Odds Park

オッズパークトップへ

オートレース情報局

オートレース情報局 TOP
オートレース情報局 オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。

カテゴリ

  • グレードレースの結果 (317)
  • グレードレース優勝戦の直前予想 (318)
  • グレードレース準決勝の直前予想 (45)
  • コラム (4)
  • 平場決勝戦の回顧 (255)
  • 平場開催決勝戦の直前予想 (256)
  • 開催前の展望 (1467)

最新記事

  • 6月29日 山陽オート 優勝戦の回顧
    (2025/06/30)
  • 第3回G2浜松記念曳馬野賞<浜松>優勝戦の回顧
    (2025/06/29)
  • 6月29日 山陽オート 優勝戦の展望
    (2025/06/29)
  • 第3回G2浜松記念曳馬野賞<浜松>優勝戦の直前予想
    (2025/06/28)
  • 第3回G2浜松記念曳馬野賞<浜松>準決勝の直前予想
    (2025/06/27)
  • 6月26日 飯塚オート 優勝戦の回顧
    (2025/06/27)
  • 6月26日 飯塚オート 優勝戦の展望
    (2025/06/26)
  • 6月25日~29日 浜松オートの展望
    (2025/06/24)
  • 6月24日 川口オート 優勝戦の回顧
    (2025/06/24)
  • 6月23日 山陽オート 優勝戦の回顧
    (2025/06/24)

過去の記事

月別

  • 2025年6月 (39)
  • 2025年5月 (34)
  • 2025年4月 (39)
  • 2025年3月 (33)
  • 2025年2月 (32)
  • 2025年1月 (36)
  • 2024年12月 (38)
  • 2024年11月 (34)
  • 2024年10月 (36)
  • 2024年9月 (33)
  • 2024年8月 (30)
  • 2024年7月 (43)

年別

  • 2025年 (213)
  • 2024年 (442)
  • 2023年 (253)
  • 2022年 (220)
  • 2021年 (216)
  • 2020年 (189)
  • 2019年 (178)
  • 2018年 (166)
  • 2017年 (160)
  • 2016年 (164)
  • 2015年 (167)
  • 2014年 (171)
  • 2013年 (124)

おすすめコンテンツ

  • オッズパーク
  • オッズパークオートレース
  • オッズパークLOTO

カレンダー

  • ▸ オッズパークオートレースとは?
  • ▸ オッズパークオートレース利用ガイド
  • ▸ オートレースを知ろう
新規会員登録 (無料)
▸ オートレースならオッズパーク
オートレース情報局(オッズパーク) RSS
<<前へ 176|177|178|179|180|181|182|183|184|185|186 次へ>>
4月19日~22日 川口オートの展望

 川口VS西日本勢の様相!


 

 今回は川口S級が数多く参戦予定。対する外来S級は伊勢崎から早川清太郎が参戦するが、他のS級は山陽や飯塚など西日本勢が中心。外来勢に優勝されがちな川口オートだが、果たして今回は地元の牙城を守れるのか。

 今期から大幅にランクアップし、全国13位に付けているのは斎藤撤二。デビューから数年は厳しい状況が続いたが、努力を重ねて今の実力を手に入れた。スタートにまだ課題を残すものの、レース道中の攻めは迫力を増してきている。重走路も苦にしないのは大きな魅力だ。前走の飯塚ミッドナイトではしっかりと優出していた。その同期の若井友和は今期の全国ランクが15位。前走の地元開催で優出し6着。優勝戦までの3走は全て連対しており、エンジン状態は悪くない。前走が地元だった森且行、五十嵐一夫もエンジン的には戦える位置にある。

 山陽のGIに行っていた川口S級は池田政和と大木光、それに山田達也と中野憲人。このシリーズでは軽ハン勢の活躍が目立ち、最重ハンから追って行くこの4者は苦労した。ただし、地元に帰ればいつもの走りが戻ってくるので、山陽での動きは気にしなくてもいいか。

 早川清太郎は前走も川口だった。この時は3日間の開催で完全Vを決めた。優勝戦では永井大介と篠原睦が落車するアクシデントがあり、展開的には有利になったが、そういったチャンスをしっかりモノにするのは一流の証。その時とは多少、気候も変わっているが川口連続参戦の強みは大きい。

