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2005年9月 5日 アーカイブ

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レース回顧(9/3~9/5)

2005年9月 5日(月)

 今回は4歳牝馬によるクインカップが行われ、ギャンブラークインが快勝。2着にプリンセスサクラコが入り、大友栄人厩舎のワンツーフィニッシュとなりました。エンジュオウカンは4着に敗れましたが、トップハンデを課せられていただけに、“さすが”と思わせる走りだったと思います。今後のオープン戦線での活躍に期待しましょう。このレースについては、別掲のクインカップ回顧をご覧ください。
 3日(土)のメインレースはコスモス特別(800万円未満)。第2障害でじっくりタメたホシマツリが、終いにきっちり伸びて優勝しました。同じく確実に脚を伸ばしたトモエパワーが2着。先頭で障害をクリアした1番人気のスーパーミントは、2度止まった影響もあって3着に敗れました。障害は楽に越えているだけに、末の甘さが課題となりそうです。
 4日に行われた白菊賞(2歳牝馬)はエメラルドが優勝して、トモエマルトクインが2着。これまで牡馬一線級と戦ってきた2頭が、実力をいかんなく発揮しました。なお同日の第7レース、2歳牡馬戦はメダマが優勝しています。
 5日(月)のスイートピー特別(470万円未満)は、3番人気のタカラリュウヒメが優勝。タカギクとの叩き合いを制して、今季の岩見沢初勝利を挙げました。人気に推されたホクショウファイトとミスターハヤサキは3、4着。ホクショウファイトは第2障害でヒザを折ってしまい、それが終いの伸びに響いた印象でした。なお同日のオープンは、トカチプリティーが快勝しています。

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9/4クインカップ回顧

ギャンブラークイン、初タイトルゲット!

Queencap 9月4日(日)に行われたクインカップ(4歳牝馬)は、2番人気のギャンブラークインが優勝。待望の重賞初制覇を成し遂げました。
 プリンセスサクラコ、エンジュオウカンが先行する展開で、ギャンブラークインも2頭を見ながら差なく続きました。第2障害はエンジュオウカンが先頭で越え、ほぼ同時にプリンセスサクラコ、ギャンブラークインの2頭もクリア。3頭が横並びの好レースとなりましたが、エンジュオウカンは2頭と40~50キロの重量差があるだけに苦戦。その間にギャンブラークインが確かな脚取りで抜け出し、そのまま先頭でゴールしました。プリンセスサクラコは最後に脚いろが鈍って2着。エンジュオウカンは残り5メートル付近で脚が止まり、タケトップクインにも交わされて4着に敗れました。

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