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2007年11月16日 アーカイブ

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馬券おやじは今日も行く(第40回) 古林英一

2007年11月16日(金)

NPO法人「とかち馬文化を支える会」会誌発行!

 全国1億2000万人のばんえいファンのみなさん! 今春、ばんえい応援団「とかち馬文化を支える会」(以下、支える会)が発足したことはご承知かと思います。

 支える会は、これまで、帯広競馬場内のリッキーハウスの運営や協賛レースの開催、さらにはアラビアンホースショーや馬耕まつりなど、ばん馬と馬の様々な活動をおこなってきましたが、ついにというか、やっとというか、このたび会誌を発行することになりました。その名も……まだ決まってません。とりあえず「とかち馬文化を支える会会誌」という誌名で発行します(※1)。現在鋭意制作中です。

 なんせ予算もないので、手作り感あふれる(というより手作りそのものですが(^^;))ハートフルな冊子です。創刊号は、ばんえい基礎講座、血統コラム、ばんえい名馬列伝、ばんえい競馬ひねくれ回想録、ばんえい豆知識、さらには支える会の活動紹介や連載まんが、はたまたリッキーハウスの商品カタログ、加えて写真やイラストも盛りだくさん。サイズは持ち運びにも便利でかわいいA5版。当「ばんえい競馬情報局」でもお馴染みの文豪・旋丸巴先生をはじめ、多士済々の豪華執筆陣。ここで「ばんえい競馬情報局」の読者に記念すべき創刊号の表紙をこっそりお見せしましょう(※2)

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 ね、見たいでしょ? 欲しいでしょ? 今支える会に入会すれば創刊号をもれなく進呈! この際ですからぜひ支える会に入会して創刊号をゲットしてください。なんせ「会誌」ですから、配布先は基本的には会員限定。したがって発行部数に限りがあります。今入会すれば創刊号は年内にあなたの手元に届きます。せっかくなら創刊号から揃えたいとは思いませんか? 今がチャンスです!! さあ、これであなたもばんえい通。これを読めば難解な馬券推理もお茶の子さいさい。的中率アップにつながります(※3)

 さあ、今すぐ支える会のホームページにアクセスしましょう。これであなたのばんえい人生はバラ色です……って、これじゃ深夜テレビの通販広告でんな。

(※1)会員から公募して誌名を決定する予定です。
(※2)表紙のデザインは予告なく多少変更されるかもしれません。
(※3)本冊子の効果には個人差があります。

今週の見どころ(11/17~11/19)

 ばんえい帯広競馬は先週で第15回開催を終了しました。騎手リーディングに注目すると、鈴木勝堤騎手が91勝を挙げ、2位の藤本匠騎手に10勝差をつけトップの座を守っています。その鈴木騎手の先週の騎乗数は、10日(土)6レース、11日(日)7レース、12日(月)7レースというものでした。
 ばんえい競馬では、1日の騎乗数は原則7レースまで、連続騎乗は4レースまでと決められています。限られた騎乗数のなかで、これだけの勝ち星を挙げられるというのは、やはり卓越した技術のなせる技でしょう。

 11月17日(土)のメイン第11レースは能取湖特別(360万円未満)です。
 11月4日の360万円未満は、1着メダマ、2着タケノホウシュウ、3着タカラオーシャンという決着。先週の勝入別定360万円未満は、タケノホウシュウが第2障害先頭から押し切りました。3頭が横一線で障害を越えた2番手争いからタカラオーシャンが抜け出し、ゴール前で中団からメダマが一気に詰め寄って3着を確保。同じ3頭による決着となりました。
 近走の360万円条件では、この3頭の安定度が抜けていました。そのうちタケノホウシュウは今開催から430万円未満に昇級になっったことで、今回は残る2頭による一騎打ちが濃厚でしょう。先行力のタカラオーシャンか、差し脚鋭いメダマか、対決に注目が集まります。
 ゴール前での粘りが課題もカップオー、今季同条件(混合戦含む)で3勝を挙げているホクショウドラゴンカネミセンショーらが一角崩しを狙います。

 11月18日(日)のメイン第11レースは知床賞(オープン)です。
 トカチプリティーは、近5走を2勝、2着3回の安定ぶり。常に好勝負を繰り広げているフクイズミ不在の今回は、障害早めクリアからの粘り込みが期待できます。
 格的に上位なのがエビスオウジャ。3連勝でばんえいグランプリを制覇したあとは、重いハンデに苦しみ続けており、持ち前のスピードも影をひそめています。今回もトップハンデですが、近走に比べ格段に相手関係が楽になっており、上位進出も望めるでしょう。
 ほか、ここ2走のオープンをともに2着と好調のホクトキングや、2連勝でオープン入りしたグレートサンデーの勢いも侮れません。

 11月19日(月)のメイン第11レース美幌峠特別(430万円未満)は、前開催の初雪特別の再戦模様です。
 その初雪特別は、障害2番手クリアからじわじわ伸びたミスターセンプーが1着。ヒロノドラゴンミスターセンプーにこそ交わされたものの障害先頭から2着を確保、勝ち馬とほぼ同時に障害を越えたヤマトチカラが3着でした。
 この結果は前々開催の帯広スーパーSS特別の着順(1着ヒロノドラゴン、2着ヤマトチカラ、3着ミスターセンプー)を入れ替えただけのものだけに、今回も三つ巴が予想されます。
 しかし、今回はミスターセンプーが5キロの加増となることから、ヒロノドラゴンヤマトチカラに逆転のチャンスもありそうです。
 この3頭に、流れに乗れれば怖いメジロショウリキ、昇級2戦目でクラス慣れが見込めるコーネルが続きます。

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