キタノタイショウ世代トップへ
先日はX'masでしたが、想いのほか街はX'masムード一色ではありませんでした。不景気の影響なのか、それとも若者たちがX'masに興味を失ってしまったのかはわかりませんが、飲食店はそれほど混んでいなかったし、タクシーもすぐに拾えました。これはとても素晴らしいことです。X'masに仕事している者としては、X'masムードがとても疎ましいのです(笑)。
さてそんなX'masも終わり、ようやく年の瀬を感じさせるばんえいダービー。◎にしてみたいのは、ばんえい菊花賞馬のキタノタイショウです。いくら馬場が軽かったとはいえ、休養明けにもかかわらず前走比30㎏増の重量700㎏を曳き、障害を難なくクリアし、約50mにも及ぶキャンターを使われては他の馬は打つ手なしです。定量戦の今回もアッサリと押し切ると見ました。
ばんえいオークス馬のワタシハスゴイは前走を目標にした反動が出るように思えますので、○には順調に使われながらも前走のばんえいオークスで逃げ粘っての2着に好走したワタシハキレイズキ。前々走の能取湖特別で695㎏の重量を背負ってソコソコの競馬をしていますから、よほど刻まずに行かない限り、710㎏の重量は問題ないでしょう。◎から厚めに行くなら同馬だと思います。
▲には2歳重賞のナナカマド賞とヤングチャンピオンシップの勝ち馬ホクショウバンク。その後伸び悩みましたが、近走は障害も良くなって成績が安定して来ていますから、大崩れすることはないでしょう。あとは△にばんえい菊花賞の2着馬後は不振が続きましたが、自己条件の前走で復調気配を見せたアオノレクサス。
◎キタノタイショウ
○ワタシハキレイズキ
▲ホクショウバンク
△アオノレクサス