2月15日(日)のメインは第1回バレンタインカップ。3歳牝馬による新設重賞で、定量620キロで争われます。
ここは同世代のオープンで牡馬相手に堅実な活躍をしている2頭、タワノアヤカ、ワタシハスゴイに注目します。
タワノアヤカは昨年4月の第1回能力検査で牝馬の一番時計をマークした素質馬です。牝馬オープンの白菊賞(10月13日)、産地限定オープン戦・釧路産駒特別(11月23日)を含め、ここまで同世代牝馬最多の6勝。今回もスピード能力全開で押し切りを狙います。1100キロの雄大な馬体から、初の620キロでも心配なさそうです。
ワタシハスゴイは重賞ナナカマド賞(9月28日)で牡馬ナンバー1・ホクショウバンクの僅差2着がある実績馬。1月2日のオープン特別は体調不良で出走取消、その後の前々走はマイナス23キロと大幅に馬体を減らしながらも3着と地力上位を示しました。タワノアヤカとはこれまで13回対戦し5勝8敗と分が悪いですが、馬体重が戻ってくれば大舞台での勝負強さを発揮してくるでしょう。
この両馬による一騎打ちが濃厚ですが、割って入るとすれば切れ味が武器の2頭、サクラエビス、ウィナーミミ。可能性がありそうなのはこの4頭でしょう。
出走表はこちら
【参考レース】
9/28 ナナカマド賞(2着馬:ワタシハスゴイ)
10/13 白菊賞(勝ち馬:タワノアヤカ)
1/18 ジャニュアリー特別(2着馬:タワノアヤカ)
2/ 1 若竹特別(2着馬:ワタシハスゴイ)