 飯塚の荒尾聡も好調が続いている。地元のミッドナイトで完全Vを達成すると、その後の山陽GIでも優出していた。これで現在5連続優出中。昨年末からエンジンも乗り手も良いリズムが続いている。篠原睦は先述のとおり川口の優勝戦で落車したが、その後の地元ミッドナイトではオール連対で優勝しており、エンジン面や乗り手の不安を払拭していた。落車したとはいえ、川口でも予選中はいい動きを見せていたので、今回も優勝戦まで進んでくる可能性は高い。有吉辰也も上昇中。地元ミッドナイトで優出した後の山陽GIでは、優勝戦でトップスタートを決めて逃げ切り。久しぶりとなる記念優勝を飾ってきた。飯塚S級では岩見貴史がエンジン的には並といったところ。

 山陽S級は前走が地元のGIだったが、思うような走りができる選手はいなかった。その中でも岩崎亮一はある程度の戦いはできていた。ただ、松尾啓史もエンジンさえ並になれば、正確無比な仕掛けで上位に進出できるハズ。西村龍太郎もS級に復帰した勢いでリズムを掴みたい。

 A級では早船歩、森谷隼人、佐藤裕児あたりが元気一杯。地元のGIで活躍した山陽の丸山智史、松井大和、山下知秀といったところも警戒したい存在。今期からA級落ちとなってしまった岡部聡、浜野淳は、このままズルズルといかず、どこかで奮起を誓いたいところ。


 


 

______________________________

主な出場予定選手
______________________________

斎藤 撤二〔川口 S-13(25期)〕
若井 友和〔川口 S-15(25期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-8(29期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-4(27期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-17(26期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-34(25期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-23(26期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-27(25期)〕


4月19日~22日 川口オート初日の1日出走表

2018/04/18
開催前の展望
この記事へのトラックバック(0)

4月16日~18日 浜松オートの展望

 今回は3日間の短期決戦!


 

 新年度1発目となる前回の浜松4日間開催は、鈴木圭一郎の完全優勝で幕を閉じたが、その鈴木圭は直前の山陽記念に出場しているため今回は不在。参加するS級選手が7名程度とやや寂しい布陣だが、A級やB級の中にも優勝を狙える選手がいるので、楽しみは尽きない。

 鈴木圭に代わり地元の中心的存在になるのは金子大輔。前走も地元でシッカリと優出。優勝戦は5着だったが、予選道中は金子らしい追い込みが決まっており、エンジン的には十分戦える状態にある。今回出場する中では最も技量があり、エンジンも高いレベルにあるので、どれだけ厳しいレース展開が続こうとも優勝候補の筆頭に挙げられる。その金子と共に地元を守るS級は伊藤信夫。前走は川口4日間開催で、優勝戦までは進めなかったが、初日に試走29を出すなどエンジン面はマズマズ。今回のメンバーなら優出はノルマと言える。

 外来S級は伊勢崎勢に注目。吉原恭佑は前走の山陽プレミアムカップでは準決3着で優出はならなかったが、5日間のシリーズで1着2本を含むオール3着以内の結果。走力の上昇と共に、成績が安定してきている。新井恵匠は前走の飯塚ミッドナイトで優出し3着。アグレッシブな走りを連発している。今回は昼間のレースになり、エンジンを折り合わせられるかが大きなポイント。田村治郎は前走の山陽プレミアムで初日に白星。その後は失速してしまったが、ちょっとした事で再び良くなる可能性は十分ある。

 他に外来S級は川口の佐藤裕二と飯塚の桝崎陽介が参戦。佐藤は前走の地元4日間開催では、準決に5着を取ってしまったが、それ以外の3走は全て1着。厳しいイン攻めが決まっていた。桝崎も前走は川口だった。最終日に1着を取っているが、全体としては不本意なシリーズとなってしまった。今回は巻き返しに期待したい。

 A級では松山茂靖と岡谷美由紀が、前走の地元開催で優出。岡谷は最重ハンの10M前でも通用するようになってきている。

 外来A級では竹内正浩が前走の地元開催のAB選手権で優勝。S級がいない開催だったが3日間全てで1着を取る快進撃。弟子の田崎萌に頼もしい姿を見せることができた。他では飯塚勢が層が厚い印象。S級にランクされていてもおかしくない滝下隼平、別府敬剛、久門徹らが襲来。高林亮、牧瀬嘉葵らもスピードある走りを披露している。また、今期から新人・中村杏亮がA級にランクイン。前走の川口では試走35を出すなど大器の片鱗を見せている。

