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2007年1月 2日 アーカイブ

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1/4ホクレン賞プレビュー

2007年1月 2日(火)

 4日(木)は重賞・ホクレン賞(3歳オープン)が行われます。この世代の筆頭格シベチャタイガーをはじめとする10頭が、重賞初制覇を目指してここに駒を進めてきました。
 しかし、そのシベチャタイガーの取捨が今回のカギとなります。シーズン当初こそは快進撃でしたが、秋頃から徐々に精彩を欠くようになり、前走は初めて勝ち馬から10秒以上離される大敗(5着)。こうした不安要素をどう取るか。いろいろな意味で、シベチャタイガーにとって重要な一戦となるでしょう。
 前走ヤングクラウンズカップを制したカネサリュウは、ここへきて一線級の仲間入りを果たしました。兄カネサブラックとは違って成績にムラがありますが、6着以下の敗退は一度きり。今回は前走に続いての大外枠ということもあって、のびのびとレースをすることができるでしょう。今回も十分に期待が持てそうです。
 牝馬の筆頭格ニシキガールは、牡馬と混じっても好勝負を演じられる器。こちらはプリンセスサクラコの全妹で、デビュー前から厩舎でも期待されていた1頭です。ヤングクラウンズカップでは2番人気で3着。激しい2着争いでパンチテンリュウに屈したものの、アローファイター、シベチャタイガーといったトップクラスを抑え込んだのは評価できます。ここも好勝負が期待されます。
 同じく牝馬勢プリンセスモモヤマトナデシコも争覇圏。特にヤマトナデシコは6戦連続連対中(うち5勝)で、前走クリスマス特別は初のオープン特別への出走ながらあっさり勝利。牝馬ナンバー2と見られていたプリンセスモモを下したのは、この馬の底力を物語っています。しかし、この2頭の実力は大差ないように見え、ここも好勝負が期待できるでしょう。
 パンチテンリュウコーネルフジアローファイターも、この世代を引っ張ってきた馬たち。新興勢力に押され気味の各馬ですがチャンスは十分で、一気の突き抜けも期待できます。

出馬表はこちら

【参考レース】
11/26 オホーツク特別(勝ち馬:カネサリュウ)
12/3 釧路産駒特別(勝ち馬:アローファイター)
12/10 2歳オープン(勝ち馬:ニシキガール)
12/23 ヤングクラウンズカップ(勝ち馬:カネサリュウ)
12/24 クリスマス特別(勝ち馬:ヤマトナデシコ)
※釧路産駒特別、ヤングクラウンズカップの映像はこちら。ほか2カ月前までの映像はオッズパークにてご覧いただけます

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