9月5日(日)のメインには、ゴールデンホース賞が行われます。ばんえいでは芦毛馬限定戦として、夏に白夜賞、冬に白馬賞が行われていますが、このゴールデンホース賞は栗毛馬による限定戦です。過去2回とも優勝しているバンゼンが今年も出走で、3連覇なるかに注目が集まりそうです。
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9月4日(土)のメイン第11レースは日本一寒い町!陸別町杯(A2級-1組・20:00発走予定)。ライデンヒーローが回避して9頭立てとなりました。
前走の樹海特別(B1・B2級決勝混合)で6着(1番人気)だったトモエエーカンに再度期待します。第2障害でのロスが響いたかたちですが、末脚はしっかり伸ばしていました。それまでの7戦中6戦で勝ち星を挙げていた勢いからすれば、巻き返して当然。初のA級でもまったく格負けしません。
相手は、同じ前走で逃げ切ったトウリュウ、僅差4着だったキョウエイボーイが有力。前走はトモエエーカンより、それぞれより5キロ、10キロずつ重かったのが、今回はそれぞれ5キロ軽い、同重量と恵まれました。前走同様、障害力を生かした早め勝負でトモエエーカンをけん制したいところです。
コマクインは勝ち切れないレース続きですが、スピードを生かせる軽馬場は願ってもない舞台でしょう。
近2走で1、2着と復活してきた感があるハヤテショウリキは、逆に軽馬場では狙いを下げたいところ。追走で一杯になってしまう危険性があります。
9月5日(日)のメイン第11レースはゴールデンホース賞(20:00発走予定)。3歳以上栗毛馬選抜による一戦。重量区分では、オープンから320万円未満まで。カイセテンザンが回避し9頭立てとなりました。
中心は4歳馬キタノタイショウ。開幕からオープン(重量区分)に格付けされ苦戦が続いていましたが、前走のオープン-2組特別で今季初勝利を挙げました。多くが格下の今回は連勝の期待ができそうです。
馬場がどれだけ乾くかにもよりますが、軽めの馬場になれば、相手は、このレース3連覇を目指すバンゼン。逆の馬場状態なら実績上位スーパークリントンが浮上してきそうです。
ただ、負担重量差が最大50キロもあることから、3歳のテンマデトドケや、4歳牝馬ワタシハキレイズキ、ワタシハスゴイらが食い込む可能性もありそうです。
9月6日(月)のメイン第11レースは銀河の森特別(B1級-1組・20:00発走予定)。メンバー10頭中、減量がある3・4歳が7頭もおり、ハイペース必至です。
中心視したいのはホクショウバトル。前走のばんえい大賞典は8着でしたが、それまでB2級-3組、B1・B2級決勝混合と2連勝していました。古馬混合の特別は今回が初挑戦ですが、前走で680キロを経験しており、675キロは苦にしないでしょう。
前開催の樹海特別(B1・B2級決勝混合)で、今回のメンバー中最先着の3着に追い込んだヤマトチカラや、この条件の特別で上位入着の実績がある障害巧者のインフィニティー、ばんえい大賞典で5着とホクショウバトルに先着しているトレジャーハンターらが相手でしょう。