 B級は主に新人の話題となる。今回は川口から泉田修佑と稲川聖也、伊勢崎から田崎萌と高橋絵莉子、飯塚から堂免沙弥が参戦。結果を出しているのは川口の2人。田崎は今年初頭の開催で落車し長期欠場を余儀なくされた。今回はその復帰戦。地元の新人は花田一輝がやや抜け出た印象。金田悠伽も1着回数が増えており今後が楽しみ。

______________________________

主な出場予定選手
______________________________

金子 大輔〔浜松 S-5(29期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-20(24期)〕
吉原 恭佑〔伊勢崎 S-12(32期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-14(30期)〕
田村 治郎〔伊勢崎 S-43(30期)〕
佐藤 裕二〔川口 S-19(24期)〕
桝崎 陽介〔飯塚 S-37(28期)〕
松山 茂靖〔浜松 A-2(26期)〕


4月16日~18日 浜松オート初日の1日出走表

2018/04/15
開催前の展望
この記事へのトラックバック(0)

4月11日~15日 山陽オートの展望

 第24回GI平成チャンピオンカップ開幕!


 

 先月プレミアムカップが行われた山陽オートで、今度はGI平成チャンピオンカップが始まる。プレミアムカップで優勝した永井大介は不参加だが、鈴木圭一郎をはじめ強豪の多くが参戦する。激しいバトルに期待したい。

 地元山陽の今期のランクトップは松尾啓史。前走のプレミアムカップではいいところがなく惨敗に終わった。今回は新年度でリズムを掴むべく、整備で立て直していきたいところ。山陽のS級は多くいるが、藤岡一樹と西村龍太郎が今期からS級に復帰。藤岡は前走の飯塚ミッドナイトで優出。調子を上げてきている様子。西村は浜松に遠征していたが、ここでは納得いく結果が得られなかった。今回は地元走路で調子を戻したい。

 佐々木啓、岩崎亮一、角南一如らはエンジン状態が並。大崩れしている訳ではないが、GIで戦うなら多少なりとも上積みが必要といったところ。丹村飛竜はマズマズ。前々走の飯塚ミッドナイトではシッカリと優出。その後の川口でも悪い動きではなかった。

 外来の注目は鈴木圭一郎。今年度初出走となった地元4日間の一般開催では全て1着の完全Vを達成した。今期も鈴木圭を中心にオートレース界が動いていきそうだ。鈴木圭が優勝した優勝戦に乗っていたのが中村友和、田中進、浦田信輔の3者。田中進は優勝戦で鈴木圭に屈したが準優勝の結果だった。更に初日から3日目までは全て1着を取っていたので、エンジン状態としてはかなり良い。ハンデ変動がなく、今節も最重ハンの10M前に置かれるようなら積極的に狙っていきたい。浦田は優勝戦3着だった。予選道中もしっかりと着をまとめており安定感は戻ってきてる。中村友はスタートのムラさは解消されていないが、スピード面だけならS級一桁の選手にも匹敵するモノを持っている。

 エンジン状態の良さで言ったら荒尾聡も鈴木圭に負けてない。山陽のプレミアムカップで優出した後の地元のミッドナイト王座決定戦では全て1着の完全Vを達成。今期は全国ランク4位になっており、一時期の快進撃が再び始まりそうな予感。ミッドナイト王座決定戦とは別の勝ち上がりでミッドナイトで優勝したのは鈴木聡太。こちらも3日間全て1着の完全Vだった。ここ数節はエンジンが高位で推移しており、スタートの良化とともに好成績を収めている。

 絶対王者・高橋貢は前走のプレミアムカップで優出していた。ただし、この優勝戦で高橋貢にしては珍しく反則を犯してしまった。エンジン面は心配ないが、精神面でこれがどのような影響を及ぼすか。伊勢崎勢は内山高秀、西原智昭、松本やすし、といったあたりがエンジン的に堅調。

 川口勢は直前までの川口開催に出場していた選手が多い。そこでは川口の中村雅人と浜松の佐藤貴也が優出。特に佐藤貴は初日から白星を重ねていた。エンジン好調とともに走りの方も気合が増してる様子。池田政和は初日から連勝で準決に進んだが、そこでは4着と惜敗。ただし、エンジンは悪くなさそうだった。大木光、中野憲人も悪くない気配を見せたいた。

______________________________

主な出場予定選手
______________________________

松尾 啓史〔山陽 S-23(26期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-26(23期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-9(29期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-4(27期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-10(23期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-6(22期)〕
内山 高秀〔伊勢崎 S-28(26期)〕
中村 雅人〔川口 S-11(28期)〕
山田 達也〔川口 S-16(28期)〕


4月11日~15日 山陽オート初日の1日出走表

2018/04/10
開催前の展望
この記事へのトラックバック(0)

4月5日~8日 川口オートの展望

 新年度の隆盛を占うべく、川口一般開催開幕!


