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2009年1月10日 アーカイブ

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1/12ヒロインズカップ予想 斎藤修

2009年1月10日(土)

牝馬同士ならトカチプリティー

 ◎トカチプリティー
 ○エンジュオウカン
 ▲ペガサスプリティー
 △ギャンブラークイン
 △フクイズミ

 詳細は、オッズパークのブログをご覧ください。

1/12ヒロインズカッププレビュー

 1月12日(祝・月)のメインは重賞・第19回ヒロインズカップ(4歳以上牝馬限定)。負担重量はオープン770キロ、500万円条件760キロ(5歳馬は10キロ減)で、オープン馬は本年度の収得賞金150万円につきさらに10キロが増やされ、岩見沢記念、帯広記念と今季重賞2勝のフクイズミが20キロ増の790キロ。他馬は加増なしとなります。
 11月16日のレディースカップ(牝馬オープン特別)から8頭が出走してきました。
 ここは、そのレディースカップを障害先頭から押し切ったエンジュオウカンに注目します。3着のフクイズミ(2着馬はここには不出走)とは10キロ差だったのが今回20キロ差に広がることでさらに有利になった印象。06年のヒロインズカップを圧勝していた実績もあり、負担重量も心配なし。ここはそれ以来となる重賞制覇のチャンスといえます。
 そのエンジュオウカンから20キロ軽いニシキガールペガサスプリティーの5歳牝馬2頭が相手として有力。ともに前走は5歳限定重賞・天馬賞に出走し、740キロを曳いて2、6着でした。近走の安定度からみればペガサスプリティーですが、高重量への適性ではニシキガールのほうが上でしょうか。ベテラン牝馬たちを相手にどこまでやれるか期待が高まります。
 昨年のこのレースの覇者トカチプリティーも牝馬限定戦なら侮れない実力の持ち主。春の牝馬限定重賞・カーネーションカップの勝ち馬ニシキユウは力のいる馬場になれば、逃げきってしまう可能性も出てきます。
 フクイズミは実績で断然ですが、やはり最大40キロ差のトップハンデは厳しそう。ここは底力に期待したいところです。

出走表はこちら

【参考レース】
 5/11カーネーションカップ(勝ち馬:ニシキユウ)
11/16レディースカップ(勝ち馬:エンジュオウカン)

※映像はこちら。またこれらを含めた2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

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