ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2006年8月18日 | メイン | 2006年8月25日 »

2006年8月21日 アーカイブ

1

レース回顧(8/19~8/21)

2006年8月21日(月)

 19日(土)に行われた藻岩山特別(3歳以上650万円未満)は、3番人気のカツテンリュウが優勝。2着に2番人気のプリティブライト、3着に1番人気のミスターハヤサキと入り、人気サイドでの決着となりました。第2障害では各馬苦戦し、1番人気ミスターハヤサキもヒザを折る展開。そうしたなかイケダガッツが先頭でクリアし、カツテンリュウもすぐに続きました。そこからはカツテンリュウの脚が光っており、追いすがる後続を振り切って優勝しました。2着プリティブライトは、障害3番手から伸びたものの、勝ち馬の末脚に屈した印象。3着ミスターハヤサキは、ヒザを折ることなくクリアできていれば、その後の脚いろからいって逃げ粘れたかもしれません。
 第10レースに行われた3歳以上別定800万円未満は、14日に行われたゴールデンジョッキー賞出走馬による開催2度使い戦。ここは1番人気のスミヨシセンショーが先頭で障害を越えると、そのまま後続を完封。前走2着に続いて好調ぶりをアピールしました。2着は単勝最低人気のホクリュウイチ、3着にツルマキシンザン。
 この日の第8レースに行われた3歳以上オープン混合は、一線級と戦ってきたプリンセスサクラコが地力の違いで優勝しました。道中はアオノキセキがハイペースで引っ張り、いわゆる縦に長い展開。第2障害はライジングサンが先頭で越え、プリンセスサクラコ、アオノキセキの順でクリア。3頭の争いとなりましたが、ジワジワと伸びたプリンセスサクラコが先頭でゴールイン。ライジングサンが2着で、残り20メートル付近で止まったアオノキセキが3着。
 20日(日)のメインレースは、はまなす賞(3歳オープン)。有力馬が回避し、繰り上がり出走となったニシキユウが、このレースを制しました。第2障害を先頭で越えたニシキユウは、ゴール寸前で8番人気のアアモンドゴールドに激しく追い上げられたものの、これを何とか振り切るレースぶり。これまでこの世代では牝馬の活躍が目立っていませんでしたが、5年連続の牝馬ダービー馬へ向けて、ニシキユウも名乗りを上げたといえましょう。なお、3着には5番人気のナカゼンスピードが入り、1番人気カネサテンリュウは4着に敗れています。
 その前に行われた青雲賞(2歳オープン)は、シベチャタイガーが4着敗退。勝ったのは7番人気ホッカイノリキ、4番人気パンチテンリュウが2着で、波乱の結果となりました。先頭で障害を越えたシベチャタイガーでしたが脚取りが重く、残り10メートル付近で失速。障害3番手から軽やかに伸びたホッカイノリキが先頭に躍り出て、そのままゴールしました。2着パンチテンリュウは障害8番手から、3着シンエイファイトは同じく障害5番手からそれぞれ追い込み、上位入線を果たしています。
 21日(月)に行われた桂沢湖特別(3歳以上470万円未満)は、ヨコハマイサムが1番人気にこたえて優勝しました。第2障害を先頭で越えたヨコハマイサムは、いったんはヤマトゼンシンに先頭を譲ったものの、それがバテると再び先頭へ。2番手で障害を越えたコトブキライアンがしぶとく追い上げるも、ヨコハマイサムの脚取りはしっかりしており、そのまま1着でゴール。2着にコトブキライアンで、あわやと思わせたヤマトゼンシンが3着で入線しました。

映像はこちら

1
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.