ホクショウバンクvsワタシハスゴイ
前回のばんえいプリンセス賞予想、またまたズレちゃいました。荷物が重くなることで粘りを発揮する馬がいる、という、ばんえい競馬独特の部分を見逃してましたからね。大いに反省しております。
さて、今回のナナカマド賞。ここは2歳馬同士の“ノーハンデ戦”なので、とりあえず素直に考えましょう。10戦4勝、2着4回、連対率8割のホクショウバンク中心でいいんじゃないですか? ここ2戦はスギノハリアー、ワタシハスゴイ、キンノカミに先着を許していますが、安定度は抜群。他馬からのマークはきつくなるでしょうが、まずはこの馬を優勝候補の筆頭としておきます。
相手は、近走でホクショウバンクに先着している前記3頭。とくに、牝馬20キロ減の恩恵を受けるワタシハスゴイは逆転候補ナンバーワンです。ホクショウバンクが勝った青雲賞とワタシワスゴイが勝ったいちい賞の勝ちタイムと馬場状態、荷物の重さを比べたら、20キロの重量差があるここでは、ほぼ互角の勝負になると考えられます。両馬の馬複や馬単オモテウラは売れるでしょうね。思い切って1点勝負でいいかもしれません。
でも、それじゃぁ私らしくないですよね。穴馬を1頭挙げておかなくちゃ。今回の穴馬はタワノアヤカだと思うんですけど。これまでの競走から一気に増量される重賞ということで、2歳の牝馬ながら1000キロを越える馬体重がものを言うような気がします。実際、いちい賞ではワタシワスゴイの1.2秒差3着に健闘していますから、荷物を積めば馬格のあるこの馬にもチャンスがあると思いますよ。
ということで、馬券はホクショウバンクとワタシハスゴイの馬複か馬単の折り返しが本線。あとはオッズと相談で、その2頭を頭にスギノハリアー、キンノカミ、タワノアヤカへの馬単流し。そんなに買うと、本線で決まったときに当たって損になっちゃいますか? だったら、本線と2頭からタワノアヤカへの馬単だけに絞る手もあります。とにかく、オッズと相談です。
北海道からは雪のニュースも伝わってきました。帯広のナイター開催もあと半月。早いものです。グズグズしてるとすぐ年末になっちゃいますから、このへんで当たる流れにしておきたいんですけど……。では、今回はこのへんで。