 

 年度末の川口開催は早川清太郎の優勝で幕を閉じた。優勝戦は1周目にハプニングがあり、その後のレース展開に大きな影響を及ぼした。被害があったのは永井大介で他落。今回出場予定だったが、公傷のため不参加になってしまった。

 永井の他にも川口勢のS級陣はタレントが豊富。中村雅人は前走の地元3日間開催では準決2着だったが、この時は準決8バトルで1着のみが優出だったので優勝戦には進めなかった。しかし、初日も最終日も白星を飾っており、エンジン面は心配なさそう。前走が川口3日間開催だったのは他に池田政和、中野憲人、佐藤裕二、五十嵐一夫。この4車は優勝戦まで進めていないが、池田と中野は準決以外の2走はともに1着。佐藤は3日間シリーズで全て車券に絡む活躍。五十嵐も大きな着は取っておらず、エンジンはマズマズの位置で推移。

 外来勢で最も注目なのは佐藤貴也か。今期は全国ランク9位で、躍進が目立っている。前走のプレミアムカップでは準決5着で優出できなかったが、シリーズ中に1着2本の2着1本は悪くない成績。競争の特徴は鋭いスタートからイン一本の攻め。前団が混戦ならインコースを攻め上げ、後続の攻めが厳しい時はコースを封じて抑え込む。特に近年で走りの個性が強くなってきた。まだまだ伸びる余地が大いにあるので、今後が楽しみな存在。同地区の伊藤信夫は、前走のプレミアムカップの後半2日間で1着を重ねた。状態は上向きにある。

 他に外来S級は丹村飛竜、田中賢、桝崎陽介。丹村と田中は前走が飯塚ミッドナイトだった。丹村はここで優出。優勝戦は4着に終わったが、試走は30を切るタイムをマークしていたので、エンジン面は良好と言える。今回もスタートが決まれば、上位着を連続で取ってくるだろう。田中は長らく軽いスランプが続いていて、最近は脱出したかに見えたが、まだ抜け出してはいない様子。桝崎は前走がプレミアムカップだった。1着はなかったが、大きな着もなくエンジン的には堅調と言える。

 川口勢はA級でも状態が良い選手がちらほらいる。永井が落車した優勝戦に乗っていたのが早船歩、片野利沙、高橋義弘、篠崎実。早船と高橋義は前走では最重ハンの10M前に置かれていた。今回も同様のハンデなら連続優出も十分可能。片野は絶好の0ハン単騎だったが、ペースを上げることができなかった。1号車だったとはいえ、試走37では数字的に物足りない。優勝戦ならせめて3台前半は欲しいところ。また優勝戦に乗るようならその辺を目安にしたい。篠崎は69歳とは思えないほど、走りの積極さが衰えていない。スピード戦よりは混戦で力を最大に発揮できるタイプだ。

 今回は山陽や飯塚から新人が川口に初参戦。中でも注目なのは飯塚の中村杏亮。これまで1着を16回取っており、前走の地元でも準優勝を決めてきた。現在のところ新人33期の中では、黒川京介に次ぐ活躍を見せている。今回出場する泉田修佑、稲川聖也は前走イマイチだったが、着実に力を付けており中村にも負けじと挑んでくる。飯塚の女子レーサー堂免沙弥と稲原瑞穂も参戦。堂免は重走路ではあるが、前走の初日に嬉しい初勝利を挙げた。稲原はまだ白星がないが、少しずつ試走タイムは出てきている。

______________________________

主な出場予定選手
______________________________

中村 雅人〔川口 S-11(28期)〕
若井 友和〔川口 S-15(25期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-9(29期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-20(24期)〕
桝崎 陽介〔飯塚 S-37(28期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-45(29期)〕
田中 賢〔伊勢崎 S-46(29期)〕


4月5日~8日 川口オート初日の1日出走表

2018/04/04
開催前の展望
この記事へのトラックバック(0)

4月4日~7日 飯塚オートの展望

 新年度初のミッドナイト開催!


