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2012年2月10日 アーカイブ

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今週の見どころ(2/11~2/13)

2012年2月10日(金)

 鈴木恵介騎手が2月4日第6レースで優勝。この勝利がばんえい十勝の年間最多勝記録を更新する207勝目となりました(これまでの記録は昨年、自身がマークした206勝)。3月26日の今季最終日までに、さらにどれだけ勝ち星を積み重ねられるのか注目です。

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 2月11日(祝・土)のメイン第11レースはゴールデントレーナー賞(4歳以上選抜・17:05発走予定)。第22回開催終了時における連対率で上位10名の調教師の管理馬(120万円以上280万円未満)による選抜戦です。
 近走の特別での好走実績からブライトダンサー(村上慎一調教師)を中心視します。やや障害を苦にする面はありますが、決め手ならメンバーでも上位の存在。今回は格下との混合戦だけに、トップハンデでも地力を示す場面がありそうです。
 こちらもトップハンデですが、相手はキョウエイボーイ(大橋和則調教師)でしょう。11歳を迎え、負担重量の軽い平場ではハナに行くことは難しくなりましたが、特別の流れならマイペースで運べている様子。近2走の平場戦はともに差のある敗戦ですが、特別の今回は見直しが必要でしょう。
 割って入るとしたら、伸び盛りの4歳馬イワキ(小林勝二調教師)、近9戦が8勝、3着1回と勢いに乗る5歳馬ミタコトナイ(皆川公二調教師)が有力といえます。

 2月12日(日)のメイン第11レースは北斗星特別(オープン-1組・17:05発走予定)
 今季限りでの引退が発表されたフクイズミニシキダイジンが出走で注目を集めそう。正月の帯広記念ではそれぞれ2、3着に入るなど、ともに年が明けてから3着を外していません。出てくれば人気が予想されたカネサブラック(帯広記念1着)が回避したため一騎打ちといえそうです。なお両馬は、ラストラン予定のぱんえい記念(3月25日)へ向け調整されます。
 帯広記念で5着に健闘したエンジュオウカンは、前走ヒロインズカップではフクイズミを下しています。前述2頭に比べハンデが有利で、障害巧者なだけに、すんなり逃げられれば粘り込みに警戒が必要かもしれません。
 前走オープン-1組特別で復活の勝利を挙げたフクドリにも期待したいところです。

  2月13日(月)のメイン第11レースはフリージア特別(オープン・A1級決勝混合・17:05発走予定)。2月5日第10レース(A1級-2組)、6日第9レース(オープン-2組)の上位馬による一戦です。
 6日第9レースでマッチレースを繰り広げ、コンマ2秒差で1、2着だったニシキセンプーアオノレクサスに引き続き期待します。ともに近走、掲示板を外さない堅実な走りを披露。仕掛けのタイミングひとつで着順が入れ替わる可能性十分です。
 5日第10レース組の大将格は勝ち馬ホリセンショウ。第2障害を先頭で越えると、2着キンノカミをゴール前で突き放す完勝でした。これで3連勝と絶好調。6日第9レースの1、2着馬は強力ですが、10キロ差を生かせれば一角崩しというシーンもあるでしょう。
 6日第9レースで断然人気を裏切り4着のナリタボブサップは、これくらいの負担重量では走りに安定感を欠く感があります。前走より基礎重量が増えるのは歓迎ですが、見送る手もありでしょう。

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