重賞ならニシキダイジン
今シーズンはここまで古馬重賞が4度行われ、カネサブラックとニシキダイジンで勝敗を分け合いました。カネサブラックは北斗賞に出走していませんでしたが、それでも高重量を曳く重賞では現状2強と言えるでしょう。
ニシキダイジンは前開催をスキップして、今回はメンバー中トップの840㎏の負担重量が課せられました。それは明らかにマイナス材料ではありますが、前走の赤兎馬賞の前までは4連勝していた馬。今回も上位争いは濃厚と見て、ニシキダイジンを◎に推します。
○は北斗賞の2着馬フクドリ。前走のポテト特別は障害に重点を置く、いかにもここ狙いのレース内容だっただけに、今回は相手筆頭と見ます。
▲は北斗賞4着、ばんえいグランプリ3着で、今年のばんえい十勝オッズパーク杯では2着に好走しているホクショウダイヤ。近2走でフクドリやニシキダイジンに先着し、抜群の安定感を見せています。
あとは△に北斗賞3着、ばんえいグランプリ4着のキタノタイショウ。前走のポテト特別は道中何度も息を入れながらも、障害でヒザを折ったあたりが不安材料ではありますが、5歳になって力を付けているのは明らかなので巻き返しを期待します。
他では今シーズン6月に復帰してから大敗続きですが、レースを使われながら減った体を徐々に取り戻したかつての王者トモエパワー。近2走は障害が悪いのですが、トモエパワーとしては道中でシッカリ息を入れることができなかったのも確か。高重量戦のここならそれなりに息が入れられると見て、同馬の一発を馬券に仕込みます。
◎ (5)ニシキダイジン
○ (2)フクドリ
▲ (1)ホクショウダイヤ
△ (9)キタノタイショウ
△ (4)トモエパワー
馬複
5-2,1 各2000円
5-9,4 各1000円