北海道内・後篇)
2月25日(土) BSプレミアム 19:00~20:26(全国放送・前篇、後篇一挙放送)
3月13日(火) NHK総合テレビ 22:00~22:43(全国放送・前篇)
3月20日(火) NHK総合テレビ 22:00~22:43(全国放送・後篇)
ぜひご覧ください。
※今週の帯広競馬場でのイベントはこちら
2月18日(土)のメイン第11レースはアメジスト特別(A2級-1組・17:05発走予定)。
前走のA2級-1・2組決勝で1番人気にこたえ快勝した牝馬エメラルドに期待します。抜群の先行力を誇りますが、以前は特別では割引きが必要なタイプでした。しかし、昨年12月には、B1・B2級決勝混合特別、A2・B1級-1組混合特別と2連勝するなど、特別でもしっかり腰が入るようになりました。ここも人気が予想されますが、連勝でこたえてくれるはずです。
相手も前走を快勝している牝馬タケノビジンが有力。2着リキエイを11秒3もちぎった圧巻の走りには驚かされました。エメラルドより10キロ軽い負担重量を生かしたいところです。
この2頭の牝馬の争いに割って入るとしたら、障害巧者のヒロノドラゴンでしょうか。連続連対を続けていた昨年秋の勢いはありませんが、近5走でも2、2、7、6、5着。うち4走が勝ち馬と10秒差以内と、大崩れの少ない成績を残しています。
決め手上位のブライトダンサー、引き続き鈴木恵介騎手が手綱を取るタケタカラニシキにもチャンスがありそうです。
2月19日(日)のメイン第11レースはウインターカップ(オープン-1組・17:05発走予定)。
ミサキスペシャルをはじめ、フジカチドキ、ユーファンタジーら一気の末脚で勝負をかける馬が多く、流れは落ち着きそうです。なかでもミサキスペシャルは近3走が2、1、1着と絶好調で障害に不安も見せていません。オープン-1組とはいえ、近走からさほど相手関係は強化しておらず3連勝が濃厚です。
ミサキスペシャルと同じ前走で僅差2着に入ったフジカチドキも、今年に入り6戦して3着以内が5回と安定しています。この馬にも引き続き好走の期待がかかります。
対する先行勢は、早めの仕掛けで、前述馬たちの追撃を振り切りたいところ。前走オープン決勝混合で1、2着に入ったマルモスペシャル、クロフネオーザンや、障害巧者のキタノダイチ、シベチャタイガーらが有力でしょう。
2月20日(月)のメイン第11レースは、チャレンジカップ(4歳以上選抜混合・17:05発走予定)。本年度の重賞2着馬および指定特別の優勝馬による選抜戦です。
フクドリ、ホッカイヒカル、ホクショウダイヤの3頭がトップハンデ770キロ、5歳牝馬メンコイワタシが最軽量690キロで、その差80キロとひらきました。
注目は、730キロで出走できる5歳のリキエイ。同世代相手の重賞では銀河賞、天馬賞ともさほど差のない2着で、今回より5キロ重かった前走でも2着と力をみせています。280万円未満格付でオープン馬と力差があるのは歴然ですが、負担重量差を生かせば勝ち負けできるでしょう。
前走のオープン-1組特別で快勝したホッカイヒカルが相手筆頭。フクイズミ、ニシキダイジンらを完封したのは見事の一言といえます。トップハンデですが、据え置きの負担重量だけに引き続き好走の期待がかかります。
障害が課題ですが確実に末脚を使えるニシキセンプー(760キロ)、前走こそ掲示板を外したものの大崩れの少ないアオノレクサス(760キロ)らも侮れません。