オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。 福岡鷹が強烈な捲りで優勝!
0ハン先行は杉本だったが、1周バックストレッチで水本が捲って先頭に立った。後ろでは穴見を捲った松尾隆が浮上し、4周目に入るあたりで水本をパス。今度は松尾隆が先頭を走る展開になった。しかし、最後方から福岡が猛烈な勢いで番手を上げていた。残り2周半で松尾隆との一騎打ちの態勢を作ると、必死にアウト回りで食らい付いていた。そして、最終4コーナーをグリップ全開で伸びていき、松尾隆を交わし切ってみせた。
決して楽なハンデ位置ではなかった福岡だが、試走1番時計の機力をバックに、相手6車を全て捲ってしまった。まさに圧巻の開けっぷり。ミッドナイトでタイムが出やすい条件ではあったとはいえ、追い込むレースで上がり3・417は見事の一言。これを2級車で成し遂げるのだから走行センスの高さを感じずにはいられない。福岡が2級車で競走するのは残り3ヶ月。その後はいよいよ1級車での戦いになるが、今からどのような走りを見せてくれるのか楽しみでならない。
長田稚也の執念が実った
準決勝戦で田中正樹を抑えて0ハンから逃げ切った稲原良太郎が、この決勝戦でも追走の中尾貴志に攻めどころを与えず大健闘。1番人気に推された人見剛志も3番手からなかなか動けず周回を重ねる。
20線から鋭発した長田稚也はレース中盤に滝下隼平との競り合いにいったん決着をつけると、残り1周500mの地点で中尾と人見の内を伸びて2番手まで進んだ。そして最終周回3コーナー。ふたたび外から伸び返してきた滝下と稲原良の内へ乾坤一擲のイン突っ込みを敢行。審議のすえ競走戒告の判定がくだったが、勝負への執念で1着をもぎ取った。
広島県出身の長田稚也は山陽レース場では2023年1月に続く2度目の優勝。今年3度目、通算14度目のVとなった。
文/鈴木
福岡鷹が大外コースを捲っていく
1か月前のナイターG1ダイヤモンドレースと前節の飯塚デイレースは成績ふるわなかった福岡鷹が、今回は8月中旬の飯塚ミッドナイト以来3節ぶりの優出となった。初日の第1レースは穴見和正と一対一から捲りきった。決勝戦もふたたび捲りで突破するか。
牧瀬嘉葵のスピードが今節は急上昇。仕掛ける際の一瞬の切れ味が高く、課題のスタートをこなせれば優勝争いできる。松尾隆広も同じく出足~序盤の位置取りがポイントとなる。
杉本雅彦は持ち前の粘り強さが一段と強まっているうえに今節は競り合う展開にも対応できている。穴見が同ハンを完封する展開にでもなれば残り目がありそうだ。
◎ 7 福岡鷹
○ 3 穴見和正
△ 5 牧瀬嘉葵
▲ 4 松尾隆広
穴 1 杉本雅彦
おすすめの買い目
7-3=541
穴なら
1=3-745
文/鈴木
ここでは長田稚也の総合力が上位だ
遠藤誠に反撃して1着勝負の準決勝戦9レースに勝った中尾貴志の渋太さは魅力的だが、計時した本走タイムは11レース1着の稲原良太郎よりも劣っており、初日の3.431秒を再び出せても20線勢を振りきれるかどうか。
今節2走とも本走3.41秒台で連勝した人見剛志がエンジン仕上がりつつあるようで、決勝戦でも好勝負できそう。しかしハンデが10m後ろながら同等のタイムを連発している長田稚也が射程に追いつけば捌きを見せる。
森本優佑は準決勝戦でカマシ先行のSGホルダー佐藤貴也を捌いた。序盤の位置取りによっては持ち前の強烈なイン差しで先頭争いに加われる。森本と同じ12レースに出走し、大きくスタート遅れての最後方7番手から追い込みゴール寸前に先頭まで届いた滝下隼平のパワーも凄く、森本と同様に出足および追撃態勢をどれだけ早く整えられるかがカギとなろう。
◎ 7 長田稚也
○ 3 人見剛志
△ 6 森本優佑
▲ 2 中尾貴志
穴 5 滝下隼平
おすすめの買い目
7-3=625
穴なら
5=6-327
文/鈴木
片野利沙が自身2度目の優勝を決めた!
レースは0ハンの鈴木景がマイペースで逃げる展開だった。片野は今田を早めに交わし2番手に立つと、後は鈴木景を捕えるだけだったが、インに入れそうで入れない状況が続いていた。しかし、執念の走りでついに鈴木景を差し切ってみせた。後ろからは小原がプレッシャーを与え続けていたが、ゴールまで先頭を守り切ってレースを終えることができた。準優勝は小原。3着には道中で踏ん張りを見せた仲口が入線した。
2級車の鈴木景が良い走りをしていたので楽な勝利ではなかったが、片野は諦めないで走ることができた。優勝への執着が栄冠を手繰り寄せたと言えよう。デビューして12年が経過したが、まだまだオートレーサーとしての成長はありそう。次は山陽でG2若獅子杯争奪戦が待っている。そこでの飛躍にも期待したい。