帯広競馬場内に建設が進められてきた「とかちむら」が8月6日(金)10時にオープンを迎えました。帯広名物の豚丼専門店をはじめ、十勝の物産を販売する店舗が入る観光拠点施設です。これを記念して、9日(月)まで、競馬場では連日イベントが行われます。また、7日(土)から毎週土曜、日曜日には、ばん馬がひく馬車が1日1便、JR帯広駅から競馬場間で運行されます(運賃無料)。競馬はもちろん、それ以外にも楽しさ一杯の帯広競馬場へぜひお越しください。
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※8月の毎週日曜日には、Aiba場外で競馬著名人による場立ち予想が行われます。今週(8日)はAiba函館港町に須田鷹雄さん、古谷剛彦さんが登場します
8月7日(土)のメイン第11レースは、とかちむらオープン記念(オープン・A1級混合-2組・20:00発走予定)。出走馬の重量区分は、オープン5頭、400万円未満5頭となっています。
前開催のA1・A2級決勝混合特別で好内容の3着だったホッカイヒカルに期待します。第2障害で体勢を崩し、ここまでかと思われましたが、すぐに立て直され5秒8差まで追い込みました。テン乗りだった左利きの大口泰史騎手が新境地を開拓したようです。今回は阿部武臣騎手に手綱が戻りますが、3走前のオープン-1組特別で2着など、実績ではメンバー中で上位。今季初勝利の期待がかかります。
障害巧者のツジノコウフクも展開次第では今季初勝利のチャンスがありそう。
7月にオープン・A1級混合で勝ち星マークのスーパークリントンも巻き返しが期待される1頭です。
昨季の2歳二冠馬テンマデトドケが古馬初挑戦。いきなりこの相手では厳しそうですが、どんなレースをみせてくれるか楽しみです。
8月8日(日)のメイン第11レースは、サマーカップ(オープン・A1級混合-1組・20:00発走)。出走馬の重量区分は、オープン4頭、400万円未満4頭となっています。
ここはホクトキングに期待します。6月20日の旭川記念ではフクイズミ、カネサブラック、ニシキダイジンによる優勝争いには加われませんでしたが、しっかり伸びて4着に健闘。続くオープン-1組特別は最下位に敗れましたが、2開催あけて調整され、今回は立て直しが期待されます。
相手はヤマノミント。3走前、2走前のオープン-1組特別で2、3着、前走のビッグウエイトカップも3着と、このところの障害のキレは本物です。
負担重量で有利な400万円未満(重量区分)のイッスンボウシ、トカチタカラも好調さを生かして上位を狙います。
8月9日(月)のメイン第11レースは、第60回勝毎花火大会特別(A2級-1組・20:00発走予定)。出走馬の重量区分はすべて320万円未満となっています。
タケタカラニシキが前開催のA2級-1組特別からの連勝を狙います。前走は別定5キロ増のトップハンデでしたが、並んで先頭で第2障害を越えた10キロ軽いキョウエイボーイを完封しました。今回重量は据え置き。引き続き好走が期待できるでしょう。
相手筆頭はヒロノドラゴン。3走前、2走前の特別では、5キロ差でタケタカラニシキとほぼ互角の走りを披露。同馬不在の前走A1・A2級決勝混合は、10キロ軽いキョウエイボーイとの叩き合いを制し勝利しています。今回は、タケタカラニシキとの一騎打ちに持ち込む気迫です。
クロフネオーザンは別定5キロ増になってから勝利がありませんが、近2走は僅差の5着と障害巧者らしい走りが戻ってきました。