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2006年2月12日 アーカイブ

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2/12ポプラ賞回顧

2006年2月12日(日)

ニシキダイジン悲願の重賞初制覇!

 12日(日)は4・5歳馬による重賞、ポプラ賞が行われました。注目馬が多数出走したこの一戦は、2番人気のニシキダイジンが優勝。自身初の重賞制覇を成し遂げました。
 第2障害ではエンジュオウカンや銀河賞馬のホクトキングらの実績馬がヒザをつき大苦戦。そうしたなか、真っ先に障害を抜け出したのがニシキダイジンでした。続いてキングファラオ、エンジュオウカンの順で障害を下りていきましたが、ヒザを折った影響か、エンジュオウカンにいつものスピードが見られず失速。対してキングファラオはニシキダイジンとの差を詰め、ゴール前で交わしそうな勢い。しかしニシキダイジンは最後まで踏ん張り通し、そのまま先頭でゴールしました。
 近走3戦連続連対と好調だったニシキダイジン。これまで重賞では旭川記念の2着が最高でしたが、今回の重賞初制覇でさらに存在感を増した印象。今後の活躍も期待できそうです。なお3着には最低人気のギャンブラークインが入り、人気のエンジュオウカンは5着に敗れました。

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鈴木恵介騎手
「調教師の指示どおり、先行逃げ切りに徹しました。第2障害では他の馬が苦戦していたので、いけると思いましたね。ゴール前で末脚のあるキングファラオに迫られましたが、馬がよく頑張ってくれました。思いどおりの騎乗ができて、本当にうれしいです」

小林勝二調教師
「体調は万全でしたが、有力馬揃いのなかで勝てて非常にうれしいです。とにかく他馬より前へ前へ先行していく作戦だったので、見事にはまったという感じですね。ゴール前はヒヤッとしましたが、馬、騎手がよく頑張ってくれました」

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