 

 売り上げ好調のミッドナイト開催は、今年度も月一ペースで行われる予定。今回は4日間のシリーズで、S級は3人参戦予定。いずれもエンジン状態はマズマズで、A級に付け入る隙を与えないか。はてさて、どのようなシリーズになるのか。

 地元S級は2車の予定で、篠原睦と岩見貴史。篠原は前走の川口で初日から連勝を決め優出。ただ、その優勝戦ではスタート後の1コーナーで落車し、レースはできなかった。今回は落車直後のレースとなるので、初日の試走には特に注意して見ておきたい。当日の走路温度にもよるが、ミッドナイトの時間帯なので31前後のタイムは出しておきたい。一方の岩見だが、こちらはミッドナイトに連続参戦。前回は優勝戦まで進んでいた。優勝戦では別府敬剛を追うことができず、荒尾聡の攻撃の前に屈してしまい3着になったが、武器であるスタートは決まっていた。今回も優勝戦までは進んできそうで、エンジンアップが図れれば、優勝争いにまで参加できる。

 もう一人のS級は新井恵匠。新井は前走の川口では準決2着だったが、この開催では準決1着のみが優出となる準決8バトルだった。そのため、優勝戦までは進めなかったが、試走タイムはソコソコ出ていたのでエンジン面は心配ないか。

 前回のミッドナイトの優勝戦で岩見に先着して準優勝だったのが別府敬剛。優勝戦は10オープンの最内からシッカリとスタートを決めていた。展開に恵まれ、荒尾に敗れたとはいえ、2着に残れたのでエンジンも乗り手もリズムは悪くない。今回と同じミッドナイトでのレースなのも別府にとっては好材料。

 そのミッドナイトの一つ前のミッドナイトで優出していたのは伊勢崎の高橋義徳。4日間のシリーズで初日から3連勝、優勝戦は8着だったが、エンジンレベルは高いところにありそうだ。

 3月中旬の川口開催で優出したのは北爪勝義と岩永清文。北爪は優勝戦で3着、予選準決の3日間も1着2本、2着1本と好成績を収めていた。好不調の波が穏やかで、今は明らかに好調モード。初日から狙って行きたい。岩永は川口開催で準優勝。優勝戦も準決も、1度は後方まで下がってから強烈な巻き返しを見せた。課題のスタートは良くなる兆しが見られないが、レース道中のイン戦はキレが増している。レース展開度外視で狙っていける貴重なタイプ。その後の伊勢崎3日間開催でも同様の走りを見せていた。

 その伊勢崎開催はAB選手権だったが、そこで優出していたのが柴田紘志。柴田もスタートに不安を抱えているが、レース中に軌道に乗り出すとペースが上がるタイプ。優出後の勢いを持続させたいところ。そのAB選手権の準決で外線突破してしまった大月渉だが、エンジン面は良さそうで、準決以外の2走は連対を果たしていた。柴田と同じく、軌道に乗ると手が付けられなくなるタイプだ。

 前走のミッドナイトでマズマズの走りを見せていた佐藤裕児、結果は出なかったが速攻が魅力の辻大樹、今年は2度の優出がある森谷隼人、少しずつだが上昇傾向が見られる浅田真吾などにも注目したい。

 


______________________________

主な出場予定選手
______________________________

篠原 睦〔飯塚 S-17(26期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-35(29期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-14(30期)〕
別府 敬剛〔飯塚 A-12(23期)〕
辻 大樹〔飯塚 A-13(28期)〕
佐藤 裕児〔飯塚 A-44(32期)〕
浅田 真吾〔浜松 A-29(27期)〕
森谷 隼人〔川口 A-48(29期)〕


4月4日~7日 飯塚オート初日の1日出走表

2018/04/03
開催前の展望
この記事へのトラックバック(0)

<<前へ 176|177|178|179|180|181|182|183|184|185|186 次へ>>
  • 会社案内
  • サイトポリシー
  • 個人情報保護方針
  • 情報セキュリティ方針
  • 免責事項
  • リンク

Copyright © Odds Park Corp. All Rights Reserved.