
試走通りの伸び見せた福岡
準決より走路温度が高かった優勝戦は竹谷隆、中尾貴志、岩見貴史とタカシが3名揃いぶみ。期せずして阿部仁志と福岡鷹の師弟対決の一面もあった。2連単は3-7が一番人気、続いて3-2、7-3、2-3と試走28秒の福岡が中心。3連単は3-7-4、7-3-4となぜか竹谷の3着が締め切り間近にオッズを下げた。
先行の中村颯斗がコーナー流れたのを見逃さず福岡はインに入り佳元光義を捲って独走態勢を固める。中村颯も立て直したが差は縮まらず、竹谷は中尾に差されてしまう。岩見は結局いいところなく終わった。これで福岡は今年5月以来の優勝で37期の中では群を抜いてV4とトップの座は揺るがない。
このあとは12月13日からのG1開設記念にあっせんされている福岡。記念の舞台でもイキイキとした走りに期待しよう。
竹谷隆が10線を序盤に退ける
雨の連勝で勢いづいた感ある竹谷隆が良走路の3日目・準決勝戦も勝ちきってタイムも上々。そして決勝戦の位置が良いのでスタート速攻に期待した。20線から枠ナリに発進する中尾貴志がマーク流れ込み。阿部仁志はカマシ先行は難しそうだが道中の早い周回で同ハンを交わせれば初優勝の芽が出てくる。
中村颯斗は前節ほどタイム出ていないが、今回は捌く展開で好走しており状態は悪くなさそう。その中村颯より速いタイムを準決勝戦で計時した福岡鷹の捲りが決まるかどうかは、このレースのポイントのひとつ。
◎ 4 竹谷隆
○ 5 中尾貴志
△ 7 岩見貴史
▲ 2 中村颯斗
穴 6 阿部仁志
おすすめの買い目
4-5=726
穴なら 今年の優出時では最も初Vの可能性がありそう
6=7-524
青山周平が今年9度目の完全V
発走すると単独0ハンの山浦博幸はスタート残せたが1周回4コーナーから立ち上がりにかけて木村武之がイン切り返し...たのも束の間、2周回1コーナーへの進入時に青山周平が内へ飛び込んだ。その流れで木村武はライン取りを外してしまい、2コーナー立ち上がりでは金子大輔が2番手へ進出。だが影のように続いた伊藤信夫が4周回3コーナーで金子大の内へ入って2番手奪取。しかしその時すでに青山周は独走態勢を築いており、残りの3周回も後続との車間は全く縮まらず圧勝ゴール。今年13度目、通算110回目、G1戦28度目の優勝を5戦全勝で飾った。
鈴木圭一郎はダッシュが決まらず1周目は8番手に置かれる厳しい展開となり、松尾啓史も4日目までの進み足が出ず終始中団から動けなかった。
青山周平が鈴木圭一郎に先手で進出
準決勝戦で青山周平が披露した長距離の差しは超一流の証し。そこから写真判定での同着1着まで車を押し上げた勝負強さも凄いのひとこと。
鈴木圭一郎も青山周と同様に準決勝戦の中盤周回では後方5番手あたりに置かれて、追い込みきれず2着。予選中のコメント内容からもエンジン状態が万全には至っていない様子で、青山周と対決するにはわずかながら不安が残る。
松尾啓史の仕上がりが素晴らしい。レース序盤に番手を上げて展開を作れていて、今節のタイムも優秀。8周戦向きのスタミナも豊富だ。
木村武之は早めの時間帯に走った2・3日目や事故レースだった準決勝戦のタイムは見劣るが、11レースを走った初日は速いタイムが出ており、陽がだいぶ傾く12レースの決勝戦ならスピードアップする可能性は大いにある。
◎ 7 青山周平
○ 8 鈴木圭一郎
△ 5 松尾啓史
▲ 6 金子大輔
× 4 木村武之
おすすめの買い目
7=8-5643
穴なら
4=7ー856
文/鈴木
9R...鈴木宏和が渾身のスタートを放つ
ここ数節は仕上がりきれていない様子の鈴木宏和だが地元伝統のタイトル戦に優出すべくスタート勝負。3日目は凡走に終わった荒尾聡は予選中の動きが戻れば有力だが、木村武之と浜野淳が先に仕掛けて進むケースあり。1~3号車はハンデ的に展開が厳しいとみる。
◎ 8 鈴木宏和
○ 7 荒尾聡
△ 6 木村武之
▲ 4 浜野淳
穴 3 早津康介
おすすめの買い目
8=7-643
穴なら 出足の切れ味は抜群な早津康介が一気に先頭を奪えれば
3=6-7541
10R...金子大輔の安定感が優っている
前節のデイレース一般開催でパワーアップした金子大輔が今節も安定した動きを示しており信頼できる。黒川京介は今節未勝利の成績が示すとおり仕上がり度合いはもう一息か。伊藤信夫も未勝利ではあるが早い仕掛けを見せており中枠なら速攻十分。第58回スピード王の阿部剛士が絶好の枠を得て注意したい。
◎ 7 金子大輔
○ 5 伊藤信夫
△ 8 黒川京介
▲ 6 篠原睦
穴 2 阿部剛士
おすすめの買い目
7-5=862
穴なら 10線の最内枠は先回りしやすい位置だ
2=7-568
11R...青山周平が無敗を継続する
1周バックストレッチあたりの展開作りが卓越している青山周平。ラッキーカラー緑色の6枠に入った佐藤貴也は本走タイムが出ていない点が気がかりながら仕掛けるためのレース足は良好。佐藤摩弥はできれば両隣よりスタート先に出たい。山浦博幸は本日4日目からハンデ重化したが、予選中のハンデが軽かっただけで、このハンデ位置は走り慣れている。破壊力ある上和田拓海も外枠勢より先制できれば一発ある。
◎ 8 青山周平
○ 6 佐藤貴也
△ 1 山浦博幸
▲ 7 佐藤摩弥
穴 5 上和田拓海
おすすめの買い目
8-6=175
穴なら 10メートル最内枠の平塚雅樹に続く2番手発進なら上和田拓海が見せ場を作りそう
5=8-674
12R...鈴木圭一郎がライバルをなぎ倒す
連勝が止まり完全Vの資格も失った鈴木圭一郎だが、3日目は前のペースが速すぎたのが敗因で調子落ちはないと判断。松尾啓史の仕上がりが高く今節は早めに動けている。有吉辰也が持ち味のロケットスタートを決めるか。小林悠樹より速いタイム出ている栗原佳祐が、10線に追いつかれる前に小林悠樹を捲れるとハイスピードの逃げに入れる。
◎ 8 鈴木圭一郎
○ 5 松尾啓史
△ 7 有吉辰也
▲ 6 永井大介
穴 2 栗原佳祐
おすすめの買い目
8ー5=762
穴なら 浅倉樹良が3日目に鈴木圭一郎を破ったことは栗原佳祐にとって刺激になるはず
2=8-576